週刊つりニュースの粗品とは?
「週刊釣りニュース」。新聞としてはマイナーかも知れないが、釣り人ならだれでも知っているメジャーな新聞。何年も読んでいた新聞だが、ある時「釣り投稿募集」と言う欄に「粗品進呈」と書いてあった。
「粗品」って何なんだ?魚が釣りたいから新聞を読むんだ。釣りに関する記事を書く、新聞に投稿するなど、全く関心が無い。けど「粗品」って何だ?段々気になって来た。知りたい、知りたい!
海の手漕ぎボートの記事だったら、釣り新聞の中でもマイナーな世界だから書けば、絶対に載せてもらえる。(いつも海のボート釣りは、松崎健さんと言う人の記事があるだけ)。「仮屋ボート」でワカシを釣った紀行文を書いて、東京都新宿区愛宕にある週刊つりニュース本社に原稿を郵送した。
ある日、突然電話があった。「週刊釣りニュースの者ですが、ちょっとお聞きしたいことがありまして」。当日全部の釣果や、天候など聞かれた。できれば写真があるといいんですけど、とも言っていた。ウオ!載るんだ。
数週間後、「長井港ワカシ11尾ゲット」の記事が「釣りニュース」に載った。なんだかうれしい。でもでも、粗品来るのか?粗品って何なんだ?忘れかけたころ、その粗品が郵送されて来た。
「釣り糸」だった。確かに粗品。でも少しうれしい。これをキッカケに、粗品目当てでなく、自分の釣りの原稿が「週刊つりニュース」に載るのがうれしくて、大漁の時、大物が釣れた時など投稿するようになってしまった。
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