ヤマメを本気で釣りたいなら「名人伊藤稔」から学ぶ

ヤマメの正体を知った本「究極のヤマメ釣り(伊藤稔名人著)」

25年程前、ヤマメ釣りにのめり込み、ただガムシャラに釣っていた頃。ヤマメは手強い相手だと知り、どうすれば釣れるんだと思っていた時、出会った本です。昭和60年3月発行「別冊フィッシング・究極のヤマメ釣り」(伊藤稔著)。

あのアユ・ヤマメ釣りの「零釣り法」や、その前の「ナチュラルドリフト釣法」で有名な釣り名人伊藤稔さんの初版本?です。何度も読み、名栗川や小森川で試してみては、また読む。ヤマメが川のどこに居て、どう釣るか、分かるようになった本です。

伊藤さんの師匠、小野寺さんでしたっけ?目印が動く前にちょっと誘って釣ってしまう人。亡くなる前に「もっとのんびりと、釣りがしたかった」と言い残した人。再び本気でヤマメが釣りたくなってきた今、もう一度この「別冊フィッシング・究極のヤマメ釣り」読み返してみたいのですが、私の手元にはありません。(上の写真は、インターネットで見つけた画像)※「別冊フィッシング・究極のヤマメ釣り」の「再発行」って有得ないのかな?

テレビで初めて見たヤマメ釣り名人・伊藤さん

初めて伊藤さんの姿を見たのは、テレビの釣り番組「THE FISHING」。気仙川本流で、長竿を両手で振込み大物ヤマメを狙う動画でした。「デゲエ!」掛かった時の言葉。下流にヤマメが動き出した時「やっぱな」。深い淵でその大物にさらに「のされ」、それ以上立ち込めなく切られた。その大物を見ることはできませんでした。ドキドキしながら見ていました。※その第2段の動画を発見しました!見たい方はこちらから、You Tube「【気仙川の伝説】THE FISHING 名人vs謎の大魚」

妻の弟(一関在住)が、ビックリ発言!

去年の夏、この伊藤さん絡みでビックリしたことあり。妻の実家、岩手県一関市に住む妻の弟が「初めてのアユ釣りだけど、伊藤稔さんが連れて行ってくれる。竿も何も、持ってこなくていい」とビックリ発言。「伊藤稔」は同姓同名の伊藤稔でなく、本物の「伊藤稔」さんだった。今年の2月、妻と一関に行った時、この弟が「伊藤稔さんに会いますか?今だったら会えると思う」と言い出した。「いや、いや・・・とんでもない」と恐れ多くて断った。

B級釣り名人・釣りキチ先生お勧めの名人です。本気でヤマメを釣りたい人。釣りを究極まで突き詰めた本物のヤマメ釣り名人「伊藤稔」から学びましょう。※「零釣法のすべて」と言う本は、現在でも買えます(すいません、私は読んだことがありません)。伊藤名人より先に(?)、ヤマメからアユにハマってしまったので。

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