ボートでのアジ釣りにハマルと欲しくなる魚探
釣り人なら「魚探」で通じる「魚群探知機」。ポイントを探すには欠かせないもの。海のボート釣りでこれをもっている人を見かけたら、相当ボート釣りにハマっている人。3万円弱するものなので、買おうか買うまいか迷った。釣具店に行くと、魚探の前で止まってしまう。「28、700円」。「無くたって釣りは出来る」と言い聞かせて去る。
「石田ボート店」の御主人に聞いてみた「魚探ってあった方がいいですか?」。「ポイント探しには、あった方がいいんじゃないの」。よし、買おうと決定。(上の画像の魚探は、2011年現在使用中の「ホンデックスHE-51C」。
初めて買った魚探「一号機」です(ホンデックスHE-6100)。石田ボート発、手漕ぎボートの大津の海で初めて使用。やっぱりここから根で上がっていって高いところで水深18メートル、ここから落ち始めて、ここまで来てしまうと水深28メートルの平場。釣れる魚や、PEラインの出ていったメートルで、たぶん海の底はこうなっているんだろうと想像し続けた大津の海が、リアルタイムで画像で見えた。肝心の魚も、使い慣れてくると、「オッ、この画像は魚」「これは水中に張られた海苔棚用のロープ」「これは、シコイワシの群れ」と分かってくる。「この反応は、アジではなくメバルかな」なども分かってくる。
これは魚探本体に取り付ける「振動子」。超音波を発信する部分。本体と振動子があって魚探です。「取り付け金具」はオプション買えばウン千円、自分で作れそうと思い作った代物。ボートに固定するホールダー部分は、カインズホームで買った。パイプ部分は捨てられていたアルミ製のカーテンレール。制作費200円程。
失敗から得た、魚探を使用しボート釣りする時の注意点
- ボートに付けていることを忘れて、海苔棚など海に張られたロープに引っ掛け、パイプを折り曲げない事。※今でも釣りに興奮してやってしまう。
- 超音波を発信する振動子の平らな面、コード、そして本体につなぐコネクターを乱暴に扱い傷つけない事。※魚探本体画面に、海底や魚群が表示されないという故障の原因のほとんどが、これです。
- 魚探第一主義にならない事。あくまで魚探はポイント探し、魚影探しの参考に。魚を釣るのは魚探ではなく、竿。竿先の動きの変化が最高の魚群探知機、見つめるのは魚探ではなく、竿先。※ポイントを決めたら、魚探のスイッチを切る。電池節約、竿先集中の為。
安上がりな釣りを目指すB級釣り師ですが、リールは「シマノ」、アユ竿は「がまかつ」、魚探は「ホンデックス」使用です。
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