渓流釣りの先行者がいるか?判別する方法

怪しい車発見。名栗川有馬橋の駐車できる場所に一台の車。釣り人の車かそれとも登山者か?渓流釣りで川に入る時、一番気になるのは、先行者がいるのかです。警戒心の強い魚ヤマメ。特に小さな川では、先に入られたらヤマメ釣りは難しい。まして釣り名人の後だと、釣るのは至難の技。4WDしかもジムニー(私が使用している車の画像)釣り人の車なのか?私がやっている先行者チェックの方法を紹介します。

川の近くに駐車した「釣り人の車」チェック方法

  • 釣りたい場所に車が止めてある時、車チェック。釣り関係のステッカーが車に貼ってあったら、誰がどう見ても釣り人。4WD、地元所沢ナンバーで無い車怪しい。
  • 一番確実に分かる方法。失礼かもしれないが、車の中をガラス越しに、ちょっとだけ覗く。釣り関係の品物があれば釣り人。

釣りもしてない今日の私の車内の画像です。クーラーボックス。長靴。ライフジャケット。タモ。どっからどう見ても、釣り人。こんなに車内に入って無いとしても、釣り関係の本。竿のケース。何か手がかりが必ずあります。※長時間、中をジロジロ見ない事。怪しい人に間違われます。

B級釣り名人の「小森川でのチェック方法」

さらに具体的に、一番分かり安い小森川に行った時の入渓場方法で紹介します。川に沿って、一本道路が走っているだけの分かり易い川です。

  1. 小森川が見えてきたら、チラチラ川と道路を見ながら車をゆっくり走らす。釣り人が居ないか、車が置いていないかのチェック。※置いてあったら「チラッ」と覗く。
  2. ここから、釣り上がりたいという所に車が置いてない。即車駐車して釣らない。
  3. さらに上流に車をゆっくりと走らして、1と同じようにチェック。ここまで釣り上がりたいと言う場所まで。次の車が止められる場所まで、釣り人と車が置いてないかをチェックします。
  4. 釣り人も釣り人の車もない事を確認したら、車で入渓したい場所までまた戻ります。
  5. 釣りたい場所に戻って車を止め、釣り開始。この時も、チラチラ川を見ながら。

先行者チェック・こんな別の方法も!

B級釣り名人が、一番多く実行している方法です。駐車した所から釣る上げるのではなく、駐車した所まで釣り戻ってくる方法です。※ヤマメ釣り師は、上流に釣り歩くが基本なので。(たまに釣り下って来る人もいて、ビックリしますが)

  1. 先ず車が置いていない駐車できる場所に即止める。
  2. そこから川に降りないで、釣りができる仕度で「下流に向かって」川を見ながら、釣り人が居ないかチェックし道路を歩いて下っていく。
  3. 釣り人が居ない事を確認し、川に降りられる場所を見つけ釣り開始。
  4. 自分の車を駐車したところまで釣り上がる(※注意点。よく知らない川は、車を止めた場所をよく確認しておく。淵、大石、目立つ岩、橋。川から見て目印となる物をしっかりと脳裏に!。川から見た風景と、上の駐車した場所から見た風景は別物。車を置いた場所が分から無くなる時あり!)

釣り人だらけの関東の入渓ベスト時季は?

平日でも、どの川に行ってもヤマメより釣り人が多い関東。渓流は釣り人だらけ。どうしたらいいのでしょうか?狙い目は、アユ解禁後です。ヤマメを釣っていた人の半数以上がアユ釣りに行ってしまいます。(私もアユかも)。

例えばアユの解禁日。アユがいる下名栗は、アユ釣り師であふれていますが(※ここ何年か、川鵜の所為か放流したのにアユが少ない。解禁日でも、めっきり釣り人が来なくなりました)上名栗で、ヤマメを狙う釣り人は、ほとんど居ません。名栗川ではないしろ、他の河川でもアユ解禁後がチャンスです。6月、水量も増え瀬で泳ぐ一番元気なヤマメに会える最高の時です。

最後に一言

釣り人を発見してすぐ上流に割り込み入渓するは、マナー違反です。解禁直後の人気河川では釣り人であふれ、そんな事言ってられない現状ですが・・・。そんな川は避ける、川が落ち着いてから行く、釣り人が引き上げていく午後から少し釣ってみる等々。色々考えれば、色んなヤマメ釣りが楽しめるはず。

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