釣りキチ一押しパン屋さん「チロル」!玉子ロール?

「釣りキチ先生」お勧め一位のパン屋「チロル」。中学校教師だった時、「チロルの玉子ロールパン」がどんなに凄いパンか。授業中だろうが、「学年だより(通信)」だろうが、ことあるごとに絶賛した。「100円だぞ。入っている玉子の量が半端じゃない」。選択の授業で、調子に乗り「英語のビンゴゲームで年間合計トップの生徒には、玉子ロール進呈」と言ってしまった。結局、年間で一位だった生徒に「パン100円一個はないだろう」と思い2個進呈。他の30名程の生徒には、半分に切ったハーフサイズを味見として進呈。※事前にチロルに電話し、17個の玉子ロールパンを作ってもらった。

久しぶりに今日その「チロル」に立ち寄った。前日釣った巨大なスズキを捌いたが、5人の子ども達は独立し妻と二人暮らし。飯能市内に住む長女の家にスズキの切り身を届け、次に花園に住む次女の家に向かう途中立ち寄った。毛呂にある「チロル」でパンを買い、次女と二人の孫たちでお昼に食べる為に。

いくつかパンをトレーに取り、玉子ロールの置いてある場所を見ると、売り切れ。仕方なく、玉子サンドを追加して買う。

本日、チロルで買った品々。さて、全部でいくらでしょうか?「手作りパンの店、ベーカリーチロル」のパンです。八品で987円(玉子サンドがちょと高かった?釣り用語で言うとアベレージサイズ100円です)。レジに居た店のご主人に「あの~名栗の・・・」と言いかけたら、「知っています。前に、先生から聞いたと言う生徒さんが二人買いに来ました」。私のお気に入りが無かったので、「玉子ロールは、ないんですね?」と言うと、「サービス品で一日12個しか、作らないんです」(※サービス品12個限定を、一人で17個欲しいと注文しても受けてくれたんだ!)そんなパン屋さんが「チロル」です。

予約も電話で受けてくれ、ある時妻が予約した内のカレーパンの数が一つ足らなかった。その数日後、お詫びの手紙と、信じられない品数のパンを宅急便で送られてきて(足りなかったカレーパンは、無かったが)恐縮したそんなお店です。特に土日の朝は、7時からお客さんで一杯。超高級材料を使い、セレブや食通を唸らせるそんなパン屋さんではありません。近くに住む主婦から高齢の方、「あれ、カレーパンねいな」などと言う高校生にも人気。私みたいな、ちょっと遠距離でも買いに行きたくなる人で、いつも賑わっている。そんな小さくて温かい手作りパン屋さんです。

教員時代に、「先生、お母さんと車で行ったけど見つからなかった」と言う生徒も、何人かいました。黒板に武州長瀬の駅を書き、「ここにあるぞ」と言っても見つけにくい場所にあります。興味のある人の参考までに。

埼玉県入間郡毛呂町南台5丁目6-4。東武越生線「武州長瀬駅」の近くの無人踏切がある場所。朝の早い時間がお勧め。11時頃だと、ほとんどパンが無かったりします。(※土日は、第二段を焼くみたいですが)

ちなみに、妻は娘たちが「ヒカレナイ!」と言う「高菜パン」がお気に入り。娘たちが好きなのは「ゴマチキンパン」。次女の孫たちは「カレーパン」。ちょっと気になるけど手が出ない「ちくわパン」もあり。運が良ければ無料の「パンの耳」(※耳とは思え無い程の厚みのある切れ端が入っていたりする)や、あったら絶対買ってしまう、「前日パンの詰め合わせ」セットに出会えます。

⇒手作りパンチロルをもっと詳しく知りたい方はこちら

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