ボート釣り一番怖い風と波を知る豆知識
どれくらいの強い風が吹くのか。それが北風なのか南風なのか。漁業を営んでいる方や釣り人が、一番気になる事です。大津港からのボート釣りで得た「まめ知識」が参考になれば幸いです。
上の画像。数週間前の朝、大津港から見たベタ凪の冬の海。埼玉から車で3時間かけて行ったが、予想通りです。「(ベタより)朝多少北風の方がいい」と、大津を知り尽くしてりる石田ボートのご主人が、言ってくれました。
風波の予想を知る方法
【NHK夜7時前の天気情報を観る】
天気図と、上の画像の「三浦半島の風、東京湾の波」を、特にチェックする。「風、白→黄色」「波、1.5m」明日大津港のボート釣りは9割無理です。※「風、白→白」「波、0.5m」でしたら9割OK。
【横須賀天気情報(釣り)を観る】
横須賀の、時間ごとの波風、満潮干潮等詳しく知ることが出来ます。詳しくはこちら「横須賀天気情報」。
【横浜海上保安部気象情報も観てみる】
リアルタイムに近い現在の風と波を知ることが出来ます。詳しくはこちら「横浜海上保安部気象情報」。
釣り場についてから風波を知る方法
- 自分の目で海を観る。白波が立っているか「ウサギ(白波)があちこちで跳んでいる」では、先ずボート釣りは無理。
- ボート店に聞く。「どうですか?」と聞けば「(ボートは)出せない」「納まると思うけど何時かは?」「今凪だけど、これから南が吹いてくる」「一日大丈夫だ」等々教えてくれます。
- 海にボートで出たら、大津は特に南風注意!漕いでも漕いでも港に着けない。ボートが多くでている日は、周りのボートをよく観る。ベテラン達が危ない風を察知して、アンカーを上げ岸や港に向かうはず。※ボート初心者の人は港から近いところで釣るに限る。
「石田ボート店」では、ご主人や若女将が危険な時は「上がって」と、漁船で駆けつけてくれる。しかし、いつどんな状態になるのか分からないのが海。プロの漁師でさえ、沈没もあるのが海。
10年海のボート釣り、2級船舶免許所有のある釣りキチの怖かった体験
北風が急に南西の風に変わり、漕いでも漕いでも進まない。30分も漕ぎ続けると、腕の筋肉が固まって来る。海苔の作業をしていた漁師の方が気づいてくれ、駆けつけてくれた。「港まで引っ張ろうか」、「お願いします(釣りキチ)」こんな事にならない様に。ボート釣りは究極、遊びです。命をかけたり、プロの漁業関係の方々に迷惑をかけないように。
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