ニジマス管理釣り場「有馬渓谷観光釣場」の紹介
釣キチ先生(B級釣り名人)地元のニジマス釣り場です。名栗川の本流より、ヤマメ・イワナが住んでいる(いた?)名栗川最大の支流・有馬渓谷の中心部にある管理ニジマス釣り場です。上の画像は、左から「有間川」と右から「逆川」が合流する「落合」と呼ばれた場所です。この上流には人家等一軒もありませんので、水質バツグンです。
「有馬渓谷観光釣場」紹介
車で、有馬ダムの一本道をさらに登っていくと数分の所に「有馬渓谷観光釣場」が見えてきます。
釣り料金は何種類かに分かれています。一日じっくりと釣りたい人。半日でいい人。もっと短時間でいい人など。つり具、エサ等も料金を出せば借りられますが(手ぶらでもいけますが)、本格的に「ニジマス」を釣りたい人は、全部持参した方がよい。エサもブドウ虫とイクラの2種類は持っていった方がよいと思います。※土日の後の、月曜日が狙い目。
釣り場紹介画像
「落合」上流、有間川。遠くに見える堰堤の下も深みとなっています。※釣りの「つ」の字も知らない孫が、放流後の爆釣時間が終った後、一人で行ってニジマス1尾をゲット。
「落合」上流の「逆川」。元は「ヤマメ・イワナ」釣り場だったが、「半日釣り場(ニジマス)」に変更されていた。
「落合」下流。
「落合」更に下流。
小さな渓谷にしては、釣り場が拡大され、好きなところでニジマス釣りができます。放流された直後の喰い気のあるニジマスを釣りきったら、あちこち試してみるのも面白い。
釣れたニジマスは、ここでサバキます。包丁、塩、持ち帰るビニール袋、その他必要な道具が用意されています。
サバイたニジマスを見せてもらいました。
B級釣り名人。放流されるニジマスが、どこに活けているのか場所が気になります。きれいな沢の水がひかれた大きな水槽の中、元気に泳いでいました。
1匹ダウン?管理する方は、こんなリスクもあるのかも。以前聞いた話ですが、今問題になっている「鵜(う)」。こんな奥にもニジマスを狙って飛んでくるんだそうです。
釣り以外、こんな施設もあります
「バーベキュー」が出来る場所が川岸のあちこちにあります。釣りをしたい人は釣りを、バーベキューをしたい人は食べて、釣れたらニジマスも焼いて食べるもアリです。家族や仲間同士数人で、「ワイワイ」やって一日楽しめると思います。※私は釣り師ですから、土日・祭日はさけて行きます。
こんなのもできたんですね。ちなみに料金は・・・。
だそうです。釣り師なので、私は入ったことはありません。
「三つ葉つつじ(ムラサキ)」がもう咲いていました。これからは、「北の僻地・名栗」も、何をするにもいい季節です。
有馬渓谷「落合」と釣キチ先生(B級釣り名人)の関係
「落合橋」からのこの山道。ウン?、思い出した!。20年ほど前の釣り。有馬ダムが建設真っ最中の時。何台ものダンプカーが忙しく行き来していた。有馬川と名栗川が合流する「川又」からは、一般車両は通行止め。
建設中のダムの奥には、どれだけのヤマメがいるのか考えただけでもワクワクした。ある日リュックを背負い釣り道具を持って、山道を歩いてこの「落合」に下りて行く計画を実行した。
「金比羅山」を登って登って、さらに歩いて歩いて最後の坂を滑り落ちて出た場所。それがこの「落合」。急ぎ足で2時間のハイキングコース。
人っ子一人いない有馬渓谷の素晴らしさに、しばし呆然としていた。大きな石と淵だらけの渓があった。さぞかしヤマメがいるだろうと、竿をだした。魚信がない。どこを探っても反応がない。人やダンプの音もしない、静まりかえった有馬渓谷があるだけだった。
帰りは気合も入らず3時間テクテク歩いた。合計5時間歩いただけの釣りだった。B級釣り名人の思い出の釣り、ベスト10に入る「釣り行」です。
最後に一言
「落合」の管理釣り場の更に奥。有馬川や逆川の源流にも、ヤマメ・イワナはいます。左に行く「有馬源流」は、けっこう釣り人が入ります。なぜか「逆川」は、ほとんど釣り人は入りません。水量が増えた時、この小さな沢でいい釣りが出来ることがあります。
「逆川」沿いの山道。土砂崩れ等なければ、そのまま走り続けると1時間ほどで、秩父の浦山川の源流へと抜けられる道でもあります。※普通車で行ってオイルパンに穴をあけた道。4WDやオフロードバイクの世界です。
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