三浦半島ボートで、アジ36尾+コンブでクーラー満タン!

4月18日(月)三浦半島、大津港「石田ボート」。手漕ぎボートでアジ36尾、20cm~25cm。カサゴ3尾。メバル1尾。イシモチ1尾。そしてお土産に頂いた「採りたてコンブ」で、クーラー満タン。その釣り行を紹介します。

朝6時15分着。7時出艇まで、石田ボート店内にて雑談

朝食でコンブの煮物を食べてた大女将、「生姜とニンジンをいれて煮ると美味しいよ」。少し味見をさせてもらう。

「コマセ、3つ」と言って、名前、住所そして携帯番号を記入。年期の入った計算機が右に置いてあるが、使っているのを見たことがない。

今回出艇まで時間があり、まじまじと店内をみました。「つり具店」でもありますので、海釣りに必要な仕掛けが一杯ありました。(知らなかった)。

ご主人、若女将が早朝のコンブ干しから帰ってきた。「少し白波が立ってるけど?」と聞く。「今日は大丈夫。予報がいいもん」と、ご主人にあっさり言われてしまった。「(場所が)良くわかんないが、一枚目の少し沖で40釣れた」とアジのポイント情報をもらう。

アジはポイントが探しが一番大事(仕掛け、腕は二の次)

白波にもめげず、魚探を駆逐しポイントを探し回りました。ここぞと言う場所が見つからず、結局いつもの4枚目、水深30メートルの冬場のポイントへ。

ようやく来たイシモチ1尾。

4枚目の一番沖側。水深26m、根にかかるかけ上がりで、メバル1尾とアジ1尾が上がる。でもイマイチ釣果か伸びず。しかし、この2尾がヒントで大きくポイント移動を決意。

大津の海はもう冬から春・初夏に

【冬の海の象徴、「海苔棚」を撤去する漁師さん】

【石田ボート店内の「アジポイント掲示版」】右上の、アンカー禁止と赤で書かれた近くの沖の「4」枚目。そこから一気に、左上のこれ以上沖でのボート釣り、「禁止」と書かれた下の「旗マーク(航路を表す黄ブイ)」近くへ移動。※夏場のポイントで、底が根と言うよりガレ場でアジと良型のカサゴが釣れるポイント。

干潮11時が過ぎ12時のサイレンと共に爆釣モードに!

「ガレ場」のポイントに移動し、小さなトリプルサルカンを使って「胴突き」しかけも作り、釣り再開。大きく潮が動き出した。12時のサイレンが鳴った(どこのか?いつも12時に鳴る)。

それのサイレンを機に、アジの入れ喰いタイムが始まった。ビシ竿2本。そして胴突き仕掛け1本(一番下にイカ、その上はオキアミをつけた)。その3本の竿が休む間もない程、ガタガタとアジの魚信を伝えてくる。2時間半ほどで、アジ35尾。カサゴ3尾。あっという間に午前の不調を挽回。※特に胴突き仕掛けが、アジに良く反応し何回もダブルのヒットがあった。そしてに3時沖上がり。

お土産に頂いたコンブでクーラーが満タンに

【採りたて新鮮な昆布】石田ボートの大女将から頂いたコンブ。これを入れたら、丁度クーラーが満タンになった。今回の釣り行での「(アジ釣り)思いつき五ケ条」。

  1. アジは青物、泳ぎ回っている。ポイントは日に日に変化する。
  2. 季節、温度によって移動して当たりまえ。先週居たから、今週も同じ場所にいるとは限らない。
  3. 居ても、温度や海の濁りによっても喰ったり喰わなかったりする。
  4. 潮の流れや時間で、一気に好転したりしなかったり。
  5. 仕掛けも、サビキが良かったり、ビシがよかったり、今回のように胴つきだったり。日によって違う。

簡単に釣れたり、何をやっても釣れなかったりと、奥が深いアジ釣り。そこが面白くて、釣れないと悔しくて、つれると嬉しくて何回も通ってします。

これからの大津のアジ釣り・初夏に向けての狙い目ポイント

【埼玉県飯能市名栗のスイセン】。春を待ちわびた草木が一気に動き出し、花一面の陸地でが、「海は一ヶ月遅れ」。しかし、水温も次第に上がり海もようやく春が訪れています。これからのアジ釣りポイントは・・・・・。

  • 水深30m以上の平場の深場でなくても、もう少し浅いところ25m~28m程の所にも。
  • 「富士山」「武山」「中根」といった根の「際」や「かけ上がり」。
  • 底に「変化のあるガレ場」。
  • 何の変化のない一見、「魅かれない場所」もアリ。

※冬場の限られたポイントではなく、あちこちにポイントが広がってきます。こんな近場でもありますから、常識にとらわれず探します。気に入ったマイ・ポイントが見つかったら「ヤマダテ」をして、しっかり目に焼き付けておこう。(GPSがある、と若い人に言われそう)

コメント

  1. KAKE より:

    昼からアジ爆釣のパターンですね〜
    石田丸の釣果情報も見ました!
    石田丸では釣果情報では竿頭は(良い人)と書いてもらえますね

    • B級釣り名人 より:

      そうなんです。特に私は、石田ボートと付き合いが長いので、初めの頃は「竹内氏」と書いてくれましたが、最近はよほどいいとき(アジ50尾以上)か、写真つきの大物でないと、「竿頭(良い人)」で終わりですね。

      若女将(記憶力バツグンで、石田ボートを底辺で支えている)が書いている。コンピュータの良く知っている姪に教わりながらだそうです。

      今回行った時は、ご主人が「災害があってから、ボートの客が極端に減った」と、嘆いていました。津波の日、石田丸で沖に避難した時の怖さも話してくれました。

      KAKEさんへ。石田ボートへ「災害ニモマケズ」行きましょうね。房総半島に守られている東京湾内。その辺の道路を車で運転するより安全ですよね。

サブコンテンツ

このページの先頭へ