群馬県「神流川」で34㎝の尺越えヤマメ、「天平」でゲット!

画像一番上のヤマメ、小さく見えますが22cmです。一番手前のヤマメ、34㎝!今年の解禁後に買った「シマノ・天平ZZ高調53」。4月中旬過ぎたのに釣り上げたヤマメO尾。

今日、4月20日(木)。ヤマメにのめり込んだ30年程前、良く釣りに行った「なつかしの神流川」へ行きました。その釣り行です。

名栗から山伏峠を越え、志賀坂峠を越え、そして神流川へ

8時半、名栗を出発。山伏峠を越え秩父市街へ。秩父市街の「松本つり具」で「ブドウ虫」と「ミミズ」を買う。

秩父市街を抜け、車がほとんど通らない国道299をダラダラ登って行く。志賀坂峠(しがさかとうげ)が見えてきた。このトンネルを越えると群馬県。

神流川沿いの道路良くなりました。「ぶどう峠」へ入る道までスイスイ。11時には、神流川「浜平」着。名栗から2時間半。水量を橋の上から見ました。昨日の雨、かなり水量が増えていると予想しながら来たが、丁度いいくらいだ。ただ風が強い・・・・・。

ここの瀬で、マイ釣竿「天平」で初ヤマメをゲット!中央の大石の向こうの流れから出ました。ミミズで一投目を流したら、魚影が動いた。ミミズのたらしていた部分を食われた。ハリ掛かりしなかったので、もう一度こん度はブドウ虫で流したら来た!

B級釣り名人。今年の初ヤマメ22cmです。過去、散々釣ったヤマメですけど、新鮮な感覚。やった!と言う感じです。

次の瀬でちびヤマメをリリースした後、大きな深い淵で大変なことが起きた。

尺越え、34㎝巨大ヤマメが釣れた!

この淵です。「木ばけ石ばけ(釣キチ三平の得意技)」で近づいていきました。大きなヤマメが淵で、ゆらゆら泳いでいた(本気モードなので偏光グラス使用)。他にも20cm超えのヤマメも数匹いる。

下から上に向かって振り込むが、風が強くて旨く飛ばない。風の止む瞬間をみて、投げる。反応しない。また投げる。ミミズ、ブドウ虫どちらも試し投げる。ブドウ虫に少し反応。少し追いかけてきた。

もう一度流れに沿ってできるだけ自然に流す。喰った!目印も止まる。合わせるが、抜けない!川岸に寄せ、ズルズルと引き上げた(やった!)。すぐ両手で掴み、水から離れた安全な場所に移動。

尺は超えてると思いましたが、なんと34㎝。20cm級の初ヤマメが釣れれば良しと思ってはるばる来た「神流川」。もう満足です。

更に次の淵で、27cmの銀化(ギンケ)したヤマメがでました。もう十分です。

神流川の昔と今

川岸の風景はそんな変わりません。暖かくなれば「三つ葉つつじ」も咲くし、大きな岩や石そして深い淵や瀬。

一番変わったのは、水質水量です。上流にダムができた所為でしょうか?水量があり水質がもっと透明で、「釣れなくても、また来たくなる川」でした。

以前の記憶がこびり付いているのか、もっと多い水量を考え「アユのタイツとタビ」も用意して履くつもりでした。バカ長ですんでしまいました。

少ない水量、ちょっと汚れた川底。ヤマメがいるのか、疑ってしまいます。でも、漁協が力を入れているのか魚影は以前より濃い。嬉しいような悲しいような複雑な感じです。

昼食は川の見える陽だまりでおにぎり

陽のあたる暖か場所を見つけ、おそい昼食をとりました。「サンドイッチ」もいいけれど、ヤマメ釣りの昼食は「おにぎり(妻、名栗のマザーテレサ作)」に限ります。

神流川を見ながら、今日の釣りを振り返ります。ヤマメがでた淵、瀬。風の強い時の釣り方。あるいは、上野村と言えば「御巣鷹山(オスタカヤマ)」。その昔、ジャンボ機が墜落し多くの人が亡くなられた地でもあります。等など・・・・・。

最後に一言

釣り人は、平日でもあちらこちらにいました。もっと下の本流を長竿で釣る人や、この「浜平(30年程前の浜平)」周辺だけでも4、5人の釣り人を見かけました。

でも、支流を多く持ち大きな流れの神流川。本流や、さまざまな支流での釣りが楽しめます。

魚影の濃さバツグン。人が入っていない場所を探せば、約百メートルの間を1時間ほど釣るだけで、今回の様な釣果が期待できる川です。

コメント

  1. 大塚こんた より:

    おはようございます。 尺越えお見事です。
    読んでるだけで腕のプルプル感が・・♪・思い出されます。

    橋、おそらくコンクリート足場に渡した木橋(というか板橋)のことかと。明るく広がった深めの淵があるここ↓ですかね。
    http://naguriwarabi.blog40.fc2.com/blog-entry-129.html
    (ここで、日曜18cmが飛びつく)
    もうすこし上、製材所超えてトロ瀬が続いてる所の、同様の板橋も私は好きです。
    私は「こものばし」から柏木橋(せせらぎキャンプ手前)までがいつもの行程です。

    では、また。

    • B級釣り名人 より:

      「おそらくコンクリート足場に渡した木橋(というか板橋)のことかと」その橋です。
      (きれいな画像でしっかり確認しました)

      「格安キャンプ場」でこの橋の上流がすっかり変わったのが残念な場所です。
      この橋の下の瀬や、そこから見た風景が好きです。

      「こもの橋」(B級釣り師の頭の中で、今「こもの橋」がブーム)から
      この「名栗・板沈下橋(勝手に命名)」まで釣って、
      橋をから左の小道を通り抜け車にもどる。好きなコースベスト1です。

      柏木橋(名前知らなかった)までは、かなり長いコース。スゴイですね(年齢差?)。

  2. 大塚こんた より:

    年齢(48です(汗))よりも、
    テンカラなので、狙ったポイントに何回か振りこんで
    反応がなかったらすぐ移動するので遡行距離は意外と必要ですね。
    >「名栗・板沈下橋(勝手に命名)」から
    下流眺めると右手の竹林もあいまって、確かにいいですね。
    (この竹によくひっかけてしまいますが・・)

    では

    • B級釣り名人 より:

      >年齢(48です(汗))
      失礼しました。37、8ヤマメ絶好調くらいいの方かと。

      ちなみにB級釣り名人。37、8の絶好調の時、思いついた技あり。
      釣り上がる予定の地点に自転車を置いておく方法。

      そこまで釣りあがったら、その自転車に乗って
      スイスイ(下り坂)自動車を置いた場所に戻る。

      たとえば、せせらぎキャンプ場の近くに自転車を置き
      それに乗って「こもの橋(でた)」そばに置いた車の所まで、
      スイスイ、ほとんどこがないで風をきり戻る技。

      村びとに会うと「なんなんだ?」と言う顔で振り返られるが
      B級釣り名人ならではの技。

      テクテク歩いて戻る時間がもったいなかった。

      釣り人が自転車に乗っていたら、そうとうのめり込んでいる人。
      あまり、見たことないですが。

      それでは、またこの辺で。

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