秩父・小さいが親切な店、一押し「松本つり具店」紹介
秩父市街にあるちょっと見過ごしてしまいそうなお店です。
大きな秩父市。そしてアユ、ヤマメが釣れる荒川の根拠地でもある秩父市街。しかし「つり具店」は、たったの3軒しかありません。その内の一軒「松本つり具店」を紹介します。
小さいけど中身が充実し、立ち寄りたくなるお店
秩父市街の大通りにあります。「ベスト電器」そして「矢尾」があるちょっと先です。閉まっていたら困るなと思いつつ行くと、必ず開店しています。店の前にハザードをチカチカさせ、停車。
「釣りブログをやってまして、写真撮らしてもらっていいですか?」とお願いした。女将さんがビックリされて「こんな小さい店を!」と許可をもらった。店内を撮らしてもらいました。
渓流、アユ、ヘラ等、川釣りに必要なものが所狭しですが、整理され置いてあります。ヤマメ用のハリ等、小物もしっかり置いてあります。
【なつかしいレジ】です。現役バリバリで活躍しています。「L520」「M420」と書かれた札は「ブドウ虫」。B級釣り師の私は「小さいの」と言って、420円のを買います。
以前「ブトウ虫ありますか?」と聞いた。その時のご主人の言葉「小さいの、大きいの?」。それ以来「ブドウ虫、小さいの」と言って買います。
この日は、「ブドウ虫」と「ミミズ」を買いました。「40円ありますか?」「30円しか」「それでもいいです」で、10円まけて頂いたみたいだ。
撮りそこねたが、計算はご主人も女将さんも、年期の入った大きなソロバンだ。
女将さんとの雑談&その他諸々
B級:「秩父って大きい街なのに、釣具屋さん少ないですよね?」「上野の交差点近くに一軒は知っているけど」
O女将:「3軒ありますよ。大野原にもう一軒」
B:「お店いつも来ると、開いている。定休日はあるんですか?」
O:「お客さんが来るから、毎日7時半ごろから開けている。ボケ防止でやっているようなもので・・・」「(買ったエサで)昨日雨が降ったし、ヤマメ釣り今日はよさそう」
B:「今日は、神流川まで行こうと思って」
O「群馬まで。気をつけて行ってらっしゃい」
頂いたパンフ「秩父フライフィールド」って何だ!?
上の画像、車に乗り込んだ時、お店から女将が出てきて「これ持ってますか?」ともらった物。秩父漁協の釣り場案内版です。
秩父フライフィールド「キャッチ&リリース管理釣り場」、なんだ!?浦山ダムの下、浦山川が荒川と合流する場所?。こんな場所に出来たんだ。知らなかった。※私、エサ釣り師ですので行きませんが。
最後に一言二言
秩父の渓流釣りに行くのに、便利な釣り具店。御夫婦(ですよね?)で長年開いている店。立ち寄りたくなる、「釣りキチ先生」一押しの「松本つり具店」です。
時代なんですね。あちこちの渓流河川で、「フライ・キャッチ&リリース区間(釣り場)」が出来てきました。ダム、堰堤、キャンプ場、バーベキュー場、〇〇管理釣り場、そして「キャッチ&リリース区間(釣り場)」。
なんだか川が、細切れにされていく・・・・・。
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