秩父「松本つり具店」、そして尺ヤマメを求め群馬「神流川」へ

B級釣り名人（釣キチ先生）お気に入りの店。秩父市街の「松本つり具店」での雑談。そして「神流川」でのヤマメ釣りの報告です。まずは、「松本つり具店」での出来事（？）から。

撮りそこねた「ソロバン」＆新たな発見

【年期の入ったソロバン】店に出ていたご主人に「あの～、ブログに載せる写真撮らしてもらった者ですが」と挨拶。そして、お礼代わりに「松本つり具店紹介」のブログコピーを出した。奥様も出てこられ「ほら、あの話した人」と、紹介された。「ソロバンを撮りたいのですが？」。

「お父さん、ソロバン弾いたら」との奥さんの言葉に、ワザワザ弾いている所を撮らしてもらいました。「五つ玉だよ」と常連のお客さんが、「４つ玉」でない事を教えてくれました。※確かに５つ！ソロバンって、いつから「４つ玉」になったんだ？

【５つ玉ソロバンの裏側】ご主人が子どもの時、これに乗って遊んでも壊れないなかったソロバンです。１００年以上前（たぶん明治時代）から使われ、現役で働き続けています。先代そして、現在のご主人＆奥様に引き継がれてきた優れ物！

小さな店「松本つり具店」、知れば知るほどビックリ

【上（かみ）の松本】木造４階建て？この「上の松本」と「中の松本（つり具店）」と「下の松本」の３つの松本があるんだそうです。※秩父のデパート「矢尾（ヤオ）」のちょっと先にある見逃しそうな小さな「松本つり具店」と、前回紹介しましたが間違いでした。

その３つの松本、３軒合わせると、他の家を通らないで「お花畑駅」まで行けた。現在の「矢尾百貨店」も元々は松本家の敷地内だった。「松本つり具店」のちょっと手前にある、小さな（？）「矢尾百貨店」だった！。

【頂いた「米かりんと」】ブトウ虫も、ちろん買いました。釣りに行くのに立ち寄ったのだから！お茶を頂き、車の中で「米かりんと」を食べながら群馬県・神流川へ・・・

２尾目の尺ヤマメを求め神流川へ

志賀坂峠のトンネル」を超えると、群馬県。小鹿野町からの国道２９９は、いつも車が少なくスイスイ走れる。道も年々良くなり、あっという間に群馬県です。

神流町から上野村へ。気温「１８度」。良い気候となりましたが、風が強い！釣りになるか少し心配。

前回の「浜平」付近から入渓する予定でしたが、平日の金曜日なのに釣り人多し。３名程の釣り人が、この狭い場所に居るのを知り、計画を変更。中ノ沢、北沢、本流が一つなる所「三岐」（近年できた「しおじの湯」あたり。それよりさらに下流に一気に戻り、入渓。つり開始。

尺ヤマメよ再び！の夢かなわず・・・・・

【良型をバラした、小さな流れ】たぶん、もう何回も釣り人が入っているんでしょか。居そうな一級ポイントは、全く魚信なし。見逃しそうな所や釣りにくそうな場所を見つけ、振り込むことにした。小さなブッシュがジャマだが、いそうな流れ。風が強い・・・・・。

木に引っ掛けないように、遠くから糸を斜めに振り込む。２投目、石とブッシュの間に入った。「でた！」。ブッシュに絡まらないよう、手前に竿を引きぎみにして合わせる。ギラッと大物の魚影。「よし！」と思ったが、バレた。逃がした魚だけど、デカかった。２７、８㎝？

【本日の１尾目のヤマメ】１８cmと小ぶりですが、キープ。

【この流れ】から出てきました。

【２尾目のヤマメ】１７センチ。

【こんな「つまらない流れ」】いかにも居そうな流れより、ヤマメが出る。

【３尾目】１９㎝。

【道路拡張で護岸工事された流れ】いかにも居そうな流れから出た。

結局、持ち帰ったのはこの３尾のヤマメだけ

リリースしたチビヤマメはもっと居ましたが、持ち帰ったのは１７、１８、１９㎝３尾のヤマメだけです。最初の逃がした大物ヤマメが悔しい。

夕方近く、最初に入渓する予定だった「浜平」近くに行く。（前回の釣り行が忘れられない）。もう人は居ないだろうと・・・。ありゃ、釣り人発見！でも、やってみようと試みましたが、魚影魚信なし。あれだけヤマメで賑わっていた「尺ヤマメの淵」も、一匹もいない。あぶん岩の下に隠れてしまっている。今日はこれまでと帰宅に着く。

【こんな岩山があった】初めて気づきました。神流川、見上げれば大きな岩山ありき、です。

最後に一言二言

エサは川からとった川虫とブロウ虫のどちらも使いました。どっちが良いと言えない。風で落ち葉が多数流れて来た時は、ブドウ虫の方が良いかも。※川虫がとれない時を考えて買ったブドウ虫でしすが、「ブドウ虫」いいかも。釣り人からも、白いので水中でも良く見えるし。

神流川は「上野ダム」そして便利になった道で、以前より水は汚れました。しかし漁協が力を入れ魚影は濃い。不注意に川を歩き、大物ヤマメが走り去る姿を、何回か見ました。釣り人が多いのも納得。バラしたヤマメを求め、また来たくなる神流川でした。