石田ボートでアジ＆カサゴ大漁！（東京湾風評被害？）

５月６日（金）。ゴールデンウイーク中、お気に入りの「石田ボート」で、アジをメインに海のボート釣り。先ずは釣果から、上の画像がその釣果です。美味しいアジとカサゴの大漁です！もうちょっと、注意深く見ると右の端に何やら・・イカ？その釣り行を紹介します。

先ずは一押し釣具店・「つり具タックル」紹介

【佐原インターでて直ぐつり具タックル」】いつもこの店で、「アミコマセ」を買います。安いんです。４キロのアミコマセが７００円台。この値段のこの量で、ボートでの「マキエ」は、一日やっても十分です。※さらに、１キロのコマセを付け足して買うこともあり。

【４キロのアミブロックのマキエ】別の大きな冷凍庫にもたくさん入っています。このクーラーボックスにアミコマセを入れて置いてある。多少ブロックを溶かし気味にして、お客さんが直ぐに使えるようにと言う配慮からです。

【ハヤブサ金チヌ針】値段が安くて、針数も多い金チヌ４号か３号。これを「ビシ仕掛け」のアジ釣りの針とし愛用しています。１号～５号までの品揃え、文句なしです。

【ヤマシタのライトビシ】ライトビシだけでもこれだけの品揃えです。値段も他店より安値がつけられた物が多い。※ダイワの片軸リール「バイキング」も、「富士工業のタイコリール（ワカサギ釣りに使用）」と言っためったに、お目にかかれない品も、このお店で見つけ買いました。

釣りの前に店長と、しばし雑談をしました

釣りキチ、「ゴールデンウイークなのに、すいていますね」。店長、「今年は、いつものゴールデンウイークと全く違います。いつもの土日と同じですね」。「そうですよね。レジに誰も並んでいないなんて（一年の中での一番賑わう日なのに）。余震が怖いんですかね」。店長「それもあるかもしれないが、福島の原発の影響が大きいのか・・・。」

つり具店でおしゃべりをするのは、初めてかもしれない。風の情報は聞いたことがあります。携帯での情報と、この店の左の奥の丘を見ると竹林があって、その竹の揺れで判断し教えてくれます。※その地区には、その地区ごとに住んでいる人々が、風の強さを判断するもの必ずあります。

いざ大津港へ、魚種豊かな東京湾でのアジ釣り開始

【石田ボート発、＃３（B級釣りキチ丸）】これで漕ぎ出します。手漕ぎボート、好きなポイントへ好きな時に移動可能です。今日の狙い目は「富士山（根）」沖です。

【航路を示す黄ブイ】大津港を出て、真っ直ぐ「富士山（根）」を目指し漕いで行きます。注意深く見ると左右に、上の画像のような「ブイ」があるのが分かります。大きな釣り船などが走る道。陸で言えば国道。その中を自転車で、こいでいるとようなものです。大きな釣り船（ダンプカー？）が、こないか気をつけて真っ直ぐ漕いで行きます。この航路内にアンカーを降ろしての釣りは、アリ得ない！「ここは船道（ふなみち）だぞ！」と注意されます。

【欲張り釣り師の竿の出し方】小さな手漕ぎボートから、４本の竿を出します。竿尻は、「自転車の荷台用のゴム」でしっかりと押さえ、置き竿で波まかせで魚を誘います。

【ダブルできた大津のアジ】喰いがいい、ダブルで何度かきました。幅広で目玉パッチリの美味しい大津のマアジです。

【ダブルできた大型カサゴ】高級魚です。海の底が砂地でなく、根やガレ場の証拠です。ここは、ガレ場です。大津に何年も通って様々な種類の魚を釣ってきました。そして魚探まで買ってしまったB級釣り名人。なんでも聞いてください。（うん、びみょう？）

さすがB級、予想していなかった「スミイカ」ゲット！

【スズキ狙いに来た「スミイカ」】４本出した内の１本は、釣った小ぶりのアジを背掛けにし泳がせていた。スズキは居なくなった気がするが、ダメもとで出して置いた竿。ボートの揺れに任せていたが突然、竿先が変な動きをした。このお気に入りポイント、水深２６メートル。宙づりのアジは海面より１５mの所を泳いでいるはず。その竿先が、根がかりした時のように一瞬停止した。ありえない？置き竿を手にし様子を見る。数秒静かに待ち、竿先が一気に持ってかれれば、スズキの可能性がある。ゆっくりと道糸が動き、時々キューキューと引っ張られるだけ。なんなんだ？

上がってきたのは、「スミイカ」だ。タモを手にし、すくおうとした時逃げられた。これで正体が分かった。新しい生きのいいアジを背掛けにし、再び置き竿で待つ。１０分後、また来た来た！少し竿をそのままほおって置いた（じっくり食べさせたら針ががりするかも、と考えて）。しっかりと針掛し上がったのが、上の画像の「スミイカ」です。

本日、５月６日（金）ゴールデン・ウイークの釣果

• 本命アジ４４尾、１８～２５cm　※満足です
• カサゴ、８尾１５～２５cm　　　　※デカイのが３尾これも満足です
• スミイカ、１パイ（イカは、どこまで計るの？長い二本の足を除くと３０cm）

【アジ】一日中、コンスタントに釣れました。冬のポイント「中根」からグッと落ち込んだ水深３４mの深場も試してみましたが、ここで型のいいアジ数尾出ました。【カサゴ】「富士山（根）」より更に沖のザラザラした「ガレ場」に、大きなカサゴいます。アジもここが一番よく釣れました。【スミイカ】どこでも居ます。※専門的な仕掛けで釣ればもっと釣れるはず。アジ、４尾程かじられました。アユ釣りに使う３本イカリを持っていれば、スミイカ５ハイゲットだったかも（つりバカですので、聞き流してください）。

「石田ボート」に戻って、ご主人・若女将の話から知ったこと

• スミイカはこの時季が産卵で岸近くに寄ってくる。
• スミイカは、墨を吐くからスミイカ。「墨吐くから気をつけて」と言われたけど、クーラーの中で、すでにやられました。※今度はビニール袋を持っていって、釣れたら直ぐ密封したいと思います。
• スミイカは産卵が終ると、その一生が終る（一年魚？）。※小さい頃、ご主人も、若女将も岸に打ち上げられたスミイカを持ち帰って食べたそうです。吸盤が生きていて吸い付く奴が、新鮮でいいのだそうです。