一関の「直利庵(本店)」・「天ざるソバ」やっぱり美味しい!

前回の岩手一関そして宮城気仙沼へ行った時は、直利庵のソバ食べることができませんでした。今回の訪問でしっかりと食べてきました。B級釣り名人(釣キチ先生)の、一押しソバ屋「青葉・直利庵(本店)」の紹介、第2弾です。5月2日(月)風の強い日でした。上の画像の様に、のれんが風でなびいていました。

5月2日(月)平日の1時30分の「直利庵」駐車場

【直利庵・駐車場】左側にも駐車できます。全部で20台ほど駐車できそうです。その駐車場、1時30分なのに満車状態です。ゴールデンウイーク中と言う事もあってか、帰省したと思われる他県ナンバーの車もたくさんありました。※「所沢ナンバー」のジムニーもあったりします。

4月7日に一関を襲った大きな「余震」で休業となり、その後10日程たってから営業再開できたんだそうです。

【お品書き】あまり開いている人を見たことがありません。開いていたら90パーセント観光客の人かも。ほとんどの人が「つめたいそば」の、どれかを注文します。「あたたかいそば」の「カレー南ばん」を注文する人、たまに見たことあります。「稲荷そば」?関東のよそ者には、分からない。一関出身の妻の言うことには「たぶん、きつねソバじゃないか」だそうです。※「稲荷ソバ」注文している人、見たことない。

直利庵・ちょっと変わった注文の仕方です

店に入ったらずっと奥のレジまでいき、即注文を伝えます。例えば「天大ザルと、もりソバ」。番号券をもらって、それから席を探します。駐車場で写真を撮ってから店内に入ると、妻と「バッキャの婆ちゃん」もうチャッカり席を確保し、座っていました。※この「直利庵」の歴史と共に、歩んできた「婆ちゃん」ですから。

「天大ざる」or「天ざる」、どちらにしようか迷います

【天ざるの画像】これで普通の「天ざる」のソバの量です。「天大ざる」は、恐るべし量です。妻も「天ざる」。ソバ達人のお婆ちゃんは、やっぱり「もりソバ」です。「色んなものが、入らないほうがいい」だそうです。「海苔なんかついてると、おらやんだ」だそうです。「天ざる」美味しく完食です。(妻の分も少し食べました。だったら「天大ざる」にしろ、と言われそう)

「バッキャの婆ちゃん」から知ったこと、あれこれ

  • 直利庵で働くと、ちゃんと「直利庵」らしい顔になってくる
  • そば湯は、下になれば成る程、「どろどろ」して濃い
  • 直利庵においてある雑誌がどこから来た物なのか
  • みんなみんな、どこかでなにかと繋がっている

最後に雑感&諸々

  • おしゃれなソバをちょっと食べて、「ヘルシー」とか言う人には向いてないソバ屋さんです。「そば食った~ア!」「汁うまかった~ア!」。最初は、その量にビックリするけど、気がつけば完食。一杯に入った麺つゆ。その麺つゆも、そば湯で全部飲みほしたい。そんなソバ屋です。この日は、平日とは言え、ゴールデンウイーク。午後3時過ぎて客足がようやく止まり出し、落ち着いた雰囲気になってきました。
  • 休まずソバを運び続けた直利庵の「お姉さん」、腕と肩を回していました。(肉体労働者のA級プロです)「48番の方~ッ!」「49番の方~ッ!」。秒単位で働く中、「バッキャの婆ちゃん」みたいな、常連さん達にチョコっと声をかけ。初めてきて迷っているお客さんにも、「若いんだもん、天大ざるでも大丈夫」と声をかけます。
  • どんなに待っても、「もう腹いっぱい!もう直利庵いい!」と思っても、また来たくなる店です。
  • ※「青葉・直利庵(本店)」の話です。他にもこの一関に「直利庵」あるそうですが、行ったことがないので様子は分かりません。悪しからず。

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