京急大津・アジ釣りポイント紹介＆釣果情報の得方

三浦半島・京急大津港。漕ぎ出すと広い海面しか見えません。しかしその海の中は、「根（岩礁帯）」だらけです。アジ釣りでポイントとなる「根」を中心に紹介していきます。※下の画像をクリックして下さい。拡大画面で見てください。

京急大津・アジのポイント大公開

【上の画像をクリック】

1. A【中根】　ボート釣り上級者向けのポイントです。港からの南風が吹くと怖いです。肝に銘じておいてください。夏、冬に関わらずB級釣り名人が、一番良く行く場所でもあります。大きな根です。アジ、その他青物が良く寄ってきます。
2. B【武山出し】　通称「たけやま」と呼ばれています。この海の一番人気の場所です。いつもボート釣り師で賑わっています。※どうも私と相性が悪い根なのです。でも釣り人一杯。アジが居るのは間違いなしです。
3. C【富士山だし】　通称「ふじやま」と言っています。他で釣れない時、「富士山出し」でアジの大漁と言う時が、しばしばあります。ただし、上の画像のようにすぐ左が「航路（船道）」なので、「ふじやま」がどこか分からない人や、船が何時どう通るのか知らない人は、近づかないほうが良いと思います。※「ふじやま」の位置も分かり、その右（「武山側」）にアンカーを降ろせば、航路から外れるのでOKです。
4. D【丸根】　港から近く大津の海に通いだした頃、よくここで釣りました。平成港側で急に１０m～２５、６mに落ちて深くなります。沖側はゆっくりと落ちて行きます。あまり釣り人が狙わない根ですが、バカにできない「丸根」です。夏場は根の際や「かけ上がり」で、アジが入れ食い＆メバルもゲットできます。根が落ちきった２５、６mの平場では、冬場にイシモチが釣れたりします。
5. E【ガレ場】　上級者向けの沖のポイントです。知る人ぞ知る場所で、名も無いのでかってに「ガレ場」と名づけています。「根」と言えるほどではない。底がザラザラしている。アジと良型のカサゴが良く釣れます。※探すのが難しい場所です。
6. F【ヤマダ電機沖】　平成港に繋がる根の際で、型のよいアジが入れ喰いという事が、初夏から秋にかけてあります。
7. G【プール前】　ボートのアジ釣り達人たちが狙う「シブイ」ポイント。なぜか、「まるまつ丸」から出艇したボートの人が良く行く場所です。※「まるまつ丸」のボート師、あなどれません。常連さん大津の海を良く知り尽くしています。
8. H【エイビイ前】　岸からほんの１００メートル。港を出てすぐ左。夏のアジポイントです。遥か彼方の「中根」まで行ったのに釣れなくて、こんな近くで釣っていた人がアジ大漁！これって悔しいです。※北風注意！の場所でもあります。岸がコンクリートで覆われ「三角波」で危険です。
9. I【冬の深場】　３０mを超える深場で、特に冬アジ＆イシモチ良く釣れます。その釣ったアジで小ぶりを選んで、「アジの泳がせ」でなんどか巨大スズキをゲットした場所です。※スズキは口がデカイので、２３cm程のアジでも喰ってきます。

【前回のアジ４４尾でたガレ場】上の画像の場所で釣りました。私のボートも、乗り合い船もここから動きません。アジが「こちらもあちらも」、釣れているから。プロの人と同じポイントを選んだんだ、とちょっと誇らしげです。※私の釣り出した後に、乗り合い船が来ました。（乗り合い船が釣れているからとボートで近づいたり、ましてやその近くにアンカーを降ろすのは、マナー違反。危険です！）

関東周辺・ボートでのポイントが詳しく分かる本紹介

【海のボート釣り場完全ナビ】辰巳出版。監修「石川皓章」、つり情報編集部編。非常に参考になる本です。以前ボートに持って行き、海水でグシャグシャになった為、再度購入した程です。

【海のボート釣り教室】辰巳出版。監修「石川皓章」、つり情報編集部編。これまた、参考になる本です。表紙の方が「石川皓章」氏。A級のボートつり名人です。※この本を読んで、船舶２級免許を取ってしまいました。※免許はあるが、マイボートなしです。

【釣れる！！海のボート釣り】辰巳出版。つり情報編集部編。かなりマニアックな本です。ある程度ボート釣りをし、更なる「目からウロコ」情報がほしい方にお勧めです、※表紙の「つり情報」の方、石田ボートで会いました。お名前は「尾川泰將」さんで、いいんですよね？※間違いだったら、ごめんなさい。

大津の海の「釣果情報」、知りたい時は?

• 「石田ボートの釣果」で知る。ほぼ毎日、こまめに更新している。詳しくはこちら。
• 「まるまつ丸ホームページ」。常連さん達が釣果情報を載せています。
• 「やまみつボート」ホームページの「最近の釣果」欄。大津の隣伊勢町のボート店ですが、良くバッティングします。大津に近い情報を得ることが出来ます。詳しくはこちら。