荒川水系「小森川」でヤマメ連続ヒット＆下流紹介

ヤマメ連続ヒットの釣果です。ヤマメ５尾だけ？でも、連続ヒットだったんだから、仕方ありません。秩父市街から直ぐ、誰でも簡単に入れる「小森川」。そのヤマメ５尾、連続ヒットの釣り行を紹介します。

先ずは小森川定番のポイントでの、釣りから紹介

【採石場】　この場所、強烈に印象に残ります。赤平川の合流地点より、「小森川」に入ると見えてくる、なんとも渓流釣り師としては魅かれない流れ。それがこの場所まで続きます。ここを過ぎると道も細くなり、渓相も一変します。

【トンビ岩】　この岩の少し下から入渓しました。※「採石場」過ぎて直ぐの所は、釣り人が一人居たので、その人に迷惑にならない少し上です。

【おくちちぶ両神キャンプ場】　この橋から簡単に川に降りられます。

【この流れからヤマメ】　いい場所が一杯あるのですが、丁寧に丁寧に流しても魚心が無いまま釣りあがりました。やっとヤマメが喰った場所です。※上の画像の白泡の切れ目あたりに居ました。

【小森川・２０１１初のヤマメ】　フキノトウだけ持ち帰った小森川。１７㎝と小ぶりですが、嬉しい１尾です。

【大きな堰堤】　ここまでで、この場所の釣りはいつも終わりにします。この上流は、堰堤続きで、水量も少なくヤマメの隠れる場所もありません。

※デジカメでは撮りませんでしたが、この堰堤の付近も新たな工事で変貌していました。道路側は、護岸工事。反対側は砂防工事の為。この近辺いい場所だったのに、川の瀬や淵が無くなっていました。

どうしよう？どこを釣ればいいのか、しばし考えました・・・。

さらに上流の「丸神の滝」周辺は、「小森川」の一番人気。確かに渓相もよくヤマメも居るのですが、土日平日関係なく釣り人が入る場所。下には既に１人、入って居るし。悩んだ結果が下流も下流です。

小森川下流「両神興業」下からの入渓

【こんな橋あったんだ】　この橋の更に下に駐車できる場所があります。

【ダンプの往来頻繁】　ここは止めても大丈夫です。ジムニーは釣り（遊び）の車。ダンプの方は仕事です。働いている方や地域の人のジャマをしないように駐車。釣り人の駐車の基本です。※この場所は川に降りにくそうですが、よく見ると人が通った跡があります。

魅かれない流れ・最後の手の場所から入渓

降りて、一投目から「おや！」と思いました。ブドウ虫を追う魚影がみえました。

【こんな流れです】　「居そうにない」と、言ってしまえばそれまでです。良く見ると、右の白泡の下！ちょっと気になります。こんな所から出てきました。

【小森川２尾目のヤマメ】　こんな流れにも居るんだ、と確認できました。

【この流れ絶対居ます】　慎重に右上から流します。ヤマメの居る場所は、画像の真ん中が怪しいです。

【３尾目のヤマメ】　瀬に出ているヤマメは、どこでも一発で喰ってきます。

【こんなトロイ流れ】でも、ヤマメ飛び出てきます。

【いかにも居そうな深み】　なんどか流し喰ったのですけど、バラしました。※瀬です瀬です。瀬の「ちょこっとした場所」。元気な食い気のあるヤマメが、この時季います。

【両神興業のある場所】　深み、淵の連続でしたが、魚信はありませんでした。この先の流れは、B級釣り名人まだ釣ったことはありません。あの「採石場」へと続く場所です。※居ると思います。釣っている人、たまに見たことあります。

今回の小森川釣り行で思った事など

• 前回の小森川つり行「釣果フキノトウ９尾」の時は、こんな所には居ないんだ。そう思った同じ場所が、ヤマメだらけになっていた。季節が大事です。
• 渓相で判断しない。渓相もよく入渓も簡単な場所は、いつでもみんなが竿を出す場所。ヤマメはいると思うけど、賢く成長し釣るのが難しい。
• 今回の釣果、５尾のヤマメは１６㎝～１９㎝と小ぶり（小森川アベレージ・サイズ）。バラしたヤマメ５尾。魚信１５回程。※通い始めた頃の話ですが、ハリスを切られた尺近いヤマメも何処かに居ると思います。
• 下流はハヤが釣れても可笑しくない流れです。でも、小森川でハヤが釣れたことはありません。魚信があれば９９％ヤマメです。
• 当たり前のことでしょうが冬を深い淵で過ごしたヤマメ。春となりエサも良く食べ、そして５月の後半となれば、体力も付けています。かなり急な流れの瀬にも出ています。今は、瀬です瀬！