手漕ぎボート・アジ狙いで大津港へ&南風の対処方法

三浦半島・大津港にある石田ボートよりアジを求め漕ぎ始めました。ベタ凪の中、乗り合い船も釣り客をのせ、港より出航です。午前11時まで快調、そして吹き出した南風。その釣り行を紹介します。

今一押しポイント・富士山(根)沖の「ガレ場」でのアジ釣り

【一荷できたアジ】 前回の釣り、「アジ44尾&カサゴ大漁」程の入れ喰いではないが、まあまあいい感じでアジが釣れて来ます。

【アジのビシ仕掛けにきたキス】 20cmのジャンボなキスです。キス?たまにビシ仕掛けのオキアミで釣れます。それはいいのですが、海の底が「ガレ場」でなく「砂地」?

【ビシ仕掛けにきたイシモチ】 30㎝の良型のイシモチ。クン、クンといい引きでした。いいんですけど、明らかに「砂地(平場)」です。少し、お気に入りの「ガレ場」を外したようだ。※ガレ場への移動も考えましたが、アジそしてイシモチが釣れるのでこのポイントで粘ることにしました。

午前11時までの釣果

  • アジ8尾 19~23㎝
  • イシモチ1尾 30cm ※画像は、その後のイシモチ1尾追加も含まれる。
  • キス1尾 20cm   

「ガレ場」ポイントの紹介(山立て方法)

【平成港の赤灯台(A)】 上の画像の「赤い灯台」見えますか?この灯台よく使います。この赤灯台とその上の「銀色の塔」が一致した場所です。もう一つ山立ての目印がないとダメですよね。

【大津港にある大きなビル(B)】 画像左の大きなビル。これも山立てに良く使います。ビルの右端そして、その隣の白いアパート。大ビルの右端と、白いアパートの左端が合わさった場所。

「赤灯台を使ったライン(A)」と「この大きいビルを使ったライン(B)」。その交差したところにボートを停めます。その近辺が「ガレ場」です。 

大津港の怖い南風&その対処方法

この「ガレ場」やボートの常連さん達が良く行く「中根」は、港からかなり離れた沖にあります。ここで南風に吹かれると大変怖いです(大津港方面から房総半島に向かって吹く風)。ボートを漕いでも漕いでも前に進まない。港に帰れない。漕がないと千葉にいく?

南風の避難場所は

【クリックして上の画像を見てください】 「F・ヤマダ電機沖」ちょっとまだ危険な場所。「H・エイビイ前」かなり安全。「G・プール前」ここも安全。とにかく、岸より(大津港近く)に非難してそこで様子を見ながら釣りをする事。※大津港「ボート釣りポイント」、沖ばかりでなくても近場でアジが釣れるポイントもあります。

【強い南風で非難を開始した常連さん達】 非難して釣りをしていた岸近く。その後更に南風強くなり、釣り不可能に。左の方、ボート釣り&乗り合いもやるベテランの方。右の方、ボートでのビシ釣りを教えてくれ、土日「石田ボート」のお手伝いをしている方。さらに沖の「二人連れ」のボート、かなり危険!※とっさにデジカメで撮りましたが、B級釣り名人(釣キチ先生)も危険を感じ、即大津港へ撤退です。

【石田丸所有の船外機】 いつでも海を見て、風を知り尽くしている石田ボートのご主人。チョッパヤです。私たち3名が非難している時、もうボート2人乗りの方の所に救助に向かっていました。※たぶん、ご主人は風が吹いたらこの二人をと、朝の凪の時点で考えていたんだろうと思います。他のボートは、自分で帰れることを確認し見ているだけです。プロ中のプロ技です!

3時までのつもりが、1時で沖上がりなので・・・

【大津港駐車場所】 「石田ボート」の脇を入ると駐車できる場所があります。向かって右が海。左が「大きなビル」です。この先の曲がり角に「釣り人専用トイレ」があります。

この駐車場に朝来て、先ず海を観ます。白波が立っていないか?など。かなり波立っている時は、釣りの用意をしないで「ボート店」へ。そして「どうですか?」と聞きます。「ちょっとまだ」とか「一人だったら」とか「いつおさまるか?」など、ご主人の言葉が返ってきます。

【ボート店から頂いたコンブ】 石田ボート産手作りコンブです。風で早上がりになってしまったので、その分のボート屋さんの気持ちだと思います。

【本日の釣果を全て干物に】 開いて塩水に漬けた所です。この時季(初夏から夏)、「干物作り」が難しい時なので、一夜干しにしました。夜干して、翌日の午前中の10時位でよく乾燥し美味くできました。(気温の高すぎが干物に良くない)朝から昼間干すなら、涼しい日陰です)。

最後に一言二言

  • ちょっと悔しい1時の沖上がり(南吹くとは思いましたが、あんなに強くなると予想できなかった)
  • 石田ボート店、A級プロです。
  • 早く沖上がりしたので、ボート店の方や二人のボート釣りベテランさんとおしゃべりできた。※たくさん収穫ありです。
  • 海のボート釣り、慣れてきて風を甘く見ると怖いです。※東京湾内とはいえ、大津は海です。
  • 大津港、早くもサバが回ってきたらしい。大サバを「しめ鯖」にすると最高に美味!です。

コメント

  1. hiwind247 より:

    釣りキチ先生 こんにちわ
    荒天のなかの釣果さすがですね。
    山立てとっても参考になります。
    いつになるかわかりませんが今度の釣行時に「ガレ場」試したいと思います。

    三浦半島で南~南西の風があがってくるとあっという間ですね。小職ウィンドサーフィンもやりますのでよくわかります。風があればウィンド、なければ釣りの両風?使いです。

    • B級釣り名人 より:

      hiwind247さんへ

      おはようございます。

      >三浦半島で南~南西の風があがってくるとあっという間ですね。
      >小職ウィンドサーフィンもやりますのでよくわかります。
      >風があればウィンド、なければ釣りの両風?使いです。

      風のプロの方からコメント、ありがたいです。
      「風サーフィン、風なしボート釣り」
      これって最高の海(風?)の楽しみ方ですネ!

      >山立てとっても参考になります。

      載せて、良かったです。
      「ガレ場」是非見つけてください。いいポイントです。
      自分でも時々、「あれどこだっけ?」
      と、山立て&魚探でニラメッコする場所なんです。 

      B級山立て名人より

      PS. ブログ見せてもらいました。釣り関係の所だけですけど。
        「上州屋のつり具でフロリダで釣る」(笑ってしまいました)。
        ブログ始めたばかりの初心者ですので、よろしくお願いいたします。

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