神流川ヤマメ釣り行、「浜平一号橋」下なぜ釣れるのか？

【持ち帰った３匹のヤマメ】　型は、２１～２３㎝。ちょうど食べごろです。全て、「浜平１号橋下」の淵と瀬で釣れたものです。不思議です。この場所と相性が良いのでしょうか？７月７日（七夕）、その相性の良かった釣り行を、詳しく紹介していきます。

「しおじの湯」より下流の本流からを釣ろうとしたが・・・

【神行橋＆駐車可の場所】　中之沢、北沢、本谷が合流した本流から釣りあがる。この「神行橋」から釣る予定だった。停めた車の先にみえるガードレールが切れた所から、川に下りられます。

【神行橋上流】　　　　　　　　　　　　　　【神行橋下流】

こんな流れです。ヤマメって言えばヤマメだし、アユって言えばアユ釣りが出来そうな流れです。下流でアユ釣り師の方１名。上流にフライを振っている方１名おりました。この場所諦めて、やっぱ「浜平」に直行。

浜平、浜平しかない、なぜかこの場所になってしまう

【みつはま橋】　この近くに車を停め、いよいよ入渓です。午前９時。おそッ！いいんです。夜明けとともに（目印が見える頃から）釣り開始なんて、もうしないんです。釣りたいけど、ヤマメが何匹か釣ればいいのです。

なんだっていつも「浜平一号橋」なんだ？

【この場所で４尾】（上の画像クリックしてもらうと、はっきり分かります）そっと近づきます。要注意ポイントですので。先ずは「A」でヤマメ出ました。

【ポイントAで、本日の１尾目】　２１㎝のヤマメです。餌は「ぶどう虫」。竿は天平ZZ（２代目？）。

【ポイントB、２尾目】　２２㎝のヤマメ。白泡の下に居ました。そしてポイントCで３尾目、２３㎝ヤマメ。

【一か八かで振り込んだ、Ｄポイント】　　　　　　【飛びついてきたイワナ】

左の画像の中央の大石の下に居そうなので、その大石と向こうの草の間めがけて振り込んだ。目印見えず。数秒後、感で合わせた。来ました。本日のファインプレーです。しかも、予想していなかったイワナ。１７、８ｃｍと２０に届かないので、一瞬迷ったがリリース。（「通りすがりの方」のコメントのお陰様で、２０㎝以下リリースと決めましたので）※イワナは久しぶりでした。

この「浜平１号橋」の前も、その後も丁寧に釣ったんです。でも、何も来ませんでした。不思議です。たまには「チョン、チョン」とした当たりや、チビヤマメが掛かってきたのですが・・・。ここだけが、入食いなのです。それがなぞです。※前後は釣り人入るが、ここの場所だけ抜ける？

ヤマメは１時で切り上げ、後はアユの下見です

【楢原トンネル】　　　　　　　　　　　　　【その上流にあった大渕】

この淵がすごかった。道路から丸見えです。水も澄んでいてスケスケです。沈んでいる大石の下に尺ヤマメがユラユラ泳ぎ、さらに下には大きく育ったアユの群れ、ギラギラとひらを打っていました。しばし呆然と眺めていました。本流を丁寧に釣れば、絶対尺ヤマメ釣れる！（これって、主婦のカン！）。※すいません、「京都地検の女」の名取裕子ファンなので。

【淵狙いの鮎釣り師の方】　ヤマメも釣れそうです。大きなイワナがいたらオトリをガブッと食べそうです。多摩川でのアユ釣りで、オトリに掛かったイワナいました。※リリースせず、ちゃっかりゲットしました。

今回の「神流川釣り行」あれこれ

• なんででしょうか、神流川に行きたくなるのは？「上野ダム」も出来てしまい、以前ほど魅力が無い川なのに。
• 「国道２９９」、志賀坂峠越え。車が居ない。のんびりドライブ？その道のりもいいけど・・・。
• 上野村も、車が無くて道路幅広になり高速道路みたい（それもいいけど）・・・。
• 釣り人も多いけど、丁寧に釣るとそれなりの結果がでる。数的にヤマメが居る（それもいいけど）。

釣れても釣れなくても、居そうなんです、大物のヤマメが。支流にも本流にも居そうです。スケールが大きいんです。山も岩も流れも何もかも。名栗とは違う大きさがあるのです。それで、わざわざ足元の名栗川にヤマメが居るのに、群馬県上野村の「神流川」まで、ヤマメ釣りに出かけてしまう、そんな気がします。