名栗川支流の「炭谷入り」(釣りよりマイナスイオンを求めて)

炭谷入り」。森林に囲まれた名栗川の小さな沢を紹介していきます。ヤマメ・イワナ居ます。そいて2,3度釣りをしたことも有りますが、魚を釣ると言うより森林浴、マイナスイオンを吸いたくなると思い出し訪れます。8月4日(木)、久しぶりに行きました。その様子を紹介します。

先ずは名栗川本流合流地点から観音菩薩まで

小殿橋】 炭谷入りが本流の名栗川と合流する場所です。橋下が本流そして左に見える流れが「炭谷入り」。名栗小の児童がこの橋を渡って登下校する橋でもあります。ここから入って行きます。

【土石流危険渓流の立て札】        【「告ぐ」の森林組合の立て札】

名栗の支流ほとんどこの「土石流危険渓流」です。そして数件の人家を抜けると「告ぐ」の立て札がある。時代を感じさせますこの「告ぐ」という言い方。ここで、ついに最近発見した「滝」とその上にある「観音菩薩像」

炭谷入り滝?】       【炭谷入り観音?】

最近の雨につぐ雨で水量があって見ごたえが有りました。「炭谷入り観音」名前の案内も何もありません。おそらく「鳥居観音」と、この「炭谷入り」にある観音菩薩、関係があるのではないかと推測します。

人家を過ぎ炭谷入りの核心部へ

【太いパイプ噴出す清流】          【人家のない林道】

沢の水を貯めイッキに流れ落ちるパイプの滝です。たまに、ここに車を停めて洗車をしている人がいる。飲んでみたくなる程の綺麗で冷たい水です。そして「炭谷入り」は、どこまでも森林の中を流れる。

ここいら辺りが炭谷入りの核心です!駐車も簡単に出来る場所あり

【人面岩?】               【人面岩前の大淵】

【橋の下から見た流れ】          【橋の上の入間漁協の立て札】

「ヤマメ稚魚放流」の看板です。この立て札の古さ、放流は何年も前の話だと思います。でも放流されたんですね。

さらに上流に車を進め、ヤマメ発見しました!

【この深みで魚影】           【たぶん居そうな堰堤下】

左の画像の深みで「ヤマメorイワナ」深みから出たり入ったりしていました。そして更に上の堰堤から見た下の流れ。「p」あたりに居そうです。※「炭谷入り」けして釣り易い沢では、ありません。堰堤が一杯で、藪につつまれ竿が出しにくい。「提灯つり」か「短い竿(3m程)」で狙う沢です。あるいは、いそうな場所を見つけては、ピンポイントで流して釣るしかない。今日のこの水量だったら、いい釣りになるかもですけど・・・。

最上流、砂利道前の「ちょこっと広場」

【砂利道前のちょとした広場】             【小さな合流の流れ】

【杉と楓とお宮さん】              【お宮前の小さな流れ】

これから先は、行った事がありません。ヤマメやイワナ居るかもしれませんが、私はここで炭谷入りの旅をいつも終わりにする場所です。釣る釣らないは別ですが、魚が居る沢だから来たくなるし、居そうも無い細い流れは興味が半減します。釣りキチですので、すいません。

炭谷入り、最後に一言二言

  • ヤマメ、イワナ居ますが、でも釣りにくい沢です。堰堤&堰堤、そして木&木で釣り人ほとんど入りません。
  • テント張ってキャンプできる場所あります。本物のキャンプ(無料)できます ※トイレ等はもちろんありません。ネイチャーがあるのみです。
  • 真夏でも、天然のクーラー(冷蔵庫)に入っている様な沢です。杉その他の木々で、どこまでも沢が囲まれています。
  • 人にあまり知られていない沢なので、平日は特に人居ません。
  • 初夏(春本番)が一番のお勧めです。色々な草花発見できます。

コメント

  1. 大塚こんた より:

    先生へ

    おはようございます。
    あの石段の上には・・観音さま が!いるんですね。

    今度は私も森林浴がてら散歩しようかなぁ
    (でも 竿持ち歩きますが・・)

    おそらく、今名栗水量多そうですね。
    明日 いや 水量考えると 日曜日かな
    (あまり水量多すぎると釣果悪いので)
    3週間ぶりに入ろうと思ってます。
    いつものコースで。

    ではでは

    すでにウズウズの
    こんた

    • B級釣り名人 より:

      こんたさんへ

      8月5日(金)現在の名栗川水量情報。

      本流、有馬渓谷との合流地点以下の水量たっぷりで、ちょっとした大河です。
      岸辺のヨシもの一部が、水かぶる程の水流で流れています。
      水質は、抜群です、笹濁りと言うより透明に近い色です。
      チャンスがあったら名栗の鮎釣りを考えていますが
      今日は水が多すぎです。
      この雨&雨続きの真夏の梅雨(?)も。今日で明けると思います。

      あしたそして明後日となれば、水が落ち着くと思います。
      (昨日、今日はエサ釣りで沢を狙いたい感じの水流)
      このまま雨降らなければ、明日本流でのエサ釣りいいかも。
      小さな川名栗。水すぐ落ち着きます。
      でもやっぱり「日曜日かな」。おそらく日曜がベストにちかいかも。

      鮎は来週のどこかがチャンスです。
      相模川は、ダムからの放水もあり、もう何日も濁流でアユ釣りにならないようです。

      鮎一色になるはずの夏。ヤマメ釣りも考えてしまう今年の変な夏です。

             鮎釣りしたい釣り師より

  2. 大塚こんた より:

    先生へ

    こんにちわ

    明日の天気予報 雨ぱらつきそうになってきました。
    ほんとにめまぐるしく変わる天候です。

    今朝いけばよかったかなぁ・・

     でも見に行くつもりの:こんた

    • B級釣り名人 より:

      こんたさんへ

      あした7日(日)が最高のヤマメ釣り日よりになる予定です。
      間違いありません。バッチりとテンカラで釣る用意です!
      (エサ釣りも、ちょこっと考えながら)

      私も名栗で明日釣りたい感じですが、
      先週やる予定だった地域の草刈が明日に延びた。
      明後日は、散髪床屋に行く予定。

      妻が、8日(月)からしばらく小田原へ研修の旅へ。
      私は9日(火)から、釣りキチ懐かしの狩野川へ
      鮎釣り放題の旅に出かける予定です。

      予算3万円。車中泊。一日1000円生活。
      (タバコ代も含め)何日狩野川に居られるか?
      この夏最大の釣りイベントの決行です。

      乞うご期待!

      PS 私の尊敬する師匠伊藤稔のそのまた師匠。
        故小野寺さんと言う方。「こんな渇水じゃ釣れねえベ!」
        とか「こんな泥水じゃあ釣れねえベ!」とか、言われれば言われるほど
        意地でも山女を釣って来たと聞きます。

        この「小野寺根性」を目指すB級釣り師より
        

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