8月の相模川の鮎釣り行「大きかったり小さかったり」、2011
8月15日(月)お盆の送り火。恐れ多くも相模川へ鮎つりに行きました。二日前に大島地区を下見し、釣りたくなってしまいました。小さいのは12㎝。大きいものは20㎝オーバーとサイズ色々です。それでは、その「大きかったり小さかったり」する相模川鮎釣り行を、紹介していきます。
上大島売店でオトリを買い一本瀬へ直行
【オトリ購入「上大島売店」】 【大島の一本瀬】
- 上の画像の店でオトリ2尾を購入。オトリを水槽から出し、釣り人が鮎を選ぶ平たい水槽がデカイ!。黒く塗られいていて見つけにくい。目ぼしいオトリを見定めて捕まえて、オトリ缶に入れる訳ですが・・・なかなか捕まえられない。逃げ回られ、「もういいや」と、とにかく捕まえた奴をオトリ缶に入れてしまう。※広すぎて世界で一番捕まえにくいオトリ店かも?肝っ玉のすわった女将さんが、会計担当で座っています。
- 一本瀬。8月15日(月)当日、この瀬に20名程の鮎釣り師が入りました。売店前の釣り場とは、また違った意味で人気の場所です。
【川岸に駐車可】 【水遊びが出来る池】
- 川のモロ近くに、駐車できるのが嬉しい。食料、飲料水その他は車に積みっぱなしでいい。休憩したい時に車を開け中から飲み物等取り出せる。ドアを開放し、車の中で一休みも可です。
- その前にある「小池」。水が綺麗です。この池、わずかに流れています。ファミリーや若者が、BBQをしながら水遊びをしてる。
大島一本瀬、こちらで「ちらほら」対岸で「ポンポン!」
【上に入った人と対岸の若者】 【下に入った人と対岸で釣る人】
郡上の長良川から帰ってきたばかり、という釣り人あり。「中を切らせてもらいます」と言った。「いいですよ」と言ったものの「中を切る」って何だ?知らなかった。上に入るのかと思ったら、対岸にジャブジャブ渡って行った。そう言うことかとなのかと、「中を切る」を初めて知った。何々トーナメントとか色々な釣り大会に出ているらしい。とにかく対岸に渡る人、年齢に関係なく皆鮎釣り上手です。アユ掛けると、腰を落としたり、ちょっと下ったりしながら「ポン、ポン」と引き抜いては見事にキャッチ。
【上流部の瀬で引き抜く人】 【鮎を休めているB級釣り師】
こちら側でも対岸でもうまい人、「ポン、ポン」引き抜いています。しかも良型の鮎です。そして対照的な「B級鮎釣り師(私)」の竿。鮎を休めて、自分も休憩です。20cm級の鮎3尾とチビ鮎3尾掛けただけ。そして2尾取りこぼし。一尾は引き抜いたがタモに収まらず。もう一尾は、鼻カンから外れてさよなら。リズムが取れない。ちょっと休憩です・・・大島の一本瀬、上手な釣り師が一杯集まっている。しばし見物したり聞き耳を立てたりした。鮎釣り師は、大声で話す人が多い。最近あまり見かけなくなったが、掛かると「ホー!ホー!」と、雄叫びを上げる人も居たりする。
- 対岸の釣り師の方の対話。「ヘチはチビだから、芯!芯大きい、芯!」。その二人の上で釣っている人、「あの~、そこ立ちこまれると上がってこないんだけど!」
- 「長良で小澤剛(名人)に似ている奴が釣っててサ。服装、釣りスタイルそっくりで相当入れ込んでいるなと思ったら、本人でビックリ!」
- 休憩中、信じられない大きさの「友舟」を引いてきた人もあり。特注のステンレス製。目の前で舟からオトリ缶に移し始めた。出て来る出て来る良型のアユアユアユ!思わず「何匹釣れました?」と聞いてしまった。「28」だそうです。午前の釣果です。ベストの背中に「激流隊」の目立つ文字が書かれていた。
こんな大島の一本瀬。竿だけは負けないが・・・後は上州屋で買った袋の付いた一番安かったタモ。水中糸は「メタル、メタル」と騒いでいる中、「レブロン0.4号」(安い糸でこれ以上細いと高切れする)。半袖のTシャツ。GETTのタイツとタビ。ポチポチの釣果ですが、午後も「弘法筆を選ばず」でがんばりました。その午後、ようやく流芯で良い型(20cm)の鮎が来ました。これでリズムが戻るかと思ったが後が続きません。
【活けて置いたオトリ缶】 オトリ缶を引き上げ、今日の相模川はここまでで終了です。「今日は一本瀬の試し釣り」と自分に言い聞かせる。近ぢかリベンジします。大島の一本瀬でかっこよく(?)「ポンポン!」抜きます。
最後に一言二言(さらなる鮎釣り情報)
- ほとんど釣られていなかった今年の相模川の鮎、大きいの小さいの沢山居ます。
- 水量は大分減り平水になってきましたが、津久井湖の水がまだ澄んでいないようで濁っています。そのため、石が泥をかぶっている。※相模湖の水は、綺麗になったそうです。
- 去年ほど鮎、大きく育ちきれていない。
- 8月から本番の相模川。その通りやっと解禁と言う感じになってきました。
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