B級ヤマメ釣り名人・お勧め山女釣りの仕掛け

ヤマメを釣りに行く時の道具です。20年は使っている竹製のビク。どこかで見つけた小物入れ。そしてヤマメ釣りに再びハマり、今年の春買ってしまった竿「シマノ天平高調53zz」。これにエサを買って地元の名栗川や群馬の神流川へ出かけていきます。特別な仕掛けで釣る訳ではないですが、どんな仕掛けなのか紹介していきます。

針はマス針5号そしてハリス微妙な0.5号

  【大物用のマス針】           【よく使われる渓流針】

以前は渓流針の7号を中心に使っていました。最近良く使っているのはマス針の4号or5号です。大物が掛かった時、折られない為です。その昔、秋田の皆瀬川で渓流針が「ボキ、ボキ」と折られました。ハリス切れでなく針のフトコロからポキッと折れていた。マス針、折れそうに無い。オナーのマス針、20本入って189円。いいかも。

  【ハリス0.4or0.5】            【道糸0.8】

ハリス0.5(レブロン)。0.4も使いますが、微妙に太い0.5が今お気に入り。0.8まで使ったけど、道糸と同じ太さだと根がかり等で切りたいとき、何処から切れるか分からない。ハリスだけ切れる微妙な0.5です。メーカーがレブロンの理由は、「週刊つりニュース」の掲載のお礼が、決まって「レブロン」か「ジョイナー」だからです。道糸「銀鱗0.8」は、安いから。糸巻きが大きいので小物ケースに入れるのに、ちょっとジャマですが・・・。

知ってお得な針の「外掛け結び」の方法

  • 「1」、糸の途中に輪を作り、針に糸を沿える。※輪は、ひねるだけ。通したりしない。
  • 「2」、8回~10回程、針に巻きつけていく。※しっかり締め付けながら巻いていく。座った姿勢で、糸巻きを太股で抑え、糸をピンと張った状態で巻く。
  • 「3」、最初作っておいた輪に糸を通す。
  • 「4」、巻きつけた糸を〆ていく。※糸巻きは太股でしっかりと抑えたままピンと張っておく。針と余分にでた糸を持ちながら緩めず〆る。

ズルズルと解ける様だと「失敗」です。大き目の針と、使ってない太目の糸で、何度か練習してみるのも良い。美術、図工が苦手だった私、不器用な私でも出来るんです。「オナー渓流針22本入り」189円。これで自作すると一個9円です。ハリスの糸代を入れて10円?釣具店でよく売られている7本入りの仕掛けが70円で作れます。格安です!

目印&ガンダマは何?

   【目印は2色】             【ガンダマは1B】

「目印」は何色でもいい。違う色を2色道糸に受けると見やすい。2㎝程に切り小物入れに入れておく。ガンダマは、1B一個が基本。水量によっては、2個付けたする。※SUPER目印。何処のメーカーか知りませんが、優れものです。細、中、太もあって色とりどりです。超お勧め、とにかく安い!

この仕掛けで尺ヤマメも釣れるんです

  【34㎝の尺ヤマメ】            【27㎝残念尺ヤマメ】

どちらも今年の神流川で釣ったヤマメです。ハリス0.5&マス針4号で釣りました。ハリス切れません、針も折れません。34㎝は抜けずに、ズルズルと河原に引き上げました。27㎝は、下に走られ右往左往しましたが抜けました。

最後に一言二言

  • ヤマメ釣り名人尊敬する伊藤稔氏みたいに、究極を突き詰めるほどヤマメを釣ってはいません。しかし、これがB級ヤマメ釣り名人なりの、今現在の究極の仕掛けです。材料が安上がりと言う点ではB級釣り名人、伊藤稔名人を抜いているかも?
  • 竿、渓流釣りで一番お金のかかる物です。4~5千円でカーボンロッド買えます。しかし出来れば1万円代の「シマノ天平5.3」か「ダイワ春渓」がお勧め。

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