真っ茶色の相模川を越えて、笹濁りの中津川のアユ釣りへ

９月１６日（金）の中津川です。平日ですが、鮎釣り師で瀬はご覧のような賑わい。なにせ初めての中津川、オトリ屋さんはどこだから始まりました。釣果はほんの数尾ですが、初体験と言うことで・・・。そのよちよちアユ釣り行を紹介します。

台風１２号の余波で相模川は大増水、水量の落ち着いてきた中津川へ

　　　　【車窓から見えた相模川】

例年ならこの相模川の高田橋から降りてアユを釣るパターンですが、川は真っ茶色です。アユ釣りをしている人は誰もいません。相模川、毎日流され続けるダムからの濁った水。この茶色い流れで、今年のアユ釣りは終わってしまうのでしょうか？相模に未練を残しつつ新天地を求め「中津川」へ。

中津川に到着、初めて見たオトリ店＆八菅橋！

　　　　【八菅橋】　　　　　　　　　　　　　　　　【大川屋おとり店】　　　

相模川から中津川までは、１０分程？あっという間。「なんだこんな近かったのか！」と言う感じです。橋の袂のオトリ店、すぐ見つかりました。河原が広いので、ちょっとビックリ。ここよりずっと下の「才戸橋」は何度か渡ったことがあります。結構、相模から中津は離れているんだと思い込んでいた。なんだなんだ、「八菅橋」だと近い近い。※「八菅（ハチスゲ）？」どう読むのかもまだ分かりません。

「八菅橋」を中心とした中津川流域の釣り場は、相模川第一漁協が管理していて相模の年券で釣りが出来ます。「かじぶち」から上は中津川漁協の管理となります。

初めての中津川どこを釣れば良いのでしょうか

【橋の上下にＰスペース】　　　　　　　　　【駐車した橋の上流】

さあ～と橋の下流と上流を見て周り、橋上流のＰスペースの一番奥に駐車しました。地元の釣り師と思われる方もそこに停め、そして変な物を川から取り出した。竹の筒？。ウナギかなんかの仕掛けを置いておいたのかと思ったが、中から数匹前日釣ったアユが出できた。こんな方法で活けておくのかと感心してしまった。

Ｂ級鮎釣り師が、選らんだ場所は瀬と瀬の間の深瀬（瀞？）

　　　Ａ【上の瀬】　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ【下の瀬】

　　Ｃ【選んだ深い瀬（瀞？）】　　　　　　　　【中津川の釣果】

釣れている人を見る限り、この「上の瀬Ａ」が良いみたいです。画像のように多くの釣り師が集まり、アユたくさん掛けていました。下の瀬の方、中々掛かりません。瀬と瀬の間の中途半端な場所でやっている私、泳がせてやっと一尾掛かけました。そしてオトリを変えてすぐ２尾目が来たのですが、後が続きません・・・。※こんな場所、私以外誰も狙ってない。でも掛かる事は掛かる。

アユのサイズ。オトリと同じくらいの１６、７㎝です。「大川屋オトリ店」の方の話だと、「放流モノは流されて、今居るのは天然モノ。大きいのは２０ｃｍ越える」。９月のアユのサイズではないが、掛かったという実感は味わえます。

初体験・中津川のアユ釣り雑感＆諸々

• 天然遡上のアユたくさん居ます。水面に顔をだしたりジャンプしたりしている。相模川同様、鯉もいて時々バシャと大ジャンプする。この鯉を掛けたら大変、要注意です。
• 台風などの余程の大水が出ない限り、１０月１４日の禁漁日まで楽しめそうです。
• 地元で釣り慣れている方、午前で「１５～２０尾かな？でも今日は小さい」と言っていました。
• 大アユは望めませんが、慣れた方なら一日で２０～３０尾はいきそうです。
• 今日釣り試しをした中途半端な深瀬、様子が分かりましたので、また近々狙ってみます。

Ｂ級鮎釣り師ですが、何度か通えばこの場所で「つ抜け」は出来そうです。中津川の鮎釣果情報と天候をニラメッコしながら、埼玉の僻地名栗から相模川の様子を見ながら通います。