2011渓流竿収め・荒川水系小森川で満足のいくヤマメ5尾

9月29日(木)。渓流禁漁の前々日、本年度最後の渓流釣りに行きました。川は通いなれた、荒川水系赤平川の支流「小森川」。もう何十回(百回?)通い詰めた川です。この川で今年最後の渓流釣りをすることにしました。大きなヤマメも2尾釣れ、納得のいく竿納となりました。では、その釣り行を紹介していきます・・・。

自宅名栗発6時、秩父そして小森川着7時半

 【朝日に輝く名栗観音】           【6時の気温10度】

名栗観音、朝日があたると純白に輝き綺麗です。気温は、なんと久々の10度。朝の気温、ここに来てぐっと下がり始めました。※夜になると、名栗では鹿が鳴き初めます。鹿の実態は詳しく知りませんが、交尾期。秋の証拠です。

小森川の入り口と、歴史を感じる酒店の建物

  【両神の小森川入口】           【旧近藤酒店の建物】 

この「近藤酒店」の素敵な建物を見ながら、このY路地を右に入って行きます。「よし!」小森川だと言う感じで、気合が入る場所です。※この「近藤酒店」の建物、最近テレビで紹介されていた。「ほらほら、これこれ」と言いながら、近藤酒店の釣りキチ先生に載せた画像を、妻に見せた。※「見る目あるじゃん」とか、上から目線で言われてしまった。

入渓地点は2日前と同じ小森川の最下流、「両神興業」下です

 【大谷橋バス停】               【この橋傍に駐車】

前回の小森川釣り行、イマイチでした。リベンジ釣りです。近藤酒店のY路地から、ほんの5分の所です。軽トラックと乗用車が止まっていました。乗用車の中チャック。釣り人ではないみたい。この橋から直ぐ河原に降りられる立派な道がある。そこから降りて釣り開始です。

  【25cmオーバー】             【一尾目のポイント】

居そうな流れに振り込むと、直ぐに来ました。25cmオーバーの立派なヤマメです。もうこれで、今年のヤマメは釣りは、充分かなと言う大きさです。※エサはもちろん「ミミズキング」です。

 【幅広のヤマメ】               【瀬の窪みで喰った】

イッキに喰らいついてきます。水量も落ち着き、ヤマメが腹ペコで待っているのか、そんな感じの今日です。流れの速い瀬に夏の間いたヤマメ。瀬にははあまりいませんでしたが、こいつは瀬に居ました。

  【25cm越えです】          【絶対居ると思った流れ】

この流れ絶対居ると思いました。これが今回の釣りで、一番記憶に残る釣りです。左画像の白泡のあたりから流しました。居ると予想した「P」で掛けました。気持ちのい良型のヤマメです。

 【4尾目のヤマメ】              【大石の裏のP】

大石の裏の、緩やかになった流れで喰って気ました。居ないかなと思って、流しきろうとしした途端のヒットでした。

本日の大物、尺には届かないが満足のいくヤマメ

 【本日最大のヤマメ】          【この淵を何度か流した】

尺には程遠い、27㎝のヤマメ。流芯を流すと、サアーと上っ面を流れてしまう。白泡の手前や向こう側を流すと、小さなヤマメの「ツンツンツン!」と言う魚信だけ(合わせない)。流芯の底を流したい。目印を高い位置に移動し、根がかりさせるつもりで、落ち込みから底を這うように流した。一発で来ました。上に木の枝があるので、竿を横にし下まで無理やり引っ張り、最後は糸をつまんでランディングです。

小森川のオマケの魚、虹鱒&ハヤ

  【小森川の虹鱒20cm】            【小森川のハヤ20cm】

虹鱒2尾、ハヤ10尾程釣れました。ハヤは全てリリース。虹鱒の2尾。一尾はやせ細っていたのでリリース。この虹鱒、多分夏のキャンプ場で、放流された奴が下ってきたのだと思います。※小森川の虹鱒、初体験です。

2011、渓流つりを終えてあれやこれや

    【小森川のコスモス】        【両神興業の採石場】

  • ヤマメ釣りの魅力を忘れかけていた2011。このブログで知ったkさんとの出会いもあり、再びヤマメの虜になった年です。
  • 釣ってドキドキ、ばらしてドキドキ。「よし、掛けた!」「あッばれた!」が一番味わえる釣りが、ヤマメ釣りかも。
  • 大きな大きな渓、神流川。昔の神流川ではないが、やっぱり魅力充分の川です。その神流川も再発見の年でした。来年はもっともっと神流川に通いそうです。

ヤマメ釣り名人、伊藤稔氏の師匠の小野寺さんの最後の言葉。「もっとのんびりと釣りがしたかった」。ヤマメを釣って釣って釣り尽くした方の言葉です。この言葉を肝にすえて、来年は更に更にヤマメ一尾一尾の引きを味わって、楽しさ(&悔しさ)一杯の渓流釣りとなる事を祈りつつ、今年の渓を閉じたいと思います・・・・・B級釣り名人より

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