名栗川・山里をのんびり釣る本流ヤマメ釣り場紹介《PARTⅠ》

 

上の地図のように、ヤマメの居る支流がたくさんあります。しかしどれも名栗川の小さな沢ですから、竿を大きく振って優雅に釣る釣りは出来ません。名栗川の最大の支流有間谷。ダムができ観光釣り場もでき、ヤマメ釣りの核心部はなくなりました。本流をのんびりと釣り歩く、これが名栗川のヤマメ釣りの王道です。その王道の本流を紹介していきます。

先ずは下流部紹介、有間橋~新三王橋まで

渓相は良かったり、つまんなかったりです。その分、釣り人あまり入りませんので、のんびりと名栗川を釣るコースです。時には意外な大物にビックリさせられる場所でもあります。

名栗のヤマメの下は有間橋から

   【有間橋】                  【有間橋上流】

本道から別れ有間ダム(名栗湖)へ向う所にある赤い橋です。ほぼ毎日、この橋から名栗川の水を見ている場所。私(B級釣り名人)宅は、ここから徒歩一分。「版画のら」の看板の所から河原に降りられます。右の画像のカーブした奥で、いいヤマメが釣れたりします。

   【とちくぼ橋】              【とちくぼ橋上流】

いい場所だったのですが・・・。道路工事ですっかり淵や瀬が埋まってしまった場所です。

   【名栗役場前】

この平たい流れの先に石が入っていて、ヤマメが居ます。水量が増えるといい釣りができます。この下は「ケニーズ(キャンプ場)」で、川底真平らです。

  【小殿橋】                    【小殿橋上流】

左の画像に見える流れ込みは「炭谷入り」の流れです。炭谷入りが本流に合流する場所。小殿橋上の深みや瀬でいいヤマメが釣れます。

   【八坂橋】                  【八坂橋下流】

昭和20年?私が生まれる前に出来た橋です。その下の淵でつい最近、大きなヤマメをバラした場所です。

下流の中核、名栗中学校あたりは要注意!

  【こもの橋】                【この流れの上が名栗中】

下流で要注意は、この辺りからです。名栗中学校近辺、要注意です!ヤマメが居そうな場所を小まめに流しながら釣り上がる場所です。

  【太・・橋】                    【その下流】

  【その上流】                   【さらにその上の深み】

  【その上の瀬】

橋の名、定かでありませんが、とにかく要注意です。居そうな流れは、全部流してみる価値があります。コンクリートの橋桁に木を渡した橋(※かってに「名栗沈下橋」と名付けた)が見えるまで、気の抜けないポイントが点在の場所です。

 【川グルミ橋】                   【その下流】

橋の名は、どこを探してもありません。橋の所の製材所の方に聞いてみました。「カワグルミ橋」だそうです。その橋を渡った地区がそう呼ばれているので、このあたりの人はそう呼んでいるそうです。

下流部の〆は新三王橋、せせらぎキャンプ場入り口

  【新三大橋】             【右に入るとせせらぎキャンプ場】

この先にPスペースがあります。大型のダンプや営業中のバンや、それから釣り人の車がよく停まっています。名栗川のヤマメ釣りの中核の場所と言ってもいい所です。ここから上流は、いかにも渓流らしい流れになります。紹介してきた下流は、ひかれない?いえいえ名栗通の釣り師が、入りたくなる場所です。この場所より上流にしようか、それとも下流を狙おうかのブレーキング・ポイントがこの新三王橋です。

最後の一言

  • この名栗川のヤマメ釣りの下流部。釣りが慣れた人にお勧めです。居ないポイントも多い。そこを何回流してもダメ。居るポイントを狙って歩く旅?です。
  • 名栗川本流紹介「PARTⅡ」を、近々「更新」します。この三王橋~上流の「名郷」にある大鳩園までの場所を紹介していきます。

※本日2011年9月30日(金)。渓流釣り最終日。名栗川の午後の釣り人3名発見です。テンカラを振る人、エサ釣りの人、そしてルアー釣りの人と、なんとまあカラフル。時代を感じました。

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