名栗川・山里をのんびり釣る本流ヤマメ釣り場紹介《PARTⅡ》

知る人ぞ知る「名栗の名水(新井不動尊)」。釣りをして喉が渇いたときここの水を頂きます。では、その新井不動尊のある名栗川上流部。ヤマメ釣り本流の後半、PARTⅡを紹介していきます。

新三王橋から上流の渓相、いかにもヤマメが居そうです

  【新三王橋傍のPスペース】         【Pスペース下の淵】

このスペース下の淵。いかにもヤマメが居そうですが、いません。釣れたためしがない。しかし淵の上からは、要注意です。小さいヤマメ、中くらいのヤマメ、大きいヤマメ居ます。

  【下ヶ坂橋】                  【下ヶ坂下流】

「さがざか橋」です。この橋の下の瀬、大好きな流れです。「合掌造り前の瀬」とかってに呼んでいます。上の画像ぐらいの水量がある時、型のいいヤマメが釣れる場所です。その日に釣り人が入っていなければ、川筋を良く見て流すと必ずと言ってよい程、型の良いヤマメが釣れます。

鈴木木材付近、本流上流部のヤマメのメッカ?

  【鈴木木材】                  【落石注意の瀬】

「さがざか橋」の手前にある鈴木木材。その裏の淵も好きな場所です。そして橋の下をくぐると、右の画像の開けた瀬にでます。頭上に、「落石注意」と書かれた文字が張られています。つまらなかった場所でしたが、年々良くなってきた。ヤマメ居ます。この鈴木木材付近、注意深く釣り上がる場所です。

諏訪神社裏の渓相は天下一品

釣れなくても、ここを通るだけで「渓流釣り」と言う感じになります。釣れます。先日も、釣り人(Kさん)がこの神社裏の手前で、泣き尺(29cm)のヤマメを上げた。台風12号&15号で、大分岩が崩れました。「釣り人へ落石注意」の札が取り付けられました。

  【人見入橋】              【橋の下でヤマメを狙う方】

人見入と言う小さな沢が合流する場所です。9月30日、本年度の最後のヤマメ釣りをする方がいました。

  【人見橋】                   【人見橋上流】

この先のカーブの所で、型のいいヤマメを掛けた場所です。水量の少ないときの真夏、石脇の細い流れで喰いつき「バシャバシャ!」と釣り上げた懐かしい所。水量の少ない中での大ヤマメでした。

   【中郷橋】          【中郷橋下流】

橋の文字も消えかけています。道路、護岸工事で大分変わりました。

   【名郷】                   【湯ノ沢川合流地点】

名郷(なごう)。名栗ではだれでも知っている名郷木材のあった場所です。その昔、筏を組み江戸まで運んだ西川材の拠点でもありました。総合ケアセンター太行路の前身、名栗園の丸いビルも見えます。道なりに右へ行くと山伏峠、左に入ると大鳩園(キャンプ場)そして「山中入」となる地点です。名栗のヤマメの本流釣りは、ここまでです。※「山中入」にも、もちろんヤマメいます。

名栗川本流のヤマメ釣り、あれやこれや・・・

   【新井不動尊の名水】

  • 2011年の3月1日、渓流釣り解禁日。一番奥の「山中入」あたりに、釣り人たくさん居りました。禁漁前日の9月30日、名栗川全体で見かけた釣り人3名です。渓流釣り解禁に向けての、成魚の放流はありません。解禁過ぎてから、のんびりと釣るのに良い川です。
  • 道路拡張工事、河原のBBQ場などで、この10年間だけ見ても大分渓相変わりました。お気に入りだった淵や瀬が大分消滅しました。しかし、しかし・・・ヤマメいます。本流にも沢にも。
  • 大釣りはない代わりに、釣り人の少ない名栗川。毎日入れ代わり立ち代り釣り人が入る渓より、ヤマメが釣れるかも?
  • このブログを通して名栗川が好きな釣り人、何名か居るのを知りました。※名栗川を私より良く知っている人もいて、ビックリです。
  • 名栗川が好きで、居を構えてしまったB級釣り名人。すっかり名栗川を忘れかけていた。2011年、名栗川再発見の年でもありました。来年もまた、3月中旬レンギョウの黄色い花が咲く頃、名栗川のヤマメ釣りスタートです・・・・では!

コメント

  1. 大塚こんた より:

    先生へ

    たっぷりPartⅠ・Ⅱ拝見させていただきました。
    どの写真みても、あ・ここか、あそこだぁ!と嬉しいです。
    唯一、有馬橋からケニーズまでの間が未踏破。
    あとはしっかり遡行済みです。来年は完全踏破目指します。
    川グルミ橋というのですね。あそこは
    3年前の尺は、あの橋の下でした。

    水量が多かった今年、流れや川底の感じがところどころ変わりましたが、むしろいい感じになってきたように思います。
    落石はかなり多かったですが、。
    気になるのは川べりの木(低木)が、結構切られているので、ヤマメが出ていた木陰がなくなってしまうなぁ・・と。

    今年もたっぷり名栗川、楽しませてもらいました。
    来年シーズン明け、待ち遠しいです。
     では(^_^)/

     わかさぎ未経験・・今年は挑戦?の
      こんた 

    • B級釣り名人 より:

      こんたさんへ

      渓流釣りが終わってしまう9月30日。
      名栗川を釣るわけでなく、本流全体紹介してみようと出かけました。

      流れが確かに、変わりました。
      「むしろいい感じ」そうですか、嬉しいです。

      一時期、本当に名栗川からヤマメが居なくなった時がありました。
      絶対居る場所で、ようやく「来た!」と思ったらハヤ。
      そのころと比べると少しヤマメ増えてきた感じがします。

      来年も、神流川をメインに小森川とホームグランどの名栗川のヤマメ釣り
      やった!悔しい?と楽しみたいと思います。

      春になるまでは、ワカサギ釣りです。渋い釣りですが
      微妙な「ツンツンツン」と言う引きを楽しみます。

      渓流が終わりちょっとセンチメンタルな釣り師より

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