B級釣り名人の釣りアクシデントベスト５！

憧れのアユ竿、「がまかつパワースペシャルⅡ」。去年、悩みに悩んで買ってしまった竿です。私の不注意で、真ッ二つに折ってしまいました。（ああ、もう立ち上がれない）。今その傷が癒されません。しかし、５０年以上釣りをしてきたのだから、これ以外にも色々なアクシデントがありました。本日は、このがまかつ鮎竿「バキッ！」のアクシデントを機に、今まで釣り人生で起こったアクシデント・ベスト５を紹介してみます・・・・。

１０月６日大事にしていた「がまかつアユ竿」が真ッ２つに折れる！

　　【中津川八菅橋】　　　　　　　　　　　　【八菅橋上の駐車スペース】

場所は、相模川支流の中津川です。アユ釣りも終盤を迎え、中津川に行きました。オトリも２尾購入し、アユタイツに着替え「よし釣るぞ！」とした時です。釣りの友、ジムニーの後ろのドアをバタンと閉めた時。バキッ！と言う音。やってしまった。ジムニーに立てかけておいたアユ竿。真っ二つに折ってしまった・・・・・・・。もうアユ釣りどころではない。この車のドア１つで、本日の釣り終了です。それよりも、大事にしていた「パワースペシャルⅡ」が・・・。

釣りでやってしまったアクシデントベスト５！の５から

海のボート釣りでの、リールつき竿！何本海中に沈んだのでしょうか。知らなかったソーダカツオの強烈な引き。相模湾側の仮屋ボートで、「ガタガタ！」と言う音と共に海中へ。ボートのオールに引っ掛けては海中へ。大津のエイに引っ張りこまれては海中へ。いつも決まって、どうでもいい竿のどうでもいいリールではなく、買ったばかりの気に入ったリール付きの竿が、海中に沈んで行った。

ベスト４！置き忘れたリール付き竿４本

ボートに積みこむ前の画像ですが、釣り終わって車に積み込む時。ある日、何故か竿を積み込むのを忘れた。三浦半島から埼玉の自宅に戻り、車から釣り道具を下ろした。竿がない？「えッ、大津港に置き忘れてきた」。直ぐに石田ボートに電話。大女将が「見てきてやる」と、置き忘れた場所に駆けつけてくれた。「竿だけあって、リールは外されていた」そうだ。大事に使っていたリール４個、いっぺんに無くなる。

ベスト３！神流川ですべって転ぶ

２０年ほど前の神流川で滑って転ぶ。アユ釣りや渓流釣りでは、よくあることです。でもその時の転び方が普通でなかった。若さで猿のように河原を移動しているとき、滑って腰を強く打った。半端でない鈍痛。自宅に帰り寝る頃には、腰がパンパンに腫れ上がっていた。「ヒビが入ったかも」と思った。（多分少し入ったかも？）何日も腫れがひけず、その後青アザが広がった。

ベスト２！タクシーに突っ込む

大津港手前の交差点。更にちょっと手前の交差点です。真ん前で赤信号で止まっているタクシーに。目の前が見えなかった。頭の中はもうアジ釣りで一杯。「あッ！」と気が付き、ブレーキを踏んだが間に合わなかった。※釣りが絡むと、平常心どころで無くなる。

ベスト１！狩野川で無くなったオトリ缶（これしかない）

　　　　【狩野川・城山】

狩野川大橋の先に見える城山です。夏の終わるには必ず鮎釣りに行った場所です。妻と伊豆の旅行も兼ねて行った時の出来事です。人間にしか興味がなく、魚にはまったく興味のない妻。どうにかアユを釣らせようと、前日釣った生きのいいアユをオトリ缶に活けて置いた。二人でアユの釣り支度をして、オトリ缶の活けておいて場所まで行った。ない？活けて置いたオトリ缶がない！増水で流された訳ではない。どこを探しても無い。どこかの誰かが持っていってしまった。「オトリ缶を買って、オトリも買ってくれば」と言う（優しい）妻の言葉も、もう耳に入らなかった・・・。これが、私の釣り人生のアクシデントのベスト１です。