海のボート釣り、三浦半島大津の魅力PART2
三浦半島、相模湾側にも東京湾側にも釣り場そしてボート店はたくさんあります。ほぼ全部のボート店を廻ってたどり着いた場所が、京急大津です。なぜ大津なのか?その魅力Part2です。
魅力その1、深場そして根が点在
【大津の根】 【石田ボート店のポイント図】
- 【深い海】。沖に向って5分もボートを漕ぐと、水深10m以上。10分漕ぐと20m以上。そして30m越える場所も、手漕ぎボートで狙える範囲です。水深30m。深場は、釣っているという感じがして好きです。水深5mや10mでも魚は居ますが、深い場所が釣っていて気持ちよい。季節によって、どの深さを釣ろうかと言う楽しみもある。
- 【根がいたる所に点在】。左上の図を見てください。根だらけです。今日はどの根を釣ろうか、色々と作戦を立てるのが楽しみ。大津の海に慣れてくると、最後は沖の「中根」になります。いつも釣れるとは限りませんが、「中根」に行けば釣れそうな気がするから不思議です。※夏は大津港を出て直ぐ、岸から100mでアジが入食い。沖の「中根」に行った人はボーズもありますが。
魅力その2、一年中釣れるアジを中心に魚種が豊か
【アジ&サバ】 【イシモチ&アジ】
【アジで釣ったスズキ】 【アジ、イシモチ、カサゴ、メバル】
【アジに来たスミイカ】 【オマケの黒鯛】
【もらった石田ボート産コンブ】 【石田ボート産ワカメ】
今年、石田ボート発、大津の海でゲットした海産物です。画像にはありませんが、この他に・・・・。
- アナゴ、コノシロ、カタクチ鰯、ウルメ鰯、メダイ、石鯛の子、タコ(掛かってきてしまった)。※タコ専門に狙って釣るのは禁止です。
- リリース物として、サメ、エイ、海タナゴ、ウツボ、釣れなかったイルカ!等々。※東京湾にイルカが入ってくること、本当にあります。
ネンブツダイ、ベラ、フグと言った、いわゆる餌さ取りとか外道がほとんど居ない。釣れる魚は、食べて美味しい魚ばかり。これが嬉しい。
魅力その3、真冬でもアジが釣れる
【海苔棚に係留】 【秋から春に張られる海苔棚】
これが、一番の魅力かも・・・アジって夏に釣れる魚だと思っていたんです。しかし、この大津では真冬でも釣れる。釣れるどころか、冬の方が返っていいアジ釣りになることが多い。脂ノリノリの美味しいアジが海苔棚下の深場に集まる。一箇所で一日中良く釣れる。そして同じポイントでイシモチも釣れる。そして、釣れた小ぶりのアジを泳がせると、80㎝級のスズキが竿を海中に引き込む。竿を海の底に持っていかれない様に、そして竿を折られない様に要注意です。冬の海。寒いのですが、この時季が大津で一番熱く燃えてしまう、好きです大津の冬の海。※年によってですが、イナダ級でなく巨大なワラサが入ってくる年もある。アジの泳がせで釣る。ハリス5号は切られる。柔な竿だと折られる。
オマケの魅力、風は怖いが潮の流れは穏やかだ
【吹き出した南風で非難】
「中根」などの沖に居て、突然吹き出す南風は怖いです(港に戻れなくなる)。バシャバシャと波がボートに入ってくる強い北風も、少し怖い。しかし、潮の流れで怖いと思った経験はない。大潮だろうが、ボートが漕げないほど海が激流になった事はない。※走り水にある「斎田ボート」や、その先の観音崎「なかねボート」。その辺りは、潮の流れ要注意です。海が川の様に流れ出す。
大津の海の魅力に、一言二言・・・
- 佐原インターを出て直ぐ、なんでも安い「つり具のタックル」で餌を買って、そして大津港の石田ボート店に行く。この2つのお店の存在も大きい。共にお気に入りなんです。※誠実に商売をしている、と思います。
- 大津の海。飽きない、底が見えない、いつも思い通りには行かない。アジのアの字も知らないど素人だった10年前、サビキでいとも簡単に100尾以上釣れた海。今は、30尾越えるのが難しい。でも、釣れて嬉しい、釣れなくて悔しい。
- 惚れてしまった海「痘痕(あばた)もエクボ」。「桃栗3年、柿八年」(微妙な喩だァ?)です。
大津の海の魅力を的確に捉えていて、さすが特A級釣り師の釣りキチ先生ですね(^o^)♪
ブログを読んでいて「そーそー、そうなんだよね!」って、思わず相づちを打ってしまいました♪
でも、1番は釣りキチ先生のブログを読んでいて、自分が釣ったと勘違いしているからかもしれません(苦笑)
大津の海に「恋は盲目」です ・:*:・(*´∀`*)・:*:・
ブライアンさんへ
>恋は盲目!
これこれ、これです。これが言いたかったんだ。
もっと旨いアジが居るかもしれないが大津のアジが一番と。
もっと素敵な海があるかもしれないが大津の海が一番と。
もっと素晴らしいボート店があるかもしれないが石田ボートが最高と。
大津の海に恋してるB級釣り師より