三浦半島・大津のボートでアジ29尾&ビックリな出来事

10月24日(月)。石田ボート発手漕ぎボートの釣果です。アジ29尾20㎝~25㎝、サバ5尾30㎝~35㎝、カサゴ3尾、黒ムツ1尾。ほぼ大漁?前回は根を外し、イチモチ交じりでしたが今回は「中根」の根でアジがよく釣れました。そして今日は、大津の海でビックリな出来事がいろいろ・・・。

アジ、沖の4枚目と5枚目の沖の中根にいました

 【石田ボート店のポイント図】       【中根のアジポイント】

どちらも参考にしてください。海苔棚の沖の4枚目と5枚目の間を更に漕ぐと、水深30mからかけ上がり、直ぐ中根になります。その中根の上で釣りました。前回の釣り行でよかった水深30mの深場から始めたのですが、反応がイマイチ。1時間程で切り上げ、「中根」にアンカーを落とし根の上を釣る。

さすが「中根」、午前中アジの入喰いです

深場をあきらめ中根の上に移動した途端。アジの入れ喰いです。喰わせ餌のオキアミを付けて、アミコマセを詰めて落とすと直ぐ喰ってきます。アジのダブルもしばしば有り。ビシと胴突きの2つの仕掛けで、左右竿を出し釣ったのですが、どちらもいい勝負で掛かってきます。

 【胴突き仕掛けの竿】          【ビシ仕掛けにカサゴ】

竿はいつもの用に置き竿であたりを待ちます。ベタナギに近い揺れですが、それでもよく掛かってきます。カサゴも釣れたりした。右の画像の竿尻を押さえる青色のゴム、おニューです(言い方が古い、ブランニューが今時ですか?)。自転車用の古い荷台用ゴムを使っていましたが、すっかり伸びきってしまったので新しく買いました。※百均で買った105円の代物です。

いつまで居続けるのか大津のサバ

  【ダブルできたサバ】            【時たま出会う黒ムツ】

大津の海にまだサバ居ます。10月下旬なのにです。30㎝~35㎝とやや小ぶりですが、脂ののったサバは美味です。岸の近くにはもっといると、石田ボート店の若女将は言います。そして鋭い歯の黒ムツ、たまに釣れます。

カレイを釣りに来たという釣り人、本当に大津でカレイを釣った!

 【40㎝オーバーのカレイ3枚】

朝、ボート出艇前にこの方と雑談。カレイを釣りに来たと聞き、先ずはビックリです。「ご主人からカレイは釣れないよ」って言われたそうです(私もそう思いました)。持っていたタモが、いやにデカイので聞いたら「50cmで入らない時があったので・・・」と言う答えが返ってきてびっくり(カレイで50cm?)。でも、ここ大津でカレーを専門に狙うのはどうかなと思っていた・・・。それがそれが、40㎝オーバーを3枚も釣ってきた。石田ボートのご主人、若女将&B級釣り師、みんなでビックリです!画像左にいるのはカワハギ?私は、今まで一度も大津でカワハギ釣れた事がない。只者ではない釣り師の方です。いつもは、観音崎からマイボートを出して伊勢町あたりで釣っているそうです(納得です)。大津の海の常識を破る方です。※上の画像、「すいません、ブログやってまして写真撮らせてください」と、再度見させてもらったものです。

持って行った魚探&忘れてしまった振動子

  【ホンデックス魚探】            【忘れた振動子】

  • ホンデックス魚探HE-51C。ボートでのアジ釣りの強い見方です。水深が一発で分かります。根とか駆け上がりとか、砂地か岩板か等々なんでも分かってしまうミニレーダーです。愛知県にある本多電子株式会社から修理を終え戻ってきました。
  • そして、振動子(音波の発信アンテナみたいな物)。本体に繋ぐと「ポチポチ」と音がします。音波が発信され、「こだま」として帰ってきた物をキャッチし映像化されるみたいです。

修理に出した魚探が直って戻ってきた。魚探、持って行ったんです。久しぶりに使ってアジを釣るまくるぞと!しかし、しかしです、忘れてしまった「振動子」。アジ釣りで言うと、竿とリールはあるがその先のラインと針がない。そうなんです。竿、リール、糸、針は完璧にある。でも、撒き餌と付け餌がない。針がないと釣りにならないが、魚探はなくても釣りは出来ます、80%OKです。でも悔しい忘れてしまった「振動子」です。右上の画像の物です。「魚探本体」と「振動子」これでセットです。お忘れなきよう、覚えておいてください。※B級釣り名人からの、釣りで舞い上がってしまう人へのアドバイス。

今回の大津の海を振り返って・・・

  【この何本ものポールが外されると海苔棚設置完成】

  • 海苔棚の設置が着々と行われています。秋です。しかしサバが居たり、アジの多くは根に居たりで夏っぽい。
  • 「中根」は、やっぱり大津の海の王者。遠いけど行きたくなる、それが中根です。
  • イシモチも平場にいますが、今日は何故か釣れませんでした。
  • 小さめのアジを密かに泳がせ続け大物狙いましたが、あたり一回も無しです。
  • カレイ居るんだ。1尾2尾でなく、居るんだァ!※カレイのメッカ、伊勢町の隣です。居て当たり前?
  • アジ釣りは場所探し。ポイント探し。居ない所では釣れない。居る所では釣れる。これって当たり前だけど、アジ釣りの極意だと、しみじみと感じた本日の釣りでした。※このポイントをもっと知りたくて、ある意味無くてもいい魚探まで買ってしまうのです。

コメント

  1. ブライアン より:

    4目釣りおみごとでした!

    最近は荒れ気味の大津の海でしたが、今日の予報を見ると風・波共に穏やかだったので、とてもいい釣り日和になったのではないでしょうか。

    そういえば、さっき石田ボートの釣果を見たら63センチのヒラメも釣れてましたね!

    カレイにクロムツ、カワハギと、他にもまだ見ぬ魚が沢山いるのにワクワクしちゃいます♪

    釣りに行けないときに釣りキチ先生のブログを読んで、自分が大津の海に繰り出している気分になっている今日この頃です。

    『会えない時間が〜愛を育てるのさ〜♪』

    まさに気分は郷ひろみなブライアンでした(笑)

    • B級釣り名人 より:

      ブライアンさんへ

      >63センチのヒラメも釣れてましたね!

      一度釣ってみたいのが、このヒラメです。
      想像するに、掛かったアジに喰いついてきたんではないかと。

      最近会いませんが、大津で知り合ったA氏が「アジに喰ってきたヒラメ水面でバレタ!」
      と悔しがっていたのを思い出します。
      掛かったアジに気づかずそのままにしていた時、ヒラメが喰い付く。オマケのヒラメ?
      いつか喰い付いてきて欲しい魚です。

            いつかヒラメ、黒鯛&スズキの
                大物3目を釣ってみたい欲張り釣り師より

  2. より:

    実はあのヒラメはアジに喰いついてきたんじゃなくて、ビシ仕掛けに、エサは特大沖アミ(オキアミ Super hard Big L)で釣れたものです。

    そのときの状況は、ちょうど12時にイワシのミンチをコマセに数回誘って、数秒後に当たりがありました。大した大きい当たりではなかったのでアジだと思い、口切れを防ぐため、合わせは小さくしましたが、途中でアジではないことはすぐわかりました。

    ヒラメが浮いたときはびっくりでしたが、案外しっかり、口元のバレ難い良い位置に針掛かりしてました。
    その味は、大津のアジを白身にした感じで、繊細かつ旨味十分で、本当に素晴らしいです。大津の魚は何でも美味しいですね。

    • B級釣り名人 より:

      「ふ」さんへ

      ヒラメの実態、ありがとうございます。
      百聞は一見にしかず、です。

      >エサは特大沖アミ(オキアミ Super hard Big L)で釣れたもの

      これっぽっちも考えられない餌に、食いついてきたんだ。
      黒鯛は予想できるが、オキアミにヒラメはあげてビックリ物でしたネ。

      撒き餌は、気になるイワシのミンチ。
      イワシミンチ使った事がないが、これも恐るべしです。

      「アジ40尾」の正体も分かりました。ありがとうございます。

                 撒き餌はアミのB級釣り師より

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