2011・名栗川最後の鮎釣り行、なんと10月23日(日)!

2011、今年度最後の鮎釣りをしました。場所は地元の名栗川。期日、なんと10月23日。こんな遅い時期ですが、名栗川に鮎が居ます。下る準備でしょうか、20~30尾の鮎が群れて泳いでいる。オトリ店「八百藤」のある堺橋の下で鮎が群れて泳いでいる。そしてその上の開運橋の下でも群れて泳いでいる。更に上の諏訪橋の下で、ギラッと鮎が石を食(は)んでいた。

訳あって買ったシマノの鮎竿「香鱗」

釣りとなると舞い上がってしまう性格。大事な「がまかつ」の竿を折ってしまい、つい最近買った鮎竿「シマノ香鱗」です。時季も終わりとて、鮎竿は釣具店にほとんど置いてないが、羽村のキャスティングに沢山置いたあった。しかも価格は値下げの値下げで、更にレジにて10%Offとなり4万1千円程で買えました。今年一度も使わないで、来年までお蔵入りと思っていた(言い過ぎました。我が家に蔵ありません。物置と化している床の間入りです)。しかし、まだ鮎が名栗にいた。オトリも置いてある。香鱗の調子を試してみたくなった。釣りに行かなくては気がすまない。※ちなみに自己最長記録は、狩野川での11月3日です。

堺橋袂の八百藤で最後のオトリ(?)を購入

いつも活けてある鮎の水槽に、鮎は居ません。八百藤のご主人も居ません。堺橋から川を覗くと、ご主人が鮎釣りをしていた。最後(?)のオトリは、川の2つのオトリ缶の中に居た。「昨日は、8尾釣れた」そうです。オトリを2尾買って堺橋より1つ上の開運橋へ。釣り人は誰も居ません。この日名栗川で鮎釣り、をしたのは2人(八百藤のご主人と私)だけだと思います。

開運橋でも鮎は群れていたが・・・

 【開運橋に駐車】               【急階段を下り河原へ】  

橋の下の90度の急階段。何度か知りませんが気分はそうなんです。そこから下りられる。あまり利用されてないので階段の下は、草ぼうぼうです。

  【開運橋の群れ鮎】            【群れ鮎のUP】

この橋の上から見えるた鮎を釣ってやろうと思った。群れて瀬に出たり、淵に入り込んだり忙しく移動している。

     【開運橋の淵】

静かにオトリを泳がせ、淵まで持って行こうとした途端、途中で1尾掛かった。その釣れた鮎で暫く粘ったのですが、後が続かない。その1尾は間違ってオトリに掛かってしまった感じです。更に気になる上の橋に移動です。

ギラッと石を食んでいた「諏訪橋」へ

 【限定1台のPスペース】        【知る人ぞ知る下り口】

  【諏訪橋下の深み】              【諏訪橋上の瀬】

どこから入ったらいいのか分かり難い場所なので、めったに釣り人が入らない場所です。夏の最盛期に、たまにここで鮎を釣っている人を見かけます。瀬もあり深場もあり、なかなかいい場所です。この場所では、鮎は群れていないが、石のあるいい所で時々、ギラっとヒラをうっている鮎が居る。雌のいい鮎が一尾かかかりました。上の瀬のほうはどうかと試したのですが、でも後が続かない・・・。この時季の鮎釣り、シマノ「香鱗」の初試し釣り&竿納め。こんなもので充分なのかも。

名栗川で最後の鮎釣りを終えて・・・

     【8月の名栗川】

  • この10月の末まで鮎が名栗川に居て釣りが出来る、それだけで満足です。
  • 八百藤オトリ店、最後までオトリ鮎置いてありました。大水が出て、鮎は終わりかなと思う。垢が付き出す頃になると「オトリアユ」のノボリが立ってる。そしてまたノボリが消えては立っている。結局、最後の最後までオトリを扱っていました。
  • 下っていっても産卵場所もない名栗の鮎。解禁日はあっても、いつから禁漁はありません。鮎がいる限り鮎釣り可です。※嬉しいような寂しいような複雑だァ。
  • 名栗の鮎はえらい!鵜にも負けず、台風にも負けず、ちいさな川に住み・・・ちょっと宮沢賢治の目指した世界に似てるかも?
  • 今年の夏は、台風、台風&増水で鮎釣りに、ほとんどならなかった関東地方でした。この水量と気温どう見ても鮎というよりヤマメ。そんな日が多く、鮎と言うよりはヤマメを釣っていた。振り返ってみれば、ヤマメで始まりヤマメで終わった今年の夏でした。
  • 鮎竿の「香鱗」。この竿の感触だったら神流川の本流のヤマメ釣りに使えるかもと、もう来年のヤマメ釣りも考えてしまった・・・B級つり名人でした。

コメント

  1. 大塚こんた より:

    先生へ

    ご無沙汰しています。
    名栗ですね(^_^)/ 鮎ですね。

    来年の名栗の春が待ち遠しいです。

    明日、土曜日 神流川に行ってみようと思ってます。
    今年はまだ1回も使っていない、本流用の長めのテンカラで。

     禁断症状で、週末竿を素振りしている
      こんた
     
     

    • B級釣り名人 より:

      こんたさんへ

      ほんと、久しぶりですネ。
      毎日この鮎の群れを確認しています。
      「いるいる、今日(10月28日)も居る」です。

      いよいよ神流川ですか。本流用の長めのテンカラってあるんですネ。
      志賀坂峠そして神流川の流れかァ、懐かしいなあ・・・

      私、妻と久しぶりに今月末から岩手県です。
      何日か泊まって来ます。しかしヤマメも鮎も終わっている。
      「直利庵」のソバがだけが楽しみです。
      川の画像でも撮りまくってこようかな?

      もし神流川の画像撮ったら、是非送ってください。

      渓流と鮎関係の釣り具を仕舞いこんだ釣り師より

      PS そうか、鮎竿で素振りのつもりで、ハヤやヤマベ相手に
         振込みの練習をするもありかァ。

  2. 大塚こんた より:

    先生へ

    こんばんは。昨日(土曜日)行ってきました神流川。
    上野村ふれあい館で8時半から、C&Rの日釣り券2000円購入。
    裏手の流れ、長さにして7~800m位ですかね。
    管理釣り場的に、流れに堰をつくっているわけではないので、まぁ渓流要素はたのしめますが、、でも感覚は管理釣り場?。
    ルアーやフライの方、10数名延べでいたかと思います。
    巨大なニジマス放していますね。うようよいます。

    釣果は、毛鉤に飛びつく元気な15cm未満のヤマメ9匹と
    まったくやる気ない感じの巨大ニジマス32cm&35cmでした。
    ニジマスは傷だらけで・・・。
    8時半から12時半の4時間で上がりました。

    1日からは餌釣りも解禁だそうです。
    明日にでも写真送りますね。

     名栗にハヤ釣りでもいこうかなぁ
     ハヤならいいんですかね? 
     こんた

    • B級釣り名人 より:

      こんたさんへ

      神流川のふれあい館裏手のC&R釣り場だいたい様子が分かりました。

      >まったくやる気ない感じの巨大ニジマス32cm&35cmでした。
      これで良く分かりました。動物園の「ライオン」みたいな感じ?

      春まで待って待って「渓流解禁だあ」、神流川の年券買って
      どこを狙おうかと考えて・・・それが、いいんですね、きっと。

      名栗川の有間橋から下だったら「ハヤ」狙いでOKだと思います。
      ヤマメも充分掛かってきてしまいそうですが、
      そんな時はリリースでOKだと思います。

      ちなみに、入間漁協の出している「つり場案内」によると
      「渓流釣り10月1日より禁漁(本流については有間橋より上流、全魚禁漁)」
      となっています。※有間橋より下の本流は、渓流扱いしていない?みたいです。

                   名栗川ホームグランドの釣り師より

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