大津の根と深場「アジ&イシモチの釣れるポイントと季節」紹介
大津の海で、今年の5月に釣れた魚たちです。アジ、カサゴ、メバル、スミイカなどなど・・・、さまざまな美味しいが釣れる東京湾。その中でも大津と言えばアジ&イシモチ。広い海のどんな場所で釣れるのかの考察です。大津の海に惚れ、通い続けた感想を記していきます。
先ずはアジ、いつ何処で釣れるのか?
良型のアジです。奥にいるのは、カサゴとサバです。問題は手前のアジ。いつ何処を狙えが釣れるのでしょうか・・・。
根と深場が点在の大津・アジを釣る大原則は・・・
どの根を狙えばいいのか。深場もある。根の上、それとも根の際。それとも、深場、岸近くそれとも沖。ポイントがありすぎて困ります。
夏は浅場、冬は深場(夏は岸、冬は沖)が大原則!
- 夏は浅場。「5つ根」ですか、「鉄板」ですか。それとも中根の上(20m)ですか。石田ボートを出て、右や左の岸から数百メートルの所で、大漁もあります。遥か漕いで漕いで「中根」まで行って、ボーズもあるんです。基本中の基本は、浅い所です。私は、先ず岸から近い根の上を狙います。※「5つ根」は、夏のお気に入りポイントです。
- 冬は深場。中根の右の深場によくアジが集まります。水深30mの世界。この場所で、なんどもいい思いをしています。イシモチも同時に釣れて、一押しのポイントです。
難しい春と秋のアジポイント
正直言って迷います。深場が良かったり、浅場が良かったり、根が良かったり根の落ちた際が良かったり。目まぐるしくポイントが変わります。迷った時の「ガレ場」や「ヤマダ電機沖」で、いい釣りが出来るのもこの季節です。ポイント探しが、一番難しく楽しい季節でもあります。
【9月のほどほどの釣果】
釣ったポイント、忘れました。そこそこの釣果です。アジの型がいい(カサゴ無し)なので、「ヤマダ電機沖」かも。
【アジ2尾の貧果】 【アジ大漁!】
どちらも、本気で釣りました。春と秋のポイント選び、難しくて面白い。大当たり、大外れの激しい季節です。春のお勧めポイント「ガレ場」。秋のお勧めポイト「ヤマダ電機沖」です。
アジに比べ、イシモチのポイントと季節は迷いません
【イチモチ&イシモチ】 【中根脇の深場の釣果】
中根の近くの水深34mで釣ったイシモチです。根から完全に外れた深場です。イシモチが釣れるのは10月~3月。大津の海苔棚が設置されている時です(分かり安い)。本命はアジだったのですが、この日は90%イシモチでした。イシモチを釣りたければ、海苔棚。ポイントは深場(根を外した平場)。一匹でも釣れたら、その場所で粘る。
釣れてうれしい、釣れなくて悔しい・・それでまた行きたくなる
一日頑張ったのに、あちらこちらボート漕ぎまくったのに、アジ2尾。こんな日も、一杯あります。こんな日は、そうですこれです・・・
魚が釣れなかった日は、「都こんぶ」&「焼酎」
【中野の都こんぶ】 【BigAえらいこっちゃ】
今日あった事の全てを、忘れる。あれは、夢だったと。焼酎を飲みながら、都こんぶの奥深い味を堪能する。これしか、明日への新たな一歩は踏み出せません。
最後に一言二言・・・
- 大津のアジにせよ、イシモチにせよ、居るのはいつも底です。宙層でマルアジが喰う事は、ありますが底狙いです。
- アジの喰いがイマイチの時、どうしても移動したくなる。1時間も魚信が全くなかったら、誰でも移動する。でも、です。当りを見渡して、多くのボート釣り師が移動している。これって、何処もシブいと言う事。
- シブい時、ほんの数尾でもアジが釣れた場所なら、粘っているも得策です。
- アジは回遊魚、釣れたポイントはいつかまた廻ってきます。
「えらいこっちゃ」、いいネーミングですね♪
ボクの家には4リットル焼酎の空ペットボトルがゴロゴロしています(笑)
「日本全国酒飲み音頭」じゃないですが、「12月は深場でアジとイシモチがつれるぞぉ〜♪」と今週末はいいお酒が飲めるといいんだけどなぁ(^_^;)
ブライアンへ
焼酎は「4リットル」に限ります。
「大五郎」は、ちょっと高めなので避けます。
これにウーロン茶のパックを買って煮出す。
ウーロンハイです。夏は冷やして、冬は暖めて。
これが、究極の安上がりアルコール。
ウーロン茶の煮出した奴、釣りにも持って行きます。
※「えらいこちゃ」は、入っていません。
「日本全国酒飲み音頭」いいですネ。
ボートの上で、鼻歌でちゃいそうで怖い。
「12月は、深場でェ~♪」
こんな歌を歌ってボート釣りしている人居たら
近づかないようにします。
「大津石田ボート酒飲み音頭」を「正月は~♪」から
始まって「12月は」で終わる歌詞を考え中の釣り師