作業船のお邪魔にならない係留ポイント(海苔棚のどこ?)

海苔棚だらけの冬の大津の海。いったい海苔棚のどこに、係留すればいいのでしょうか?海苔の作業をする漁師の方のジャマにならない場所。しかも釣りやすい場所。今回はそんな話です。

海苔の作業船の動きを知っておこう

       【海苔刈り取りの基本的な動き】    【ロープの結びなおし作業】

  • 9割がた走水方面(伊勢町)から、作業に来られます。
  • 海苔の刈り取り機の付いたやや大型の漁船。そのほとんどは、岸に近い方から海苔ヒビの下に潜って行き、刈り取って沖側に抜ける。
  • そしてUターンして、また刈り取りって行く。
  • 刈り取り後、小さな漁船で再び来て緩んだ海苔棚の紐を結び直す作業に入ります。

作業船が出入りする海苔棚の岸側と沖側。ここが、ボートがいると一番ジャマな場所です。

bestポイントは、海苔棚の4隅です

  • 係留している釣り師はダメ、係留していなければOKじゃない。海で作業をしているプロの方の、ジャマをしないが基本です。
  • ベストの場所。釣りにも良し、海苔棚の作業のお邪魔も少ない場所。それは、海苔棚の4隅です。
  • このベスト・ポイント、海苔棚のロープもジャマにならず釣りやすい。※スピニングで投げて釣る事もできます。他の場所は、投げたら先ずロープに引っ掛り無理です。

海苔棚4隅係留、一言二言・・・

  • 上の画像、係留するために考えたフックです。カインズ・ホームで見つけた。買物などを、簡単に吊るして持てるツールです。引っ掛ける時、そして「ジャマ、どいて」と言われた時も、スムーズに外せ直ぐ移動できます。※ロープを結んだり、解けばいいだけだろ、と言われればそれまでですが・・・。
  • 当たりが無くなり暇な時、海苔棚の作業を見ていると結構、面白いです。海苔の刈り方や、その後の緩んだ網の結び直し当等。
  • 海苔棚一つ一つに、特徴があります。十人十色、海苔棚も十色です。柔軟な発想が、大津の海苔棚を最大限に利用する知恵を産みます。

コメント

  1. サム より:

    海苔棚イラストを利用させてもらっても良いでしょうか?

    • 釣りキチ先生 より:

      サムさんへ

      こんにちは

      この記事は、色々と悩みつつ書いた記事です。
      どんな目的で、ご利用になるのか先ずは知りたいです。

      大津で海苔の仕事に従事している方に、ご迷惑にならないよう、
      載せるかどうか躊躇しながらも書きました。

      PS このブログの下の方のサイト情報に「お問い合わせ」と言う、
        公開されないメール欄がありますので、
        どんなご利用のされ方など、説明して頂けるとありがたい。

  2. サム より:

    はじめまして。
    私はボートシーバスを趣味としております。
    ガイド船利用ですが。
    千葉の富津も海苔棚が有りまして、晩秋からランカー便として海苔棚周辺をプレジャーやガイド船が沢山集まります。
    立ち入り禁止って事は無いんですが、海苔棚の構造を知らないがゆえ、ルアーを水中のロープに引っ掛けてしまうとか、掛かった魚に巻かれる等を見掛けるため、ブログで海苔棚の構造(斜めにロープが入ってる)事を周知してみようと思い付いたのですが絵心が無く、とても見やすかったのでイラストを使わせて貰えればとコメント致しました。

    • 釣りキチ先生 より:

      サムさんへ

      再び、こんにちは

      分かりました。
      幼稚なイラストをですが、それでも良いのなら、
      大いに使って下さい。

      海苔棚の構造を知っていると知らないでは、大違いですよね。
      海苔棚を回収する時、ルアーが一杯引っかかっていると、
      もう遊びの釣り船は立入禁止、なんてならないとも限りまん。

      了解です♪

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