海苔棚係留の豆まめ知識(三浦・大津の恵みに感謝の巻)

京急大津のボート釣り。海苔棚に係留した画像です。漁師の方々の寛大な心で、係留を黙認していただいています。お陰様で大津の海のボート釣り師達、多大なる恩恵を受けています。では、その海苔棚係留の豆まめ知識です。

海苔棚のどこに係留させてもらえば、良いのか?

基本は、作業船のお邪魔にならない係留ポイントで紹介した海苔棚の四隅です。前回の釣り行で例にとり、更に詳しく紹介します。

沖の4枚目に係留そして5枚目に移動した理由

沖の4枚目の岸よりの南隅に係留する予定でした。先着の方が居たので、その一つ沖のブイに係留。4枚目隅に付けた方、順調にアジ&イシモチ上げていました。私のポイントも悪くなかった。

北風で釣りやすかったが、北東の風に変わった

 北風(北北東?)から、北東に風が変わり、係留していたボートが海苔棚のロープにニアミスです。釣り難い、釣り難い。竿2本なら出来ますが、3本出したい。そして、私のボートのお尻が入りだしそうです。移動、移動です。

 【再度登場の移動図】

5枚目の左側に移動です。竿3本、余裕で出せます。一番沖の隅に付けました。しかし、魚信イマイチで海苔棚中央に移動。そこそこ良かった。でも4枚目が今日の当りポイントみたいだ、どうしよう?※4枚目から6枚目の沖側のアンカーリング、危険です!魔物(?)が居座っています。アンカー回収不可能者、続出の場所です。絶対にアンカーリングしないよう!

究極の海苔棚ロープ利用法で4枚目隅に!

4枚目の隅近くで釣りたい。そこで小川ボート発の大津の白髪のつり名人が、やっていた方法を試しました。海苔棚のロープに係留はしません。でも利用します。水中のロープを見ながらロープのちょい沖側にアンカーを落とす。※画像の海苔棚の位置逆ですが、そんな方法です。

最後に一言二言・・・

  • 海に浮いているブイや海苔棚等に係留するのは、マナー違反です。
  • 大津の海の海苔棚への係留、漁師の方々が寛大な心で黙認してくれています。
  • 「ジャマ、どいて!」と言われたら、「すいません!」と直ぐ移動です。

※この冬のボート釣りにとって、なんともありがたい海苔棚。いつまでも寛大に係留させれもらえる事を祈りつつ、海苔作業のお邪魔にならない様に、使わせていただきたいものです。

※風で押し流され、あわてて海苔棚の中で「バシャ、バシャ」と、オールを漕いでいる方を見かけることがあります。万が一そんな事態になった時は、あわてずにうつぶせになり海苔棚のロープを掴みながら脱出する事を薦めます。海苔作業の方が、そうしている様に海苔を傷つけないように・・・。

コメント

  1. ブライアン より:

    係留初心者なのでまだ四隅にしか係留したことがありませんが、もし自分だったらどうするんだろうと考えるいい勉強になりました。

    それにしても、ブログを更新するたびに絵がドンドン上手くなってきてますね(^O^)

    特に海のグラデーションなんか良い感じだと思います♪

    あぁ・・・大津に行きたくなって来ました(^_^;)

    • B級釣り名人 より:

      ブライアンへ

      絵を誉めていただきありがとうございます。
      色々な方のブログ(特にKAKEさん)を見て、
      「ああ、こんな感じにするんだ」と、日夜格闘中です。

      私も大津にまたまた、行きたくなっております。
      最後の釣り納めに行きたい。
      (釣り納め、色々あります。普通の釣り納め、本当の釣り納め、本当に最後の釣り納め等々)

      長年付き合ってきた妻「年の暮れにまた行きそう・・」、さすが主婦の感は鋭い!

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