ダメ元覚悟!リールのオーバーホール方法紹介
2012、今現在使っているこのリール(シマノ小船1000)です。これで何台目なのでしょうか。メンテナンス、いい加減の釣り師です。これまでに何個もリールを、「不燃ごみ」で出しました。数年前のある日、どうせ捨てるなら分解してみようと始めたリール再生方法です。スプールが回らなくなった。巻き上げに、とても力がいる。そんな捨ててしまおうかのリールが、もしあったらダメ元でお試しを。
ネジやナットの外し方の基本
スプールが重たくなってきたので、「シマノ小船1000」を分解します。
用意する道具
ドライバーと小型レンチ(orスパナ)。それと外したネジ類を置いておくトレー(箱等の蓋も可)。
ネジ類は、外した順に並べていく
これが基本中の基本です。どこに何があったと言うより、外した順に奇麗に、トレー等に並べて行く。
- ナットなどの向きも、上から見た向きで置いていく。
- 4本ネジがあったら、右回り等自分で決めてその順に並べる。
上の画像で、2と4のナットを外すのにレンチを使った。後はドライバーと手だけです。
カバーを外した時の注意点
【リール本体&カバー部】
本体側のピンとバネに要注意!
- このリールは、2つのピンが入っている。このピンが不用意に動かしたり触ったりすると、どこかに飛んでいく。探すのが大変。どこにどう入っていたのか。考えて元の位置に、はめ直すのも大変。※飛ばさない!
- 2つのバネ。外れたら元に戻せば良いだけです。ですが、いつの間にかどこかに無くなることが多い。※位置をしっかり覚えておいて、初めから外してしまうのが得策です。
リール内部の塩分やオイルの汚れを取る方法
用意する物。歯ブラシと灯油。そして灯油が入る器。
- 歯ブラシと灯油で、汚れた所を洗う。※先ほどのピン、要注意です。
- ボロキレやティシュで、汚れと灯油をふき取る。
- 内部が奇麗になったら、最後にオイルをギアや軸等にさす。※オイルは、リール用が良い。無い時は(ほとんど?)、車のエンジンオイルで代用している。
初めのリールの状態に復元する
- 外した時と、逆の順で復元していく。
- 外して置いた2個のスプリングをはめるのを忘れないように。「おッ、出来た!・・・なんだ、この2つ残ったバネは?」と言うことが、よくあります。
くるくる回るスプール、そして戻った巻上げの軽さ。おお、やった!という達成感がある。今までゴミに出してしまったリールは何だったんだ、そう思う瞬間です。
最後に一言二言・・・。
- もう一度いいます。最後の「ダメ元」の方法です。
- 高価なリールや大切な物は、やっぱり業者さん(釣具店)にお任せする事を勧めします。
- リールを修理に出した事がない。リールの修理代って、いくら位かかるのか知りません。
- 「このリール、捨てて新しいの買うか?」と考えた時の、最後のお試しのオーバーホールです。
何度か部品がなくなったり、元に戻せず「やっぱり不燃物かァ?」。それを幾度か体験した釣り師でした。ではでは・・・。
こういうのって苦手なんですよね(汗)
昔からバイクをいじったり機械をばらしたりと色々とやりましたが、組み上げるとネジが数個余ったりしちゃうんです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
やっぱり僕は安いリールを買ったほうがいいのかもしれないなぁ・・・
ブライアンへ
美術2、技術家庭2だった。そんなB級釣り師ですが、やったらできた!
でも、ブライアンは安いリールを新調した方が良いかも?
なんだか、そんな気がします。
ビール飲んで。「よし!新しいの買うかァ」が似合っている?
なんだか、そんな気がします。
バイクをいじった事がない釣り師より
実は3ヶ月程前から、分解掃除をしようか悩んでるリールがあります。20年以上前のダイワのベイトリール。去年の10月、ついに回らなくなっちゃいました。
先生のお手入れを参考に、時間を見つけてチャレンジしてみようと思います!
初めて自分で買った両軸なので、なかなか捨てられないんです(^^;;
HEPPOさんへ
リールってほんとに捨て難い。
使わないんだった捨てれば、と思うけどそうはいかない。
ダメ元でいつかやって見て下さい。
うん十年前のダイワのスピニングリール(もらった物)。
シンプル、シンプルでした。ギアとピストンしかない感じでした。
これだったら、壊れない。一生物だと思いました。
ダイワの「バイキング」も好きな釣り師より
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