海のボート釣り・B級釣り名人の一押し竿を詳しく紹介
よく見ると、なんだかボロボロの竿です。もう10年以上使っている竿です。この竿が、一押しのお気に入り竿です。3000円いかなかったと思います。でも、調子がいいんです。アジを一番掛けてくれて使い勝手がいい竿です。では、そのボロ竿の紹介です。
竿のシナリが7:3の割合だ!
30号のオモリを付けて、7:3でシナル竿がほしい。魚が掛かって巻き上げる時は6:4ぐらいでシナルそんな竿です。7:3、シャクッてマキエも出しやすい。
- ボートに置き竿にして、よく穂先が揺れて、「マキエ&誘い」がいい感じになる竿。
- 6:4の胴調子だと、竿が吸収し過ぎでマキエ&誘いが、イマイチになってしまう。
7:3の竿が理想で、穂先のグラスの部分をヤスリでゴシゴシと削ったりする。この2Pの古竿、穂先部が壊れたのを切っ掛けに、グラスのムクを買い自作した。(※そして、穂先の先っちょがチョと折れたので、また削ったりして整えた)
リールに巻く糸はPE4号+絡み防止ナイロン5号
- リールにはPEライン4号を使っている。3号でもいいと思うが、4号の方が見やすい。(お年寄りに優しい?)
- そして穂先に絡むのを防止するために、ナイロン糸5号を3m~5m程付け足しています。PEライン、優れものですが絡みやすい。5号より太めも試したが、太すぎるとガイドの所で引っ掛りやすい。大物でも切れない、引っ掛り難いの妥協点がナイロンの5号です。
竿の全長は、2.1m~2,4m程がいい
- こんな感じで、竿尻をゴムで押さえている関係で、1.8mだと短すぎる(ボートから海に出る部分がほんの少し)。ボートの揺れで巧く誘えない。
- ビシ仕掛けでアジが掛かった時、リールを巻きます(誰でもそうですよネ)。その後のボート内への取り込み方法。丁寧に網で救う人。慎重にハリスを掴んで引き抜く人。色々な釣り人がいます。
- そして私も、ハリスを掴んでボート内に取り込む時が多いです。しかししかし、です。この2.1m以上の竿だったら、そのまま引き抜くも可能なんです。ビシ仕掛の全長が約2mです。竿だけで、糸に触れずにアジが引き抜けます!
2Pロッドの収納の方法
これは何て言うのか?名前知りません。「ネジネジして留めるヒモ」、園芸でも使います。スーパーで買った物が、ネジネジされています。捨てるには、ちょっとモッタイナイ物です。輪ゴムとこれ、ついつい溜めてしまう。この「ネジネジ」で2箇所縛ればOKです。
他の竿は海中に沈んだり・・・生き残っている不思議な竿です
- 安竿ですが、不思議な竿です。生き延びてきている。
- もっともっと高級な竿が数ヶ月も使わないで、海中に消えた物もいくつかあるのに。
- この古竿は、塗装したり2Pの繋ぎ部を糸でグルグル巻き補強したり、色々手を加えてきました。
- 一番私と共に海釣りをしてきた竿?一番、大津のアジを釣り上げた竿?
- 80センチオーバーのスズキも、70㎝オーバーのワラサも上げた。自慢の竿?です。
ではでは、これでB級釣り師の一押し竿の紹介を終わりにします・・・。
タグ:アジ
合理性のかたまりですね!
先生の永年の研究成果をこんなにシンプルでストレートにご披露頂いて、何だか拝見していて恐縮してしまいます(>_<)。
竿作り•••。子供の頃からの憧れ、一平じいさんの印籠継ぎ竿を思い出します。
いまのところ竿作りに手を出す予定はありません(他にたくさん勉強しなきゃいけない基本があります)が、きっとその日が来るような気がします(釣りキチへの関門?(^^;;)。
HEPPOさんへ
>永年の研究成果をこんなにシンプルでストレートにご披露頂いて、
>何だか拝見していて恐縮してしまいます(>_<)。
アイや~、そんなに言われたら何て言ったら良いのか!?(ありがたいです)
安くて丈夫で、使い勝手がいい竿とか、壊れた竿捨てるのもったいないしと思うと、
「作るか!」となってしまいます。
御家族もまた元気になって、すっきりと釣りに行けるといいですネ
(インフルエンザ大分はやってきたみたいです)
家族が第一、釣りは二の次です「ニンニン」の釣り師より
先生こんばんは。
年季の入った竿ですね~。
私は今回のボート釣り用に2500円の竿を2本買いました。
多分。。。大きなスズキとかは辛そうです。
両軸リールももう1個欲しいけど。。。とりあえずスピニングで我慢我慢です^^;
「ネジネジ」
私は「ねじりっこ」って呼んでます。
LANの配線とかを行う工事屋さんがそう呼んでたので、私もそう呼んでます。
大体「ねじりっこ」で通じますよ^^
3月にと言いつつ早くまた大津行きたいな~ってウズウズしてます。
先生もそろそろウズウズしているとは思いますが、まずは風邪を完治させて下さいね。
せーじさんへ
「ネジネジ」の正式名、「ねじりっこ」だったんだ。
我が家では、だれも知りません。「あれあれ」とか「あのネジって留める奴」とか
名無しで呼んでいます。
>先生もそろそろウズウズしているとは思いますが
今日の天気といい、明日の天気といい
もう「ウズウズ」です。
この天候、大津に行けと行っている様なものです。
風邪完治祈願の釣り師より
先生のお気に入り竿も、なかなかの歴戦の勇士にして、強運の持ち主ですね。
私の一番釣れる竿も、腐れ縁というか、変な縁で生き残ってます。
もともとは、6:4の20~60号まで背負える万能型の超有名なライトゲーム1ピース竿なのですが、値段が高い割に全然釣れず、なんだこりゃ?という物でした。
釣れないものだから、だんだん扱いが荒くなっていき、ある時竿先3cmくらいがモロっと折れて(折って)しまいました。
補償使うかどうか思案したのですが、元に戻したところで大した釣果が期待できず、補償使っても12000円もかかるなら新しい竿の方がいいかなと思いつつ、上州屋に相談したら「これなら、ガイド買って直したらどうですかね?」と言うので、直してもらいました。
それからというもの、アタリは抜群に分かるのに、アタリを弾くことが全くなく、大物が好んで釣れてくれる、信じられない爆釣竿に変身しました(大津で63㎝のヒラメ、最近釣ったクロダイもこの竿)。今では手放せない竿です。
今ではこの竿の販売が絶版になってしまったので、新古品をもう1本購入してしまいました。当たり竿を万が一失ってしまった時、竿先を折って使用するかどうかは悩みどころです。
「ふ」さんへ
穂先が折れて爆グンの調子になった竿。
宝の竿ですネ。
その当り竿、無くなったら絶対穂先を折って使用します(私なら)
でもちょと勇気いるなァ・・・。
(アユ竿は、調子が気に入らないで詰める人結構居ます)
3㎝~5㎝短くなっただけで、竿の調子って変わるもんですネ。
特にボート釣りに使う様な短い竿は。
気に入るまで何度か竿を削ってしまう釣り師より
あちこちに手を加えることによって、自分にとっての一押しの竿になったんですね♪
10年以上も使ってる竿って、なかなか無いんじゃないですか?
そんな自分の分身に、僕も出会ってみたいです(*^o^*)
ブライアンへ
あちこちあちこち、いじってここまで来ました。
私の垢や油、魚の鱗などなど、入り混じった竿です。
10万だすと言われても売りません。(売れません?買う人なし?)
でもお気に入り、いつもこの竿から仕掛けを付けて釣りをスタートします。
風邪を早く直して、早く釣行きたい!(明日?)
大津で会える日を楽しみにしています
ていうか、すれ違ったんですよネの釣り師より
先生こんばんわ。
理想です。
自分で作った竿で釣れるっていい!
たまりません!
ちょっとこうしたい、こうだったら良いのに…
に自分で対応出来るなんて羨ましいです。
私もいつかは手を出すと思われ…
一押しの竿、私も欲しいです(-_-)
Heavysizeさんへ
削ってこれでよしと実釣してみると、
「う~ん、まだ先が硬すぎ」と、また削ってしまいます。
「仕掛け」もそうです。ビシ仕掛けなども、針はチヌ4号を使いたいし、ハリスは3号にしたい。
そうなると、自分で作るしかない。
作ってみると、意外と簡単なんでビックリです。
工作が好きで得意な訳ではないが、
安くてもっと良くと考えるとそうなってしまいます。
技術家庭も苦手だった釣り師より
以前からブログを見たときに、かなり年季が入っていてお気に入りの1軍レギュラー竿だと思っておりました。(^_^)
仕掛けの紹介なども、とても参考にさせて頂いてます、ありがとうございます。
確かに最近の竿は技術も発達している分、お値段が高い竿はたしかに良いと思いますが、言い換えれば安くても技術が発達している分昔より格段に性能がアップしていると思います。各メーカーさんの企業努力には頭がさがります。
僕も去年夏、小学生から使っていたお気に入りの竿をマゴチを釣り上げたと同時に、重みで真っ二つに折れてしまいました。
修復も試みたんですが芯の部分が弱っていたので無理でした。最後に獲物を仕留められたのがせめてもの救いでしたが、とても悲しかったです。(´;ω;`)
Takaさんへ
小学生以来使っていた竿?
恐れ入りました!
最後のマゴチを釣って、大往生ですネ。
竿人生を完璧にやり終えて、めでたく彼岸へ逝った竿だと思います。
これだけ使ってもらえれば、私が竿だったら
ただただ「ありがとう」と、その釣り人に言うだけです。
参ったなァの釣り師より
こんばんは♪
大津行ってきました! 朝は風がなかったので良かったですが、 昼から風が出てきました。 簡単な状況報告致します(^-^)/朝一にガレ場に行き、ビシ二本ですぐにカサゴが数匹! 何投目かに鯵がかかりました。 こりゃ良いと思っていましたが、その後釣れるのは カサゴ→カサゴ→メバル→カサゴ→カサゴ→カサゴ のオンパレード(;_;)
海苔棚に移動しようと思いましたが、今一自信がなく断念 14時00分までやり、鯵一匹にカサゴ、メバル多数 もう一本出す余裕はありませんでした。 その後事件発生!! 何とアンカーがいくら引っ張っても動かない(・・;) 風上に向かい思いっきり漕いでも外れない! 三十分ほど色々と試みましたが、打つ手なしの状態に(;_;) 石田ボートさんに連絡し、旦那様が来て頂けましたが結局 ロープを切るはめに(>.<)
帰りは向風で一向に進まず、港に着いたらぐったりでした。
明日にすればよかったと後悔しております。
ご報告まで(^-^)/
いつか、お会い出来るのを楽しみにしております♪
誠さんへ
ドラマチックな大津デビュー戦でしたネ。
大津の南風&アンカーのロック!
(ロープが切れるほどのロック、電話しかないです)
二つを同時に経験する。すごい経験を1日でしたんですネ
もう怖い物、ほとんどなしです!
本当に穏やかで、もう少し温かくなったら
釣りキチ三平君も連れて、大津へいけますネ
風邪も落ち着き大津へ行く釣り師より
こんばんは、釣一郎です。本日、大津へ行きました。
先生にお尋ねしますが、今朝の出発前に長身で一人で来ている男に話かけませんでしたか?。もしそうだとしたならば、それは私です。(緑の防寒着の男性と二言三言話をしました。)挨拶が遅れた事と、もし人違いでしたらお詫びします。
最初に申しあげておきます、長文になってすいません。
さて釣果ですが、最初のポイントは、航路を示す最後の旗の剣崎側。ここでは天秤仕掛けで底で置き竿にしていた竿にキスが2匹。他に、サビキとビシの竿を1本ずつ出していましたが釣果は得られず・・・。
次は海苔棚の案山子より沖にある黄色のブイ付近。ここは根になっているのか、カサゴ、メバルがコンスタントに釣れます。
底置き竿にカサゴが4匹、ビシにカサゴ1匹とメバルが3匹、サビキはまだ眠れる獅子のまま。(このポイントに来る度にカサゴとメバルを数匹ずつ釣っています)。
次に向かったのは航路のやまだ電機側、何人かボートが出ていて、今日の釣れるポイントなのかと思ったら竿3本とも空振り。まさしく空振り三振をしたのですぐに移動。
あまり釣れてないなら、今釣れていない海苔棚3~5枚目へダメ元で行きましたが、2打席連続で空振り三振。
この時点で時間は13時30分。
最後のポイントは、帰りがてらに向かったプール前のやや沖側。
タナゴでも釣って遊んで帰ろうと思ったらホントに釣れた。
ビシでこのタナゴを3匹と、底置き竿にキス2匹。サビキは最後まで眠ったままzzz。。
本日の釣果
カサゴ5匹
キス 4匹
タナゴ3匹
メバル3匹 でした・・・。
アジは釣れなかったです。修業が全然足りないと思い知った今日の釣り、大津で始めてまだ4か月、今は自分なりのデータ収集中です。やっぱり1年を通してやってみないと自分なりのポイントが掴めてきません。
大津の海はおもしろいですね、のめり込んでいくこのワクワク感が楽しいです。しばらく大津に通いますが、たまには金田湾にも行きますよ。あそこはあそこでおもしろいですから。
追伸
塩麹ですが、まだ入手されてないようでしたら入手しておきますよ。アレは私のお勧め品ですから、釣行が重なる日に挨拶代わりに持っていきますよ。
またコメントさせてもらいます。
釣一郎さんへ
なんだなんだ!
緑の防寒着きた男、私です。
「アジですか?」と聞いた奴です。
「何でも釣れれば」と言ってた人が、釣一郎さんだったんだ!
(緑のレインコートを防寒着変わりにきています。こんど声かけてください)
大津の海全てを、精力的に漕ぎまくりましたネ。
底を狙ってキスを釣るのは、金田湾出身者(?)という感じがします。
案山子より沖の黄色いブイのある所、これ「中根」です。
夏~秋にアジを狙うとき、この根に良く行きます。
アジ、一箇所だけ(?)いました。ピンポイントです。
詳しくはブログにかきます。乞うご期待。
塩麹まだ手元にありません、期待してしまう釣り師より