大津・手漕ぎボート釣り撃沈(or良い人アジ8尾!)の巻き

2月13日(月)。大津石田ボート発、手漕ぎボート釣りの釣果です。アジ8尾、22~25cm。カサゴ3尾18~23cm。イシモチ3尾、21~27㎝。コノシロ4尾25~28㎝。シコイワシ多数。そしてそして、スズキの魚信3回。エッ、魚信だけ?。そうです。スズキの魚信で、ドキドキと心拍数が上がってしまった。ではでは、その釣り行を詳しく・・・。

先ずは、到着前から出艇まで

【心拍数が上がりだす交差点】

名栗から約3時間のドライブです。ここまで来ると、ついつい口ずさんでしまう歌「ルームライト(歌手、由紀さおり。作者、吉田拓郎)」

石田ボート店内で常連さん2人と雑談

 【穏やかな海を確認】             【石田ボート店

石田ボートの常連中の常連さん、お二人が来ていました。「おッ、Tさん来たね」と、言われてしまった。(来るのを知っていたみたいだ)。しばし雑談して、気づいたボート店内のポイント図。満潮、干潮時間が掲示されていた。実際に誰が書いているのか見たことがない。大女将?、ありえない。ご主人?、ありえない。やっぱり若女将しかいない。

朝一、目指したのは、やっぱりガレ場だ!

  【干ワカメを眺めながら】      【乗合船「いなの丸」も出航】

いなの丸はどこへ行くのか分かりません。私は、前回好調だった「ガレ場」を目指します。

当日のポイント移動の軌跡

2人の常連さんも、ほぼ同じポイントを考えていたようです。航路の一番沖のブイの沖側で、釣りを開始された。私は、ブイのちょっと岸よりです。根(?)があるガレ場です。常連さん2人が入ったポイントは、前回朝の数時間で、30尾程アジが釣れた場所だと言っていました。

ガレ場、朝一アジの入れ食いだった!

 【先ず来たカサゴ】             【カサゴ&チビメバル】

先ず来たのは、型の良いカサゴ。そしてカサゴとメバル。さすがガレ場です。根と言うのではないが、底がザラザラして根につく魚がいる。

そして来ました来ました、アジの入食いです!

 【22、23㎝程のアジ】           【24、25㎝程のアジ】

またまた、サビキが絶好調です。立て続けにきたアジは、全てサビキ仕掛け。

 【アジはサビキに限る】          【ビシ竿のシナリは抜群】

やっぱり今回も、サビキが好調です。ビシ仕掛けを付けた竿。削って改善した成果も上々で、いい感じで誘っているのですが、アジは来ない。アジは全て、サビキ仕掛けに喰い付いて来る。でも、サビキ仕掛けに掛かったアジは、外れやすい。「アッ!」と数回、声を出してしまった。

9時過ぎパタッと止まった魚信、そしてコノシロ攻撃

 【大津の冬のコノシロ】          【暇になるとブランチ】

一時間程でアジの食いは止まりました。潮も止まっている。ブランチタイムです。そしてまた潮が動き出し、やって来たのはコノシロ。今年は、いないなあと思っていた魚です。

数日前、大津初のコノシロが釣れた。釣った人、「手漕ぎボートでまっしぐら!」と言うブログを書いているHEPPOさんです。このコノシロが、ウジャウジャと入ってきていた。平均28cmとデカイ。引きがアジともイシモチとも違う。アジ、キューキュー。イシモチ、ガクガク。コノシロは、キューガク、キューガク。4尾程釣れた所で、引きだけを楽しんで後はリリース。サビキなら、今の大津でどこでも釣れる?

ところで、スズキはどうなの?

 【アジの泳がせ竿】            【アジをキープしたスカリ】

アジの入食いが止まったの機に、もちろん泳がせ竿をだしました。

沈黙の泳がせ竿が動き出した

 【道糸が左右に動く】             【竿先が海中に突っ込む】

波任せで揺れていた穂先が、ピタッと止まった。そして道糸が左右にゆっくりと動き出した。スズキです、間違いありません。そして暫くして竿先が海中へ・・・。そして軽くなった?本日第1回目のスズキの当りは、終了です。

2回目、3回目とチャンスが3回もあったのに!

特に第3回目のスズキが悔しい。アジがビリビリ動き出し、竿先がピョコンと上がった。そしてピタッと竿の揺れが止まった。じっくり待ちました。かなり竿先が突っ込まれてから、しっかりとタメた。「うん?だめか」で、また待った。また食いついてきて、竿先を持っていかれた。ちょっと合わせて見た。すっぽ抜けた。

「アジの泳がせには注意しろ!」と言う、スズキ達連合会が組織されたのか?。※石田ボートのご主人いわく、「スズキは、歯がないからな」でした。

右の沖の海苔棚には行かない(魚信がないと行きたくなる)!

 【27㎝良型のイシモチ】         【やっと釣れ出したイワシ】

  【何者か?の仕業】

最後に粘った場所は、「まさかの海苔」。アジ&イシモチ狙いです。先ほどの、スズキの第2回3回も、ここでの出来事。ここでイチモチを3尾ゲットです。そして食べて美味しいシコイワシ。サビキのパーヘクトを狙い少し放っておいた。一番下のイワシが、何者かにかじられた。底はイシモチが釣れる平場です。ヒラメ?アナゴ?正体不明です。

最後に一言二言・・・。

   【アジ&イシモチ一押しエリア】

  • 大津のアジ、確かに難しい。大ベテランの常連さんが「1匹だよ」と、いう世界。
  • イワシが入ってきた所為か、スズキが増えて来た。何処と言わず、どこにでも居る感じがする。
  • コノシロ、つり放題です。※サビキ仕掛けですよ。
  • スズキ狙い。アジが釣れなかったら、ハリス5号のサビキでイワシを釣り、宙を狙う。アジが釣れため、この方法は次回に試します、
  • ルアーやメタルジグで、スズキを狙う。数回スピニングリールで投げてみたが、私には合ってないみたいだ。

以上で、「ボート釣り撃沈(orアジ良い人8尾)」の巻を終わりにいたします。(長すぎ~!?)

コメント

  1. せーじ より:

    先生こんばんは。

    常連さんでアジ1匹。
    やっぱり今の大津は渋いですね。

    昨年のブログを見ても2月は渋かったようなので、やはり
    3月になって行ってみたいなと思ってます。

    しかし型のいいイシモチ、カサゴも美味しそう^^

    スズキがいる間に泳がせorルアーで狙ってみたいなぁ~って
    思い始めました。

    今回も勉強させて頂きました!

    P.S 我が家も2台目の冷蔵冷凍庫が届き釣り用の氷が作れるよう  になりました^^

    • B級釣り名人 より:

      せーじさんへ

      渋いんですが、行きたい。
      数年前のある夏。アジが大津から居なくなった。
      釣り人もほとんど来なくなった。
      どんなに頑張っても、一日中やってもアジ3尾とか5尾。
      でも通った大津の海です。

      どうすればアジ釣れるんだと、色々考えました。
      その年の経験(アジが全く釣れない、1尾2尾のアジが釣れるかどうかの世界)が、
      今ではありがたい。
      渋いがアジはどっかに居て、そのポイント探し当てると釣れるんです。
      釣れたときは、「どや、居るじゃん!」と、ドヤ顔です。
      大女将に「名人は、さすがだね!」と言われたら嬉しくて、
      また通ってしまった日々です。

      2代目の冷蔵庫、おめでとうございます。
      ペットボトルに、水を入れ冷凍庫に入れておくだけで
      もう、クーラー用の氷買う必用がなくなる。お得です。

      いつもブログ気にかけていただき、
      コメントありがとうございます。

  2. HEPPO より:

    良い人記録更新中ですね!
    先生の安定感がベテランさんの中でも群を抜いているハッキリした証拠ですね(^-^)。

    10日の僕は8時半過ぎにガレ場に入って、すぐアジ1匹、その後すぐコノシロの群れに変わったんです。朝方が良い状況は同じだった感じですね〜。

    イシモチまだ居たんですね!
    今は落とし込み釣りのチャンスかもしれないですね。1回やってみたいなぁ。

    • B級釣り名人 より:

      HEPPOさんへ

      >8時半過ぎにガレ場に入って、すぐアジ1匹、その後すぐコノシロの群れに変わった

      このパターンです。HEPPOさんが、もっと早くガレ場で釣り始めたら、
      アジの入食い1時間で、アジ1→アジ10と、
      一桁違っていたかもの、「かも」話ですが。

      イシモチですが、気まぐれ魚。
      3月(4月?)位まで、いつもは居る。
      今年はアジも変だけと、イシモチも変。

      アジ&イシモチが、「沖の海苔棚(中根の南の深場)」にいない。
      大津異常現象?なんだか、いつもの冬と違います。

       「大津大返し」そうとうパワーが必要なので
                 しなかった釣り師より

  3. ブライアン より:

    この時期の大津はまだまだ本番前って感じなんですかね?

    大津のアジも冬場はもっと深いところで休憩中なのかなぁ??

    こうなったらルアーでシーバス狙いを本命しながら、アジは外道扱いにして・・・

    などと妄想ばかり膨らむ今日この頃なのでした(^o^;)

    • B級釣り名人 より:

      ブライアンへ

      今年の冬の大津、良くわかりません。
      とにかく、冬定番の深場に居ない。
      アジもイシモチもです。

      この時季行かない、航路より左(平成港側)に行ってしまいます。
      シーバス居ます、ウジャぐらい。(ウジャウジャとは言わないが)
      今回の釣り行、アジをエサとして釣ってスズキ狙いが本命でした。
      アジ釣れなかったら、イワシでスズキ釣りと考えていたんですが、
      そうは巧くいきません。
      スズキ上がりませんでしたが、でもいい釣りだったなと思います。

       「こころから~」忌野清志郎でした

  4. なかぽん より:

     先生、おはようございます。カヤックで釣りする(釣り師にはほどとおい)なかぽんです。
     職場の同僚達8名と19日に出艇します。今回は同僚もいることから私も石田ボートさんの手こぎボートか、友人の私物ゴムボートで出ますので、例の赤いカヤックではございませんが・・。3艇ぐらいでワイワイ釣っている集団がいたら「チームなかぽん」です。
     現在は先生のHPを隅々まで研究しながら19日の計画を立てています。
     スズキ・・魅力的ですね。今度挑戦してみたいと思っています。同僚とHPを見ながら、すでに釣った気分でいるなんちゃって釣り師より。

    • B級釣り名人 より:

      なかぽんさんへ

      凄いですネ。
      同僚8名でボート釣りなんて!
      石田丸仕立てて、出船できそうな人数です。
      この人数で行ったら賑やかなんだろうなァ・・・。
      スズキ釣れてしまったら、もう大変ですよネ。
      もう、胴上げで海へドボンもしちゃいそうだ。

      >現在は先生のHPを隅々まで研究しながら19日の計画を立てています。

      ありがとうございます。
      大津での釣りが、多少でも参考になればと半分思って、
      後の半分は、自分の好きなように勝手気ままに書いています・
      (「隅々まで」なんて、なんとなんと嬉しい事で!)

      18日、大津行き今の所考えていませんが、
      また天候しだいでどうなるか?

        天候しだいで急に大津へ出没する釣り師より

  5. Macchi より:

    8匹とはいえ、毎回当日の最高記録を叩き出すとは。
    8匹は確かに少ないですが、周年釣れる大津とはいえ、今は旬ではない程度に思いましょう。
    その代わりといってはなんですが、コノシロのような冬が旬のゲストがやって来たんですから(しかもちゃんと釣ってますし)。

    • B級釣り名人 より:

      Macchiさんへ

      いつもコメント、ありがとうございます。

      >コノシロのような冬が旬のゲストがやって来たんですから

      そうですよね。
      今このコノシロを釣れる時に釣らないと、
      来年の冬まで会えない魚です。
      なる程、8尾のアジやイワシ等々、全てに感謝ですネ。

        全てに感謝の釣り師より

  6. Heavysize より:

    先生こんばんわ。

    常連さんはアジ1匹、先生は8匹…
    これ如何に…(笑)

    でも先生ですら8匹ですかぁ(;一_一)
    本当に渋い状況の様ですね。
    (渋くても行きたいですが…)

    サビキでコノシロって釣れるんですねぇ。
    コノシロって美味しいですか?

    スズキは残念でしたがイシモチやカサゴも美味しいですよね。
    釣りに行けない私としては羨ましいです。

    今のうちに先生の記事見て勉強させてもらいます!!
    私の仕事でもプライベートでものモットーは
    「次回に繋がるように!!」ですので(笑)

    • B級釣り名人 より:

      Heavysizeさんへ

      >渋くても行きたいですが・・・

      いい言葉ですネ、いい響きです。
      本物の釣りキチの言葉です。
      (失礼、山中湖Uターンの釣りキチさんでしたネ)

      サビキでコノシロ釣れます。サビキにしか掛かってこない。
      ビシに掛かってきた記憶がない。

      コノシロは、大人の食べ物です。
      久しぶりにコノシロを見た妻、
      「わァー、コノシロ!楽しみ」とか言っていた。
      酢漬けにして、日本酒で味わうと最高のお魚です。

      >次回に繋がるように

      この言葉、この姿勢、いただきました。

        Tomorrow is another day!
        (明日は、新たな一日!)が好きな元英語教師より

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