思い出した、ボート免許取得のドキドキ体験記の巻

 

画像の免許書は、作り物です。帽子かぶって、半眼(寝ている?)写真絶対ありえません。数回しか使った事のない、「小型船舶二級」のペーパードライバー。今回は、その免許を取ったときの様子を思い出したの巻きです。手漕ぎボート大好きの方々には、ふざけんな!邪道だ!と言われそう・・・・。

エンジン付きのmyボートが欲しかった

こんなのに乗りたかったんです。湘南高圧タンクパーフェク11or13。あるいは、ケンマリーン。50万ためれば手が届きそうでした。※2馬力免許不要ボートがなかった時代。

某Y会社のボート教室へ行った

多摩川の下流にあったボート教室。実際にボートに乗るのは1日だけ。必死でした。たった一日だけの本物のボートが使える日。

そして始まったmyカーは、myボート作戦

myカーを使ったイメージトレーニングです。声もちろん、出します。あまり声がデカイと人格を疑われる。

車に乗るときは、毎回必ず行います。これは、スタート時の模擬練習です。変針(進路変更)する時も、もちろん声出して、「前後左右よし!」と声を出しながら。バック、着岸(停止)。全てがここは、道路ではなく車でもなく、海のボートでした。

家の中では「ロープの結び方」練習

イスをひっくり返してその足を使って、もやい結び、まき結び、一重つなぎ、二重つなぎ、クリート止め等々。結び順はどうあれ、その形になればOKです。

そして向えた試験当日!

久しぶりの試験と言う名の忘れていた緊張感。でも、ボートに乗ってからは、不思議と落ちついた。「○○は、どこを見ればわかるか」「はい、この○○です」。そしてテストコースを無事走り、最後に陸に上がってから。「もやい結びをしなさい」。来た来た、「もやい結び」は任せて、でした。合格、めでたしめでたし。

それが、手漕ぎボートに夢中だ

【大津港を出たボート】

2馬力借りた事1回(免許不要だ)。船外機50馬力(漁師船)、2回。以上です。手漕ぎボート借りたは、もう数が分からない。最近行く所は、京急大津の海。狙いはアジ。「もうアジじゃないの釣って来て。カワハギの肝食べたいなァ」と言われても、やっぱり海と言えば、大津へ行ってアジを狙ってしまう。飽きないアジ釣り、これは、何だ?

最後に一言二言・・・

  • 三浦半島のあぶずる港の「鈴木ボート」から始まった。
  • 転々とボート店を渡り、東京湾側の石田ボートにたどり着いた。
  • そして、長期滞在している。大津の海が面白い。
  • 色々な人の釣りを見て、ああこれは良いと言う釣り方や道具を真似してきた。

エンジン付きmyボートを、諦めた訳ではないが、この海釣りスタイルが気に入っている。myボートに乗っている人に近づくと、どこから来たのか聞いてしまう。「湘南高圧タンク工業・パーフェクター」乗っている人見ると、「おおパーフェクター!」と暫く見てしまう。困ったもんだ。ではでは・・・

 

コメント

  1. せーじ より:

    先生こんばんは。

    私も1回しか行っていないのに、既にはまってます。
    この魅力はなんなんでしょう?

    仕事をしていても思うのですが、自分自身がガチャガチャ
    動いて完了させた仕事。達成感があります。

    手漕ぎボートも自分で漕いでポイントを探し、自分の知恵で
    アジを釣る。
    そこに達成感があるのかもしれないですね。

    長くやっていても「飽きる」ではなく「更に深くなる」。
    それが大津での手漕ぎボート釣りなんじゃないかな?と
    先生のブログを読んでると思ってしまします。

    まだまだ経験値が浅い私でも楽しい。
    ベテランな先生でも楽しい。
    どこかにそんな魅力があるような気がします。

    • B級釣り名人 より:

      せーじさんへ

      仰る通りです。海はベテランとか初心者とか、
      そんな狭い根性で、人を差別したりしません。

      なんで「キャアキャア!」言っている
      あのカップルがアジの入食いで、
      大津に通い研究し尽くしている(ちょと言い過ぎ?)、
      釣り師が釣れないんだ!
      それが海です。腕とか知識とか関係なく、
      いいポイントにはいった人が、ラッキーです。

      そのポイント探したくて、
      魚探買ったり、双眼鏡で他の釣り師見たり、
      (私はもっていませんが)
      「どうですか?」と聞きまわったりしてしまう。

      何年も通っているベテランさん方が、アジボーズ。
      「キャアキャア」のカップルがアジ20尾もある。

       それが大津のアジ釣りなんだと思う釣り師より

  2. Heavysize より:

    先生 こんばんわ。

    小型船舶二級…
    私も十数年前この免許が欲しくて参考書も購入。
    しかし、購入しただけでした。
    何故って、免許取るのに結構お金かかるんですもの(T_T)
    当時は今よりももっと貧乏生活でしたので…。

    Myボートってやはり憧れます。
    でも欲しいですが維持費やら何処に置くか等問題も多いですよね。
    しかし、免許取得の為の勉強は決して無駄にはならないですから
    今からでも勉強だけでもしますか( ..)φ(天気図についても勉強しなければと思っているのに…)

    大津の魅力って何ですかね?????
    皆大津にハマっていきます。(恋している?)

    今や2馬力船は免許も不要ですし何より楽ですからね。
    実際に私は金田やお隣の伊勢町では2馬力船使用してますし…。
    それでも疲れる手漕ぎの大津の海が楽しいのは、きっと私の場合は先生や皆さんのブログのせいもあるのだと思います。

    皆さんの「楽しい」が私の釣り魂に火を着けてくれたのでしょう。
    実際に石田ボートさんには先生やHEPPOさんのブログを見ての来店多いと若女将に聞きました。凄い事ですよね!(^^)!
    私だってその一人です。勝手に大津の師匠と呼ばせて頂いていますし。。。w
    私やせーじさん以外にも先生を師匠と呼んでいる人はいると思いますよぉ~!先生人気者で大変ですね(笑)

    • B級釣り名人 より:

      Heavysizeさんへ

      「楽しい」、これって釣り(全て)の源ですネ。
      楽しいから大津へ行く。
      楽しいから釣りへ行く。
      楽しいから仕事する。
      (たとえ苦しくても乗り越えられる?)

      壮大な夢が、あるんです。
      (仮面の告白6か?)
      観音様になりたいって、夢です。
      どんな姿にでも変れる7変化名人です。
      釣り観世音菩薩です。
      こんな殺生ばかりしている私でさえも救ってくれる方です。
      男でも女でもない、人でも仏でもない永遠に精進し続けてる方です。
      元英語教師で言えばI have a dream ! です(暗殺されたキング牧師)。

        尊敬する人が居すぎで困っている名栗の釣りキチより

  3. ブライアン より:

    はじめて手漕ぎボートで海に出たとき、内心「大丈夫かな?」と心配でした。

    それがこう海に出たくてウズウズしているんですから、分からないもんですね(^_^;)

    でも、エンジン付きのボートも楽しそうですね♪

    将来、釣りキチ先生が漁船を買ったら是非乗せてくださいませ(笑)

    • B級釣り名人 より:

      ブライアンへ

      はじめて手漕ぎボートで海に出たとき、
      内心ドキドキですよネ。
      波、どこまで大丈夫なんだ?
      直ぐ港まで戻れる場所を、離れたくない。
      この水面だらけのどこを釣ればいいの?です。
      えい、ここでいいかとアンカーをドボンでした。

      漁船買ったら乗せちゃいますヨ。
      myボートに「ブライアン」そして、「ヨーヨ。」も乗っている。
      そして「相方」もいたり・・・。

        夢見る名栗のフランス人形より

  4. Taka より:

    ボート免許ですかー。
    モヤイ結び、一重結び、二重結び。その他基本7種類は試験にでるんでしたよね・・。
    自分も筆記試験前日は、最後の追い込みで15時間くらい勉強し、試験に臨んだ記憶があります。結果満点合格でした。^-^
    実技は1日がかりで、楽しかったですけど神経集中で、とても疲れた記憶があります。^^;

    でも今は手漕ぎをレンタルがリーズナブルでいいです。ボートと船外機買ったら何回手漕ぎ借りれるんだ?とか計算してしまいます。w

    • B級釣り名人 より:

      Takaさんへ

      満点合格!私、多分2問位ミスった。

      >筆記試験前日、最後の追い込み15時間

      これが、効いたかァ。

      石田ボートの船外機借りたい、でも手漕ぎなら2回は乗れる。
      リーズナブル、リーズナブルです。
      計算します。海釣り、この小遣いで何回今月は行けるか。

         足るを知らず、行き過ぎた手漕ぎボート師より

  5. 大吟醸 より:

    つり吉先生へ

    >でも手漕ぎなら2回は乗れる。

    ↑これですよ!これ!
    私は完全にこれです。確かに年に数える程しか釣行できないので
    あれば貪欲になるのでしょうが・・・

    ボート免許もそうです。
    一発で取ろうと思っています。計算上では合宿&教習所?で取得すると現在95,000円~10万弱かかります。
    であれば一発だと約35,000円で!差し引き6万!
    手漕ぎボートだと12回分行ける!
    免許を断念すれば約20回行ける!1年計算だと2週間に1回!
    ボート免許は弟が持っている!

    以上・・・海図を断念しようとしている大惑星より

    • B級釣り名人 より:

      大吟醸さんへ

      エエッつ!海図断念ですかァ。

      釣りがしたいから、ボートだし、
      釣りがしたいから、ボート免許だし、
      ですよネ。

      ボートに乗りたいんじゃない!
      釣りがしたからボートに乗るんだ。

      安く安く、出来るだけ何回も私の出来る範囲で行きたい!
      これが、海のボート釣り師の核心ですよネ。
      (海のボートってお金かかる)
      でも、行きたい海のボートワールドです。

      渓流釣りもいいですヨ。
      年券買えば(約1万)、一年はこれで楽しめる。
      安いエサ代、釣り糸その他。※お金のかからない川虫もいる。
      渓流って、リーズナブルの最上級かも。
      The most リーズナブルです!

        気が多すぎて困るB級釣り師より

      • 大吟醸 より:

        リーズナブル 良い響きです。

        私は普段もリーズナブル精神で生活しています。
        渓流釣りは、幼少の頃にニジマス釣りセンター位ですね。

        リーズナブル精神で今年は自給自足でもやろうかと
        考えています(考えるダケ!)

        50%オフの寿司(握り)を見るとついつい買ってしまう大より

        • B級釣り名人 より:

          大吟醸さんへ

          いつもコメント、ありがとうございます。

          誰が言い出したのか「リーズナブル」、使いやすい言葉だ。
          安っぽいジャない。B級を称える最上級の誉め言葉です。

          寿司系、刺身系、これかなり「やばい世界」ですよね。
          売る方は明日までは無理だし、買うほうはラッキーだし。

          自給自足憧れです。多摩川の河川敷で居た人たち自給自足でした。
          自分の畑を作っている人も居る。高床式にしている人も居た。

            富山湾の船屋っていうんですか?海岸に作った部屋。
            そこに住みたいです。そしてエンジン付き漁船で魚を釣って
            永平寺の「雲水(修行をされている方)」に、
            「殺生しちゃいました。食べてください」と届ける。
            もうこれは、究極の世界です。

  6. 釣一郎 より:

    こんばんは。
    きっと2馬力は楽なんでしょうね、いつかは乗ってみたいです。
    船舶免許を取得しようと本気で考えた時期がありましたが、バイクのローン、欲しいパーツ、マフラーなどに手を付けてしまい断念しました。

    私は中学生の頃にボート漕ぎを父に仕込まれました。
    「左右均等に同じ動きをしろ」最初はこれができません。
    そのうち腕や掌が痛くなりマメが出来ても交代してくれません。
    「このクソ親父!!」
    この時はホントに憎たらしかったですが、今では感謝感謝のスパルタボート漕ぎです。

    手漕ぎには手漕ぎの良さがある。
    良い釣果をあげた日の帰りのボートは、達成感と優越感に浸りながら帰ってくるあのひと時がたまりません。
    ボートのひと漕ぎひと漕ぎに魂を込め、また大津へと繰り出すのである。

    • B級釣り名人 より:

      釣一郎さんへ

      私の親父も「クソ親父でした」ヨ。
      ボートではないが、車が大好きで、
      車の免許を取るときの朝練、思い出しました。
      今は感謝です。

      良い釣果の帰りのボート、達成感と優越感!
      漕ぐのが軽い軽い&重たいクーラーボックスです。
      こんな感じですと、クーラーボックス開けて、
      石田ボートさんに見せてしまいますゥ~。

       「あらら~、どうしましょう(市原悦子)」
        また石田ボート行きたくなってきた、の釣り師

サブコンテンツ

このページの先頭へ