梅雨入りの声を聞き、ヤマメ･イワナを求め神流川への巻

梅雨に入った６月１２日（火）。本年すっかりハマッている神流川へ、また行ってきました。釣果、２３㎝の立派なイワナ２尾です。釣ったのは１尾ですが、再びIさんに会ったのです。その頂いたイワナを合わせて計２尾です。ではでは、その詳しい釣り行をご紹介していきます。

朝８時、いつものように遅い名栗スタート

　　【霧中に佇む観音様】

いつ振り出してもおかしくない空模様です。さすが入梅です。山の上から見守ってくれる観音様も寒そう。それにしても、朝８時スタート、これって遅いですよね。※真っ暗闇の中イソイソと出かけ、夜明けと共に竿を出していた渓流釣り師。もうここには居ません。

志賀坂トンネルを抜ける前に、携帯電話がなった！

　【霧に包まれた志賀坂トンネル】

突然、電話が鳴り出した。「今日、神流ですか？」Iさんからだ。このブログで知り合った渓流釣りキチさんです。「じゃあ後から行きますので」という訳で、神流川で合流釣り行となりました。※秩父のミューズパーク辺りで、ｍｙ釣り友のジムニーを見かけたそうです。なんか、Iさんとは縁を感じます。

本日も古鉄橋より、神流川の水量チェックです

　【古鉄橋から見た神流川】　　　　　　【上野村の気温１４℃】

• 水量、多くもなし少なくもなし。ヤマメには、いい感じの流れです。
• 上野村の午前１０時の気温１４度。ヤマメ釣りにドンピシャの温度です。今年度の神流川の鮎釣りが、６月９日に解禁になりました。しかし鮎釣りと言うより、こりゃあどう見てもヤマメ釣りです。

前日まで鮎かヤマメか迷っていた。鮎の仕掛けもばっちり用意した。朝起きた気温で、こりゃヤマメどう見てもヤマメだと決めた。

下の本流から入渓しようと思っが、鮎釣りの方で一杯だった

　【乙父合流付近の鮎釣り】　　　　　　　【この標識を入る】

ここから、釣り上がるつもりだった。今日は肌寒いから鮎釣りの方は居ないだろうと予想していた。甘かった。待ちに待った鮎が解禁されまだ４日目。寒くても、竿出しますよね。私も鮎竿持ってきて本年度の初鮎釣りを、この神流川で行うかどうか迷ったのですから･･･。ここから釣り上がって、鮎の下見もしながらヤマメを釣る。そんな一石二鳥の釣りを考えたのですが、甘かった。

予定した場所を変更し、さらに上流から入渓

上野村漁協がある「ふれあい館」から左に入り、しばらく走った所で入渓です。魚影の濃い「本谷」も考えましたが、本流を釣るのが気持ちがいい。

この場所で、ようやく掛けた型のいいヤマメでしたが・・・。空中でバレました。未練たらしくこのポイントにもう一、二度振り込みましたが、後の祭りです。針に掛けバラしたヤマメ、再び来る訳がない。「逃がした魚は大きい」です。２５㎝は超えていた！掛けて姿が見えたとき「よっしゃっ！」と、思わず言ってしまった。良型のヤマメを掛けて、バラした時のがっかり感。かなり凹みます。渓流釣りならではの、特殊な凹み感覚に落ち入る。

久しぶりに釣った「中ノ沢」で、キープサイズのイワナ

魚影濃いかも！？

上流にはダムもなく、水が綺麗です。水量が増えたとき、いい釣りになります。何年振りでしょうか「中ノ沢」。本日一緒に神流川を釣ったIさん情報で、「本谷の浜平ダメ」。どこを釣ろうかと、ふらふらと来てしまった。本日の締めは、「中ノ沢」です。

　【リリース１５㎝】　　　　　　　　　　　　　【ヤマメが出た流れ】

脇から振り込めないので、目いっぱい上に向かって振り込んだ。

　【リリース２尾目】　　　　　　　　　　　　　　　【淵尻にいた】

こんな流れの緩い場所で、エサの流れてくるのを待っていたヤマメです。１５㎝ほどなので、これもリリースです。

やっとゲットのお持ち帰りイワナ

【イワナ２３㎝】　　　　　　　　　　　　　【迷った振込みポイント】

• やっとのお持ち帰りです。うれしい良型のイワナ２３㎝です。
• この場所、底に太い木が横たわっているので迷いました。根掛り覚悟で振り込んだ。良かった良かった。

本日の神流川を振り返って、一言二言・・・

　【中ノ沢の流れ】

• 本流筋は今後鮎釣り師の方々でますます賑わいそうです。「三岐」より上流か、支流がヤマメやイワナの狙い場所となりそうです。
• 最後に釣った「中ノ沢」。渕尻に居て不用意に近づき過ぎ、岩陰に泳ぎ去ったって行った魚を何度か見ました。
• 上流にダムがないためか、「中ノ沢」の水質は抜群。

またまた近々行きそうな神流川。次回は鮎釣りかな？ではでは・・・。