ほんとの空(orサービスエリアの「ふざけんぼ」)の巻
ふざけんぼ
智惠子さんだったらどう仰るでしょうか 福島の空も ほんとの空では無くなってしまいました 青空も雨もたらす空も すっかり怖い空になりました もうこれ以上「がんばれ日本」 なんて言う人居なくなりました ほんとの空が見たかった安達太良SA 青く澄んだ空 これがほんとの空なんだと言い聞かせたり ほんとの空なんて遠い昔話なんだとへそ曲げたり 頭も体もグチャグチャガチャガチャに曲がりました 孫のおどけた「ふざけんぼ」 しっかりと鏡に映った顔 おちゃらけていながら真剣に見つめた先 私ですか ほんとの空だったんですか 幼きころの智惠子さんだったのかも知れません もう一度言わせてください 智惠子さんだったらどう仰るでしょうか >あれが阿多多羅山>あの光るのが阿武隈川 だとしたら何度も何度も聞かせてください >あれが阿多多羅山
>あの光るのが阿武隈川
ふざけんぼ in 安達太良SA
※高村光太郎「知恵子抄」より、一部抜粋。
う〜ん、智恵子抄の有名な一節ですが、考えられますね。
昨日の朝のテレビ番組で、あの震災から1年3ヶ月経って、「喉元過ぎれば〜」ということわざを使って、熱しやすくて冷めやすい日本人の事を放送していましたが、疲れてしまったのかもしれません。
地震とか大変な事態が起きましたけど、頑張り過ぎないように、持続出来る頑張り方をした方がいいですね。
Macchiさんへ
釣りの話でいいますと。
今年、妻の実家に言ってビックリです。
「川の魚釣ったって食えねえゾ」と、ばあちゃんが言った。
実家の直ぐ傍を流れる磐井川も、
渓流の師匠伊藤稔氏が釣りまくった砂鉄川も、
渓流釣り師だったら一度は釣ってみたい気仙川も、
放射能で汚染されました。
釣りキチですので、気仙川で釣っては見たものの「お持ち帰り」なしです。
魚を釣るだけの釣り、キャッチ&リリースって私好みじゃないんです。
また7月も福島を抜け岩手に行く予定です。
竿も持って行きますが、またキャッチ&リリースで終わるんでしょうか。
若くして他界した妻の弟が「旨い!」と喜んで食べてくれた鮎も、
もう食べれないんでしょうか・・・・。
釣りにしても、漁業にしても、こまめに放射能を測定し、結果を公表していく。
こういう地道な努力をしていかなければ、これからはいけないんでしょうね。
それまでなら、釣る、獲る、それで良かった事を思うと、悲しい事ですが。
専門家ではないので、うかつな事は書けませんが、ずっと同じ状態なんて事はきっとありませんよ。きっと食べれる日が来ますよ!
Macchiさんへ
おはようございます
そうですね、地道に作業をされている方々に頭が下がります。
>ずっと同じ状態なんて事はきっとありませんよ。
また食べたいから釣る、釣ったら食べる。
そんな当たり前の事が、当たり前に出来る日々になっていくよう願っております。
別話で、バッキャのばあちゃんですが・・・
「釣ったって魚食えねいゾ」のばあちゃんです。
「オレの人生、七転び八起きどころか、九転び十起きだぁ~」
とも言っている妻の母です。
私よりも元気に走り回っています。
80~85才部門の大会で走り1位、今度は県大会だそうです。
岩手発のプチ情報でした、ではでは・・・
PS こんなコメントしにくい内容にコメントいただき、ありがとうございます
すみません(汗)。
「考えられますね」ではなく、「考えさせられますね」でした(^^;)。
わかりましたヨ。
誤字脱字だらけの私、慣れ慣れです。
誤字脱字は、私A級名人にお任せあれ!です
※読み取る力ありますので・・・
先生 こんばんわ。
5回読み返しました。。。(^^;
お馬鹿な私にはとても難しいお話です。
でも、考えさせられました…
いつも思います。
どんなニュースを見ても思ってしまいます。
当事者じゃなければ分からない事があるんだろうなぁ…と。
本当ってなんだろう?
何が本当で、何が嘘なんだろう?
考えだすと迷宮に迷い込みます(>_<)
だからあまり考えません。
だから、何も言わない様にしようと思ってます。
「智恵子抄」、授業で読みました。
その時も同じように感じたのを思い出しました!
難しいお話です。。。(^^;
Heavysizeさんへ
おはようございます
自分で書いた文ですが、私も何度か読み返しています。
「>あれが阿多多羅山>あの光るのが阿武隈川」辺りまで来ると、
涙が出てしまうのは、変体でしょうか・・・
この7月に再び妻の実家、岩手県一関市へ行く予定です。
福島を通過しますので、また安達太良SAで休憩しようと思います。
今回は孫たちも居ず、妻との二人旅です。
智惠子さんの故郷の「安達太良の空」を、もう一度見てきます。
釣りバカですので竿も持って行きます。
「食えねえゾ」と言う気仙川のヤマメ釣りもする予定です。