B級つり師お勧め、「メバルの煮付け」の巻
大津で釣ったメバルです。メバルはやっぱり、煮付けて食べると美味しい!ご飯でよし、お酒のお供にも、よしです。ではでは、釣ったメバルが煮付けられるまでを、紹介していきます。
煮る前に下処理をします
先ずは、痛いトゲをとり除く
A背ビレ、B尻ビレ、Cエラに痛いトゲがあります。先ずはこの危険なトゲを、キッチンバサミで切り取る。特に背びれが刺さると、暫く手が「ジンジン」と痛い。※仕上がりの見た目重視の場合は、この痛いトゲはそのまま。
ウロコをゴリゴリと取り除く
尾の方から頭に向けてゴリゴリと落とす。包丁でも、こそぎ落せます。しかし、鯛やスズキといった硬いウロコは、やはりこのウロコ取りでゴリゴリとです。釣り師に、一つは欲しいウロコ取り。画像のウロコ取り、超安物です。かなり活躍しています。
トゲとウロコを取ったら後、包丁で内臓も取り除き、綺麗に水洗いして下処理完了。 ※画像、撮り忘れました。
メバルの煮付け
4尾分の煮汁分量 水1カップ、酒2分の1カップ、しょうゆ3分の1カップ、みりん3分の1カップ、砂糖大さじ1
充分煮立ってから魚を入れます。煮立つ前に入れると、生臭さが残る。釣りたての新鮮なメバルなので、生姜等も入れてなくてもOK。アルミ箔が敷いてある!名栗のサンタ(妻)いわく、「下にアルミを敷くと焦げつかないし、取り出すときも崩れない」。
落し蓋(クッキング・シート)もします。時々煮汁をスプーンですくって上からかける。20分程煮て、出来上がり。※画像にはありませんが、煮ている時は鍋に蓋もしています。
おまけの、ささっと作るシコイワシの塩麹漬け
シコイワシの頭と内臓を取り除き、今話題の「塩麹」を適量まぶす(※便利だ、「適量」と言う言葉)。30分ほど漬ける。後は焼くだけです。
メバルの煮付け(&おまけのイワシの塩麹漬け)完成!
メバルVSイワシ。どちらも旨い!メバルは煮付けに限る。シコイワシは超簡単な塩麹漬けです。これで「ご飯、おかわり~ッ!」。「あら、ごめんなさい。今日Aさんとこれから会うの、自分で盛って!(ああ忙しい忙しい・・・)」。名栗のサンタ、煮付けたメバルとおにぎり持って出かけていった。ありゃりゃ・・・
下処理したメバルを持って、私はお寺さんへ
お返しで頂いたた「アジの干物」と「ネギ」
うん?年前、朝のお勤め(お経)を、ご住職の後ろで一緒にあげさせたもらいました。この寺のご住職、仏門の我が師です。お返しがもらい過ぎ?
メバルの煮付けの翌日の朝食は、アジの干物
釣り人は、何かと大きさを計りたがる。31㎝(尺越え)のアジの干物です。富山産(日本海)のアジだそうです。塩の加減もチェックです。売っている(プロの方の作った)アジの干物を食べるのは、久しぶり。興味津々で頂きました。
最後に一言二言・・・
- 17尾持ち帰ったメバルです。その内、私が食べたのは1尾でした。
- 「手漕ぎボートでまっしぐら」のブログで、さまざまな実験をしているHEPPOさん。このメバルを、大津第3の本命と言っております。第1アジ、第2イシモチ、第3メバル、第4カサゴ、第5シコイワシ?
- メバルが美味しかったので、また狙います。アジ&メバル狙いで、次回の釣り行は根を集中攻撃です。
ではでは・・・・
ありゃりゃ、個人的なタワ言を引用して頂いて恐縮です(>_<)。
型の割に引きが強く、とても美味。30cmまでに10年以上。東京湾は釣り尽くされ、大物は希少。でもあまり釣られない「潮につく種族」がいる。これは大物です。走水方面でたまに揚がっている中層の大メバルは、この種族に近いかもしれません。
身近に見えて、実は遠い魚。
ロマン?潮につく大メバルを思い描く時、プチ釣りキチ三平の気分になれてしまいます(#^.^#)。
HEPPOさんへ
おはようございます
メバルって凄い魚なんですね。
大津で釣れるメバルは、どんなに大きくても25㎝は越えない。
イワシに食いついてきたメバル、「デカイ!」と思っても、
25㎝未満です。
80㎝級のスズキよりも、尺越え(30㎝)のメバルの方が巨大なんですね。
釣りキチ三平に憧れた者としては、釣ってみたい尺メバルです!
メバルの目は可愛いといつも思う釣り師より
今まで下処理をする時に、魚のトゲなど取ったことがありませんでした。
こうやってトゲは外しちゃったほうがいいんですね!
おかげで、いつも食べるときは痛い思いばかりしていました(^o^;)
今度試しにやってみますね♪
ブライアンへ
おはようございます
見た目より、食べるの重視ですので、
危険なところは、先ずカット、カットです。
メバル&カサゴは、キッチンバサミ様様です。
アジはカットしないので、時々尻ビレのトゲにやられてしまい、
「いてッ!」と、悲鳴をあげてます。
素手で魚釣るので、ボートの上では何度もチックンして
しょっちゅう手がジンジン状態です。
それでも釣りたいメバルちゃん、旨いです。
(困ったもんだ)
カサゴのトゲよりメバルのトゲに被害をこうむっている釣り師より
先生 こんばんわ。
今回も、美味しそうな煮つけですね♪
おかげで、この後「男料理」が出しづらくなりましたぁ(>__<)
Heavysizeさんへ
おはようございます
男料理、す・き・で・す♪
我が家では、下処理男料理+仕上げサンタ料理です。
アジフライなどのフライ物は、
下処理男+衣にまぶすサンタ+揚げる男+皿に盛るサンタと
目まぐるしく料理人が代わります。
暗黙の役割分担が出来ている高齢者夫婦より
先生こんばんは。
私も前々回釣れたメバルを煮付けにしてもらいました。
美味しいですよね~♪
4人家族でちょうど4匹だったので喧嘩もなく食べました^^
一応一番大きいのを頂いて大満足♪
カサゴ同様また釣って食べたいです。
そういえば魚屋さんでは大体赤いメバルが並んでますよね。
大津のメバルは黒いメバル。
味って違うのかな?って思ったり。
同じ魚でも色々いて面白いです^^
せーじさんへ
おはようございます
>4人家族でちょうど4匹だったので喧嘩もなく食べました^^
ちょうどうまい具合に釣れたんですね。やっほーッ!です。
魚屋さんの赤いメバル(沖メバル?)、じっと見てしまいます。
見るだけで買わない。けっこういい値段しているので。
私も、赤いメバルの味は知りません。
この辺は、「メバル研究家」のHEPPOさんに聞かないと不明です。
同じ魚でもほんとに色々ですね。
アジも色々で、面白い。
食べて美味しいのは、大津の幅広の真アジに勝るものはないと思っていますが・・・
大津の海に恋してる釣り師でした