昔々、山に住むという魚を釣りに行ったの巻
理科の授業でよく使った試験管です。教員になって間もない頃、先輩の理科の先生が言った。「山にヤマメと言う綺麗な魚が住んでいる」。初めて聞いた。ヤマベじゃなくてヤマメだ。「ミャク釣りで釣るんだ」。ミャク釣りって何だ?ヤマメってどんな魚なんだ?よく分からないが、その綺麗な魚を釣ってみたいと思った。
この山に住む(?)魚が釣りたかった。どんな魚だ、どうすれば釣れるんだ?色々考えた。日に日に、妄想が膨らんでいった・・・。
それから始まった早朝練習
【高麗川の朝練】 【婚姻色のヤマベ】
気づいてしまった6月の朝練。学校は8時迄に行けばよい。朝は4時ごろから明るくなる。毎朝、3時間は釣りが出来る。早朝の一人練習だ。近くの高麗川で、ヤマベとハヤを相手に、ウキを使わないで目印を付けた釣りを練習した。7時過ぎには釣りを止め、自転車で学校に向かった。
夏休み同僚と越えた中津川林道
なにせ、ヤマメは山に住んでいるそうだ。あの理科の先生から教わった「金峰山川」。そこでキャンプをしてヤマメを釣ろうとなった。おんぼろ普通車1600CC、大人3人乗りこんで中津川林道越えだ!甘く見ていた。路面も舗装されてなく砂利道だ。何度も何度もオーバーヒート気味になっては、休憩した。やっと越えた「三国峠」。長野県側は、別天地だった。道路はばっちり舗装されスイスイと「金峰山川」まで行けた。
やっと釣れたのは、チビ岩魚だ
確か2尾ほど釣れたと思います。釣れたとき、「うん、ドジョウか?」と思った。10㎝程の小さな岩魚だった。初めての山の魚なので、お持ち帰りです。10㎝の岩魚大事に大事に持ち帰った。そして塩焼きにして食べてみました。美味しいかったかどうか、よく覚えていない。幻のヤマメで終わってしまった30年ほど前の懐かしの話です・・・
タグ:ヤマメ
先生 こんばんわ。
先生と渓流釣りのエピローグですね!!
幻の魚『ヤマメ』『岩魚』。
釣りキチ三平の世界でした。。。
現実的ではありませんでした。
今はその魚達に会いたいです!
また、新たな釣りに挑戦です( ̄ー ̄)ニヤリ
楽しみです(^^)v
Heavysizeさんへ
おやようございます
>幻の魚『ヤマメ』『岩魚』。
>釣りキチ三平の世界でした。。。
>現実的ではありませんでした
ヤマメや岩魚は「山に住んでいる」と言った、
先輩の理科先生にすっかりだまされました。
怖い林道越えていかなくて、地元の名栗にいました。
その先生の所為で(?)、今こうして名栗に住んでいます。
だまされて良かった、と思います。
釣りキチ三平の世界に行っちゃいますかァ!
「お一人様ご来店!」、昨日食べに行った「かつや」で、
そう店員の方が言っておりましたヨ。
30年以上釣っても飽きないヤマメ釣り師より
先生またまたこんばんは。
ん~なんだか懐かしい感じのお話でした。
こちらでも「ヤマベ」って言うんですか?
広島でもオイカワではなく「ヤマベ」でした。
私もヤマベをミャク釣りしてました。
産卵時期(5月くらいだったかな?)になるとお腹が赤くなる
ヤマベを石の裏にいる虫をエサに釣ってました。
先生の渓流釣りの原点となった釣りを私も小学生の頃やっていた
と思うとなんだか嬉しくなりました^^
あと、ヤマメとアマゴってとても似てるんですね。
調べたら、赤い点々があるとアマゴでないとヤマメ。。。みたいに
書いてました。
川の魚もこうやって見ると新しい発見があって面白いです^^
せーじさんへ
おはようございます
オイカワなんて誰も言っていませんでした。
ヤマベですよね。
婚姻色になったオスのヤマベ、綺麗でした。
せーじさんは、そんな小さい頃からミャク釣りをしていたんですね!
私、釣りはウキを付けて釣るもんだ、そう思っていました。
ミャク釣りの大先輩だったんだァ。
広島では、きっと赤い点々のあるアマゴだと思います。
関東から北は、点々のないヤマメです。
※点々があるかないかだけの違い?
海のない埼玉っ子ですので、川釣りが釣りの全てでした。
アジはお魚屋さんで買うものだと思っていました。
お魚屋さんで売っている魚が釣れちゃうんだで、びっくりでした。
海と川で頭がごちゃごちゃの釣り師より