手漕ぎボートで「アジ祭り」なのだ!の巻(7/1釣り行後編)

 

大サバに隠れていますが、下はアジ&アジです。しかもこれは、中間釣果です。この後もアジが釣れ続き、クーラーの隙間見つけ、「アジの詰め放題」やってしまいました。ではでは、7月1日(日)の後編、アジ入れ食いバージョンです・・・。

2艘ボートが浮かんだ「ガレ場」に行ってみた

近頃よくお会いする「まるまつこうじ」さんです。まるまつ丸のボートを利用する釣り師の方。この方、「ガレ場」大好き釣り人(?)です。いつも決まってガレ場に居る。寄って行き、聞きました。「アジどうですか?」「6匹釣れました。イワシがうるさいです」何アジ6尾!私まだ0尾です。100m程沖に入り、いよいよアジ狙い開始です。

仕掛け投入した途端から、アジの入れ食い

ガレ場でアジが凄かった!

このアジから、怒涛の入れ食いが始った。上の画像の本日の初アジ。危ない、アジの薄い口が切れそうだった。

20㎝程ですが、ビシ仕掛けでダブル連発です。時には25㎝程の良型も混じってくる。一時間ほど、こんな状態だ。

手返し手返し素早くです

30号ビシに、アミコマセを8分ほど詰める。食わせエサのオキアミを付けたら、即投入する。素手でします。スプーンでマキエを詰める人も居るようですが、素手が一番早い。左右に出したビシ2本の竿。マキエを詰め底立ちをとると、グイ~ッと引き出す。夢中で釣りました。何匹とか、デジカメで画像なんて考えている暇なしです。※画像のアジはちょっと食いが止まった時に、急いで撮影。

入れ食いが落ち着きランチタイムと思ったが・・・

のんびりと稲荷食べている場合じゃない!

11時、もうかなりアジが釣れました。ランチタイムです。釣りのランチ定番「稲荷ずし」。そして大ちゃんから貰った「ジャガビー塩味」。ゆっくり食べようとしたんです。しかし・・・。

今度は良型アジの、グイグイ引きが始った

このサイズです。入れ食いでは有りませんが、稲荷を食べようとすると、ギューッ!ギューッ!と竿先が絞り込まれていく。稲荷ずしを口にくわえたまま、リールを巻き上げる。魚信が止まった、よし稲荷だと口にくわえると、またギュー、ギューといい引きが・・・そして一気に竿先を持っていくサバ攻撃もきて、「お昼が食べられない!」と言う嬉しい悲鳴です。

やっと一息、ビシ仕掛けを作る

  【ビシ掛け作り】           【石田丸もやって来た】

  • サバでめちゃくちゃにされたビシ仕掛けを作り直す。ボートに乗りながら仕掛けを作れたら、もうあなたもB級名人?
  • 右の画像の石田丸。「ガレ場」のほんのちょっと沖で止まりました。船長は、ご主人。Sさんも乗って補助している姿が見えます。大津の仕立て船や乗合船の止まったポイント、ボート釣り師にとって超参考になります。特に岸から遠くない近場でのポイント。※近づいて行ってアンカー下ろすは、ありえません。危険&迷惑です。後々のポイントの参考にしたり、あんな岸から近いポインも有りか等々。

午後2時からまた入れ食いが始った 

ビシ仕掛けの2本の竿で十分です。3本目の投げ竿の外道狙い止めました。また始ったんです、アジの入れ食い。でも。もうクーラー入りません。もっと釣っていたいけど、上がります。詰め放題のクーラー、もうこれ以上入りません・・・。 

アジ入れ食いの「ガレ場」山立て

【ガレ場山立てA】                 【山立てB}

  • 山立てA。大津港を見て茶色の高層マンションのビルの右に10階建てほどのビルがある。その手前のブルーのイルカ(?)の絵が、左の様な位置になる。
  • 山立てB。平成港の赤灯と銀色塔の関係が、右上の画像になる位置。二つが重なる地点より、更に沖に漕いでいくと、こんな風景になります。

   【山立てC】

  • 伊勢町側を見て、丘の上の防衛大の塔を探す。その下の家並みの「白い家」と「赤い屋根の家」が、真ん中に来る位置です。

今回のポイント、大きく言えば「ガレ場」です。いつもより、多少沖側で釣りました。手漕ぎボートでは、これ以上はもう限界のポイントです。※本日みたいな、ベタ凪の日に行く場所です。※念のため!

最後に一言二言・・・

  • 満足の釣りが出来た時、この「お帰りカモメ」とじっくり一言対話ができます。ボーズに近い凹んでしまう釣果の時、その存在も忘れ勝ちだ・・・
  • 美味しい大サバを何匹かリリース。今回、初めてサバの頭も切った。クーラーのスペースを確保して、アジを入れるためでした。
  • 大津の海の濁り(台風4号後の)とれ、いい感じの薄濁りでした。
  • 大津の海、チビアジ多し(大津の未来有望)。でも場所によって良型(25㎝級)居ます。
  • 40㎝級の大サバ、まだ、まだ居ます。チャンスですヨ。

ではでは、次回は調理したぞをUPします・・・。

コメント

  1. 釣一郎 より:

    こんばんは。

    いやぁ~凄いですね、アジ入れ食い。
    釣ってる時は考えませんが、後の処理が大変だったんじゃないですか?
    我が家なら間違いなく全部刺身で食べ放題です。
    サバは〆サバにして次の日の食卓に並びます。

    次回の大津への釣行を今月の22日にやっと決めました。
    釣り日和になることを祈るばかりです。

    • B級釣り名人 より:

      釣り一郎さんへ

      おはようございます。

      >釣ってる時は考えませんが、後の処理が大変だったんじゃないですか?

      任せてください、束越えのアジを何度も捌いてきた男です。
      それと、お魚の宅配便(名栗のサンタ)が居ますので・・・
      私の「またいつものアジですが」と近所の方に届けます。
      後は、またまた干物にしてしまった。※刺身で、一尾も食べてない!
      サバは一部示〆サバにし、レアー状態で頂きました。

      次回釣り行が22日ですか。
      梅雨もあけ、夏の大津ですね。
      釣り日和になる事を、陰ながら祈ってます。
      (当日、私もボートで浮いているも有り得ますが・・・)

  2. せーじ より:

    先生またまたこんばんは!

    いや~参りました。。。
    まさかのガレ場だったんですね~。
    この臨機応変にポイントを選ぶところが釣果に繋がるんですね。
    私なら近場で粘ってます。。。きっと。

    手前がダメなら沖に。。。これは非常に参考になります。

    でも相当沖のようですね。
    凪の時のみ。。。頭に入れておきます!

    ところでサビキでアジは掛からなかったんでしょうか?
    ビシ2本で釣られてますもんね。
    バラしが少ないビシに変えたのかな?

    先生の記事で益々行きたい病が発生です^^;
    でも。。。今週は無理なので来週です。。。
    天気が良ければいいなぁ~^^

    • B級釣り名人 より:

      せーじさんへ

      おはようございます

      「臨機応変」かっこいい響きですねえ~♪
      土日祭日の聞きまわり作戦開始です。
      「アジどうですか?」と聞いて回る。
      そして今日はここだ、と決まったらじっくり動かないで釣る。

      途中からこの場所参加してきた若者二人組み、
      サビキで、けっこうアジが釣れていました。

      サビキを止めてビシだけにしたのは、
      サバとイワシを出来るだけ避けたかった。
      アジが沢山釣りたかったからです。
      潮が澄んだ「サバ日和」ですので、
      ビシの底狙いでも、サバが来てしまい数尾リリース。
      ※何とまあ、贅沢で恐れ多い釣り方

      大津出撃、来週ですか。
      アジ、大サバ&シコイワシ待ってますよ。
      イワシをたっぷりと食べた大サバも極旨ですので、狙ってください。

  3. ブライアン より:

    まだ釣れるのに帰らないといけないだなんて、きっと後ろ髪を「これでもか!」と引かれる思いだったんじゃないかと思います(^.^)

    ごはんを食べる暇もない程の入れ食い状態のとき、コマセをつかんだ手でパンやオニギリを食べてしまい、ほんのりコマセの味がついた物を食べているのはボクだけでしょうか(^_^;)

    次回の調理編もとても楽しみにしていますよ♪

    これだけアジが釣れれば、きっと途方も無い量の寿司が出来そうですね(笑)

    待ってます・・・57尾分のアジ寿司を\(^o^)/

    • B級釣り名人 より:

      ブライアンへ

      おはようございます

      ほんのりとしたアミエビの香りのパンとオニギリ、
      頂いたことあります。旨いですぅ・・・
      コマセの香りのお茶も、捨てがたいですぅ。
      釣り人しか、味わえない品ですよね。

      57尾分のアジ寿司は、有り得ない!
      ブログで「これでもかと言う大量のアジ寿司」や
      「ドカ~ンとテンコ盛りのアジの刺身」見たことはあります。

      釣りの翌日が、梅雨の奇跡の晴れ間でした。
      またまた、やってしまったドカ~ンのアジの干物です。

       アジの刺身やタタキ全く食べていない釣り師より

  4. ナカポン より:

    あいかわらず素晴らしい釣果ですね!

    日ごろはカヤックの出艇場所からガレ場まで約2kmぐらいと少し遠いので行くことは無かったのですが、先生の成果を毎回目の当たりにしてもはや「行くしかない!」と燃えてきました。

    近々洋上でお会いできるのを楽しみにしています。

    • B級釣り名人 より:

      ナカポンさんへ

      おはようございます
      五ツ根→武山出し→冨士山出し→ガレ場。
      アジを求めて3千里のカヤックの旅、やっちゃいますか?
      往復4kmかあ・・・カヤックに2馬力付けちゃいますか!

      行きは穏やかな東風、そして帰りは、穏やかな西風そんな日があれば楽勝ですね。
      ものはついでで「猿島」まで行っちゃいましょう!

       いつか赤いカヤックを写真に収めたい釣り師より

  5. まるまつこうじ より:

    先生、またまたこんばんは。

    本日中に第2弾をアップされるとは、嬉しい限りです。
    しかも写真付で、、ありがとうございます。
    怒涛の入れ食いを目の前でしっかり見させてもらいました。
    さすが、の一言に尽きます。

    しかしガレ場付近は、魚影濃いですね。
    潮(色・流)さえ良ければ、必ず魚が口を使うというイメージがあります。アジ以外の魚達も多いですし。(サメは余計ですが。)
    特に良い場所に入れると良型カサゴが食ってきます。私がガレ場好きなのは、この理由です。

    そろそろ暑くなってきて南風が気になるので、プール前・沖と五つ根あたりも行ってみようかなと思っています。

    先生は魚探で根回りを狙っていますか?うまく根に入れないことが多いので、魚探が欲しいなぁと思っています。
    見ているとかなりの方々が魚探つけてますよね。うらやましい。。

    第3弾の「うまいアジ・サバを食す」も期待して待っています!!

    • B級釣り名人 より:

      まるまつこうじさんへ

      おはようございます

      季節を問わず行きたくなる場所、「ガレ場」です。
      アジと良型のカサゴを釣ってしまったら、ガレ場の虜になる。
      隣に入ったまるまつボートの若者二人組みさん。
      「おッ、ウナギかァ!」とアナゴ釣っていました。
      確かに魚種、魚影が濃いですね。

      魚探使いました。
      出来れば、水深25m程のガレガレした場所を釣りたい。
      風向きが変わり水深27m程になってしまったりしますが・・・
      最近は最初こうじさんが入っていた場所より、
      少し沖側を狙う事が多くなってきた気がする。
      ※後半こうじさんが、移動してきた辺りです。

      大津のアジ釣り嵌りだすと、欲しくなる魚探。
      安いものではないので、買うか悩みどころですね。
      海苔棚の設置される冬は、ほとんど使わないが、
      この時期から秋まで、狙ったポイントでアジが釣れないと、
      魚探引っ張り出して、アジを探して3千里の旅をやってしまいます。

  6. 大吟醸 より:

    お疲れ様でした。

    同じ呪いを持ったσ(^0^)惨敗でした…。でも色々考えさせられて良かったです(^0^)/

    次回大漁の時は連絡してください。普段使わないレジャークーラー2個有ります♪150匹大丈夫ですよッ(゜o゜)\(-_-)オイオイ

    魚探猫に気をつけてください。
    ってか…捌くの大変そう☆

    • B級釣り名人 より:

      大ちゃんへ

      おはようございます

      観音崎は、やっぱり「バナナ」でしょう。
      大津は「ライチ」がいいようですぅ。

      クーラー、2個ほしかったな。
      一つはアジ用、もう一つはサバ用。

      干物無事でした。
      魚探を持ったネコ、丸秘の「Dポイント」を諦めたようです。

      捌くの本当に大丈夫なんです。
      大津でアジ100尾釣って、4時間かかって帰宅し、
      それからその束釣りのアジを捌いて次の日勤務。
      これを何度か、こなしてきました。
      50尾は何年か前でしたら、けして大釣りでなく釣った数の平均です。
      B級いい加減のスピード調理師です。

        近頃は50釣ったら「ヤッホー!」な釣り師より

  7. Macchi より:

    凄いです!
    私は、久しく「写真なんか撮っている場合じゃない!」、「もう今の俺を誰にも止められないぜっ!!(笑)」状態になっていないので、先生がそういう状態になっているのを想像すると、他人事ながら興奮してしまいます。

    ところで素朴な疑問なのですが、これだけクーラー満杯になって、帰りの氷入れる隙間あるんでしょうか?冷えるのでしょうか?

    • B級釣り名人 より:

      Macchiさんへ

      おはようございます

      >もう今の俺を誰にも止められないぜっ!!

      このフレーズ、なんだか気に入りました。
      どこかで使ってみよう。
      孫たちと戦いごっこする時使えそうだ。
      「もう今の俺を誰にも止められないぜっ!!」

      「お遊びはここまでだぜ!」って良く使うのですが、
      その後「もう今の俺を誰にも止められないぜっ!!」
      いいかも?

      コンビニ等で氷を買っていた時は、やはり夏場はもたなくて、
      帰りに氷買いました。
      今は2.7Lのペットボトルを凍らせてある。
      これで家まで大丈夫です。
      家に帰ってきたら、このペットボトルをギンギンに凍った奴と交換する。
      これで翌日まで、冷え冷えです。

  8. これは、年に何回もない至福の釣りですね。
    自分の家族で食べることを考えたら、20匹で十分ですが、私もきっとクーラー満タンになるまで釣りまくってしまうでしょう。

    コメント見ますと水深25mでガレている場所ということですが、山立てみると、ちょっと砂混じりでしょうか?最近行ってないので記憶ですが、この辺は微妙な底質変化がありますね。

    • B級釣り名人 より:

      かれいふぁんさんへ

      おはようございます

      本当に年に何回もない至福の釣りでした。
      釣れるんだったらいくらでも釣ってしまう釣りバカです。

      場所ですが、となりに入った若い二人組みが
      「うなぎだァ(アナゴ)」と騒いでいたので砂交じりの場所だと思います。
      西風になり後半25m→27m程になりました。

      大津の海が待っています。
      かれいふぁん&ガレ場は絵になりますヨ。
      是非是非大津に!

  9. Taka より:

    先生こんばんは。
     
    激しい釣果ですねー。w
    クーラーが満タンで、入らなくて退却とはまさにうれしい
    悲鳴ですねー。
    お昼も食べられないほど釣れてしまうのは、かなりの爽快感
    だったんでしょうね。行って正解でしたね。(^_^)v

    • B級釣り名人 より:

      Takaさんへ

      おはようございます

      久しぶりに、大津のアジの入れ食いを体験しました。
      仕掛けを落とすごとに、竿先がピクピク、
      もういいから「お昼食べさせて」状態でした。

      近頃の大津ではそんなにあることではないので、
      夢中で釣ってしまいました。
      もう暫くはボート釣り行かなくてもいいかァ(?)
      いえいえ、釣れたら釣れたで、また行きたくなるボート釣りですね。

  10. Heavysize より:

    先生 またまたこんばんわ。

    本当に素晴らしい釣果です!
    何度も読み返しても興奮冷めやらぬ状態です(^’^)
    これだけ釣れても満足出来ないですよねぇ。。。
    まだまだ釣れたのに、クーラー入らずで切り上げ(^O^)/
    たまりませんよねぇ♪
    私も一度だけ経験ありますが、後ろ髪引かれまくりです。。。

    これもまた再度来たくなる要因ですね♪
    結局釣れても、釣れなくても
    また行きたくなるんですよね(ーー;)

    最近お昼ご飯に、先生のマネしてお稲荷さんを購入しています。
    (流石に作っては貰えません(T_T))
    普段はあまり食べないのですが、
    ボート上でのお稲荷さんは何故こんなにも美味しのでしょうか…
    最近では、Kanさんも購入するようになりましたよ(笑)

    以前私もクーラー満タンになった時に本当に困りました。
    結局発砲のクーラーを購入して帰ったのですが、先生はどうされましたか?Macchiさんと同様の質問です。

    • B級釣り名人 より:

      Heavysizeさんへ

      おはようございます

      まだまだ、入れ食い状態なのに引き上げるって、本当に後ろ髪引かれます。
      もうまた行きたくなっていますぅ。

      稲荷ずし好きなんです。ボートのお供は稲荷ずしです。
      オニギリやパンだと、当たりが来た時どうする?
      近くにひとまず置いてですが・・・
      稲荷ずしなら、口にくわえたままリールを巻ける。
      稲荷とアミエビの香りも、これまた合いますヨ?
      ※詳しくはブライアンに聞いてください。

      クーラーの氷ですが、夏はビックサイズの2.7Lのペットボトル。
      冬は、一回り小さめのサイズ使用。これでOKです。

       Kanさんも入ってもらってボートで
       お稲荷さんを食べる会を結成しますか?

サブコンテンツ

このページの先頭へ