厳冬2月のボート鯵釣り考察の巻
昨年(1202年)、2月20日の大津手漕ぎボートでの釣果です。一日やって、アジ4尾です。時にはボウズもあり得る2月のボート釣り。こんな厳しい2月でも、ボート釣りがしたい。何か見えてこないかと、昨年の2月の釣りを振り返って見ます。
昨年2月のボート釣り、釣果&水温
2月5日釣り行
この時期としては、絶好調の釣りです。ガレ場から、一歩も移動していません。アジも25cm前後の良型です。水温9.5度?
2月13日釣り行
釣果が激変です。5日の釣り行に気を良くして、ガレ場に行ったものの・・・アジの魚信が厳しく移動し始めた。大津の超ベテラン釣り師のKさんもSさんも移動です。K氏S氏は沖の海苔棚の3枚目に移動。私は②に行ったものの、直ぐ④⑤と移動。イシモチを追加し、スズキを取り逃がしています。アジが激シブとなった。水温9度ですが、東京湾大きき見てみると、水温がかなり下がっている。※アジ8尾ですが、まさかの石田ボート釣果の「良い人」です。
2月20日釣り行
アジ4尾の釣り行だった日です。激シブの底でしょうか(単に釣りがB級?)ガレ場が渋いので、とうとう痺れをきらして、行ってはいけない(?)沖の海苔棚に行きました。アジは諦め、完全にスズキ狙いになってしまった。※昨年の2月は、沖の海苔棚のアジが不調でした。
2月は海タナゴとの戦い
真冬の元気物・冷水の王者、海タナゴです。冷たい水でも元気です。ビシ仕掛けで、付け餌はオキアミ。これで釣るのが好きなのですが、あっと言う間にオキアミが取られてしまう。厳冬期の大津での釣りは、海タナゴとの戦いと言っても良いくらいです。
海タナゴ対策その1、「サビキ仕掛け」を使う
海タナゴも、もちろん掛かってきますが、付けエサ要らずのサビキ仕掛けで、アジを釣る。
海タナゴ対策その2、「ビシ仕掛け」のちょい足しサビキ
余りにも付けエサが、直ぐなくなるので思いついた仕掛けです。市販のサビキ仕掛けを切り取り、ビシ仕掛けに付け足した。この仕掛け、かなり有効でした。※ウィリー仕掛けは、ただ今格闘中です。
時期やポイントによっては、簡単に釣れてしまうアジです。釣れない時は、あ~でもない、こ~でもないと迷い、そしてもがきます。やっと釣れた時のアジは、一尾の重さが違う。途中でバラスと「あっ!」と、尺ヤマメをバラした時の様に、声が出てしまう。
厳冬の貴重なアジ、そして嬉しい大物スズキを求めて、2月も何度か大津の海にGO!です。ではでは・・・
先生こんにちは。
私も丁度先生のブログを見てました。
もちろん去年の2月の釣果です。
そして海水温も見てました。
なんだか同じ日に同じこと考えてる!って思うと、私も大津に
どっぷり嵌ってる証拠だなと確信です(笑)
先生があまり行かれてないとこで気になるのが、
・ヤマダ沖の深場
・航路左の海苔棚まわり
・武山辺り
ただあちこち行くとあまり良くない気もしてます。
私も次回行く時は2~3つに絞ってやる予定です。
ガレ場から動かず。。。こんな釣りが出来たら最高ですね♪
せーじさんへ
こんばんは
ありゃりゃ、です。
2月を向かえて、この激シブの時期、
何か手がかりはないかな?と、
昨年の記事を読み直していたんです。
直感で動いてします体育系ですので、
冷静に色々振り替えれば、2月の打開策が見つかるかと思って。
見えてきたもの。
1 鯵がつれたら、その場を動かない(うろちょろしない)
2 海タナゴ、撃退方法。
3 どこにでも、スズキは要る
水温10度以下になると、厳しい釣り覚悟ですが、
それゆえ、面白いとも言えます。
動かない釣り、目指してがんばります。
先生こんばんは。
2月って厳しいんですかね。海水温や西風が大きく影響してるんでしょうか、海水の中でも魚は風向きが分かるんでしょうか、不思議です。大津へ来るまではこの時期にボート釣りをすることがなかったので戸惑っています。
でも釣りバカはそんなの関係なく海へ出てしまうんですよね、寒いし釣れない、でも釣りがしたい、釣りバカの性でございます。
私もサビキとビシを半々にした仕掛けを作ったことがあります。
上半分がサビキ下がビシの「サビシ仕掛け」です。
私の場合はウミタナゴ対策ではなく、ただ単にサビキとビシを一本の竿でやりたいという横着な発想でした。
これをやった日は生憎ビシの方にアジが集中しました。まだ1回しか試してません。
先生もやったことなので、また試してみたいと思います。
釣一郎さんへ
おはようございます
石田ボートのご主人の話だと、
大津は西風が吹くと、海面の比較的暖かい水が沖に流れ
底の冷たい水が上がってくる、と言う様なことを言っておりました。
また色々な方の記事を読むと、海水が10度を切ると魚の食いが落ちる様です。
海水温など気にしないで、釣りをしていましたが、
2月は厳しい釣果が多いなと思います。
アジを釣って、泳がせてスズキを狙いたいのに、
肝心のアジが中々釣れない。
>でも釣りバカはそんなの関係なく海へ出てしまうんですよね
同じです、困ったものです。
海タナゴ対策も考え、また行こうとしていますw
先生、こんばんは。
毎度のことながら釣果の厳しいチームブライアンですが、この季節はことのほか釣果が厳しいような気がします(汗)
朝行くポイントが、たまたまアジと気が合えばいいんでしょうけど、なるべくなら移動したくないですもんね(^_^;)
また、狙いをアジ以外ならどうなんだろう?とも考えているんです。
落ちギスやカサゴにスズキなど、まだやったことがない事ばかりなので、大吟醸さんの言葉をお借りすると「坊主上等!!」ですかね(^o^)!!
ブライアンへ
おはようございます
アジに執着しないで、他のもの狙うも確かにアリですね。
釣れた貴重なアジで端物竿も出しながら、根でカサゴやメバル狙い。
もっと矛先を変えて、湖でワカサギを釣るなんていうのもありますw
本日、名栗湖に行く予定です。
釣れたワカサギを泳がせて、ニジマスやサクラマス化したヤマメなんぞ釣れないか?
そんなバカなこと考えています。
サクラマスは、「坊主上等!」ですw
先生 おはようございます。
な、なんと今日はワカサギですか?!
羨ましいです。
是非頑張って下さいm(__)m
冬はやはり中々渋くなりますよね。
でも、ブライアンさんの様に考え方を変えて冬に強い魚をターゲットにするのもありですよね♪
Heavysizeさんへ
こんにちは
只今、名栗湖より戻りました。
家から2分、なんてお手軽な釣り場でしょうか。
大津から帰る時は、さあこれから帰るぞ~ッ!と気合を入れないとですが、
歩いても帰れる距離、幸せです♪
疲れてないので、さあこれからブログで記事書くぞ!
そんな余裕もあります。
先生こんばんは。
ボート釣りは新米なので、いつも興味深く読ませていただいております。
さすがの大津もいよいよ釣れない季節なんですね~。
海水温や風向きの話、なるほどなあと思いました。
個人的にはウミタナゴ対策、究極の一手は、「美味しく食べること。」ではないかと個人的には密かに考えております。
すごく美味しいとまではいいませんが、あんまりクセがなく普通においしい魚だと思います。
まあ、「平凡」ともいいますが・・・
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑によると、ウミタナゴは「・・・三枚卸しにして皮を引き、腹骨、血合い骨をとって細かくみそ、ネギなどとトントンとたたいたもの。これは誠に酒を盗む代物、深酒に注意が必要だ。」そうです。
これはこれで一度ぜひ試してみたいと思っています。
芋焼酎さんへ
こんばんは
いつもコメントありがとうございます
>個人的にはウミタナゴ対策、究極の一手は、
>「美味しく食べること。」ではないかと個人的には密かに考えております。
ほんとですね、魚の持ち味に寄って、
釣って美味しく頂くのが、本当の釣りを愛する人だなと、
ハッと、してしまいました。
2尾持ち帰った海タナゴですが、アジと共に南蛮漬けで食べました。
アジとまた違った味で、いけます。
味噌とネギでナメロウにするもアリですね♪
私もやってみます!
去年は先生はあまり2月か3月の釣行が少なかったと記憶してましたが、意外に2月は3回も行ってらっしゃったんですね。
私もあまり回数は行ってないですが、行くたびに風向きとかは記録してますんで、冬の西(というより南東)風はダメですね。1昨年12月末に一気に潮温が下がって釣れなくなったこともありました。
風呂の湯の上下が入れ替わるように、海の中では上層と下層が均一に入れ替わるわけではないので、釣れる場所はあると思うんですが、勘に頼るしかないですね。
かれいふぁんさんへ
おはようございます
昨年は3月に入り、心の病(ブログ恐怖症?)に突然襲われて、
釣りもブログも全てストップしてしまいました。
ブログの持つ加速度&広がりに、体がちょっとストップと言い出したような気がします。
>風呂の湯の上下が入れ替わるように、
>海の中では上層と下層が均一に入れ替わるわけではない
ですよね♪
>釣れる場所はあると思うんですが、勘に頼るしかないですね。
なんと心強い言葉、あり難しです。
勘(閃き)に頼って、2月の大津も楽しみます。
アジが釣れなきゃ、カサゴに海タナゴ釣ります!