2部・憧れの大見川で、アマゴ釣りに挑む!の巻
4月19日(金)、朝6時30分ニュー八景園の駐車場です。こんな時間に駐車場にいるのは釣りバカぐらいです。旅館に泊まられた皆さんは、朝風呂に入っているか、グーグーゆっくりと休んでいる時間ですよ。今回の旅行で一番楽しみにしていた The Fishingです。朝食のバイキングなんぞ、食べている場合でない。ではでは、第2部、釣りキチワールドへご案内です・・・
朝6時30分、ニュー八景園発⇒憧れの大見川へ
前日に買っておいた餌と日釣り券
釣りバカのやることです。観光を楽しみながらも翌日の釣り行を考えていた。日釣り券と餌は、前日釣具店をみつけ買っておきました。そうそう、狩野川は、ヤマメでは無くアマゴでした。ヤマメとアマゴの違いは、よく分りません。ヤマメに朱点があるのがアマゴ?同じ同じ、関東ではヤマメ、関西に近づくとアマゴと言い出す。
狩野川が見え、大見川も見えてきた
【修善寺大橋】 【鮎っぽい流れ】
昨日、妻と二人でこの辺りを観光しましたが、水量やら何やらしっかりとチェックしてました。修善寺大橋を渡った所にある釣具店もチェック済みでした。この釣具店で、餌と日釣り券を購入しておいた。おおよその渓流釣りの様子も、お店の方から聞いておきました。「この時期は、狩野川本流と言うより、そろそろ支流がいい」。この言葉で、狩野川本流ではなく「やっぱり大見川だ」と決断が出来ました。
目指した狩野川の最大支流・大見川
「冷川」との合流地点より更に上です。昨日は初夏、そして本日は冬です。グンと気温が下がった。北風もかなり強い。この北風との戦いの釣りの開始です・・・
大見川を坂登り、いよいよ釣り開始です
どちらかと言うと、まだ鮎釣りに適した流れです。我慢できず車を止めました。北風の中、釣り開始です。なかなか思うように仕掛けが飛ばない。オモリを重くしてみよう。最大2Bのオモリしか持っていないので、2個付けてしまった。大分振り込みやすくなった。よし、これで釣れるゾ!自己暗示です。大事ですこの、「これだったら釣れるぞ」と言う自己暗示。
1時間ほど釣り上がり憧れのアマゴ、来たーッ!
この護岸のためのテトラ(?)が入った複雑な場所です。上流を見ると、顔を出している大きな石が見えます。その石の真下に振り込みました。ゆっくりと流れる目印。そして一気にその目印が走った!しっかりと掛けました。いい引きです。右左と多少走られた後、抜けました。やったー!
即効で絞めた。2回もアマゴの頭を、石に敲きつけた。もう大丈夫、マジマジと見ました。大見川の初アマゴです。朱点が見えるでしょうか。大見川育ちの立派な1尾です。
やっと1尾釣れ、ランチタイム
イレブンの「助六寿司」です。釣れた後のランチって、なんでこんなに美味しいんでしょうか。助六寿司をパクパク食べながら、次の入溪場所を考える。更に上か?それとも「冷川」?「地蔵沢」なんて書いたあった所もあったなあ・・・
更なる一尾を求め釣り上がる
良さそうな場所は、あるんですが、急に温度が下がった所為でしょうか。2尾目が、なかなか来ない。餌もそろそろなくなって来た。一尾釣れたことだしと・・・なんて消極的な気分になっていた。あの場所で釣れなかったら時間も時間だしと、最後のポイントに静かに近づいて行った・・・
魚道がある淵でした。手前⇒中央⇒奥と流してみた。その一番奥の深い所で、奴は食いついて来た!すいません、昔々のThe Fishing「気仙川の伝説」のパクリです。※もう一つやってみたい夢があります。「これ邪魔だわ!」と言って、巨大魚を掛けた時に、肩に掛けていたビクを外す。これが、何時かやってみたい。
2尾目のアマゴ
逃がしてなるものかと、ぎゅっと強く握ったのでウロコが少し剥がれてしまった。27㎝の立派なアマゴでした。群馬県神流川のヤマメも持参したし、大見川のアマゴも2尾釣れたし、これで十分です。
大見川の釣りを振り返って・・・
- 緑豊かな広葉樹に支えられ、水量が安定している川です。
- しっかりと石で護岸されているが、川が埋まっていない。ブルなどの重機で無理やり造ったのではなく、川を考え丁寧に造った感じがします。
- 狩野川水系は、ダムがありません。大水が出ても、直ぐ清流に戻ります。
- 伊豆半島の狩野川水系を釣ると、いつも不思議な感覚に陥ります。川が西に向って流れている?関東の川は99パーセント太平洋のある東に流れるのが普通です。
- 貴重&感動の大見川の2尾のアマゴ。食べごろサイズでした。
ではでは、これで2部は終了です・・・
こんばんは^^
今晩も「らくしゅみ」で夫婦えらいこっちゃ会ですか!!
僕はガストでのプチえらいこっちゃ会に参加させていただきました^^
立派なアマゴ(言い慣れてないんでなんか照れます)2尾、さすがですね!
旅行しながら釣行予定、計画も立てるって本当に釣キチなんですね^^
それに釣果も見事!
スカッとしますね^^
・・・。 らくしゅみ、なんだか気になってしょうが無いです。 きっと行きますww
セピアさんへ
おはようございます
伊豆に行ったのに釣らない訳がないw
川も海も釣りたい所だらけです。
My Dreamですが、いつか伊豆に釣りキチ2号ハウスが欲しい♪
「らくしゅみ」のお兄さん、伊豆長岡で頑張っております。
15名~20名は、入れるお店ですが、当日は私たちだけが貸しきり状態。
いつでも、かかって来いと言わんばかりに、
箸と小皿が全ての席に綺麗に並べられていたのが、とても印象的でした。
開店して、まだ一年チョッとのお店だそうです。
この店を出す前は、「派遣」だったそうです。
先生こんばんは。
こっち側の川なんですね。
初めて行った川でも釣れちゃうんですね!
凄いです!さすがです!
多分ですが、狩野川は天城辺りでアマゴやニジマスを放流してる
はずなので、そちらの方が釣れるような気がするんです。
(すみません。素人考えです。)
でもこの支流で立派なサイズのアマゴ!
ちょっと感動してます♪
せーじさんへ
おはようございます
本流も狙って釣りたい♪
しかし今回はちょっと訳ありで、大見川の魚を釣って届けたかった。
3部でネタあかしですが、書画作家の神山蒔風先生宅を訪問しました。
大見川が流れる山の上に新居を訪ねました。
訳ありの大見川の魚です。
夜分失礼します。
バイキングそっちのけで、釣り!
流石は先生です。
綺麗な川ですね!
ダムがない、厳密に言えば広葉樹が雨を吸って、自然のダムの役割をしてくれているのですね!
そして、朱点のアマゴ!ふくよかでナイスボディのを2本も!
「名人、川を選ばず」と立証してしまいましたね!
それにしても、旨そうです。
遠火で塩焼きにしたくなります!
料理編も楽しみです。
追伸
名栗のサンタマリアさんは、先生不在中はバイキング食べてたのですか?
別行動?
何となく、番外編ができそうな気配が…??????
APさんへ
おはようございます
朝食のバイキングより、渓流の方が魅力的ですw
狩野川は、周りは広葉樹の山だらけです。
確かに、自然のダムですね♪
真夏に鮎釣りで行っても、渇水している時ってないです。
アマゴは、献上して来ました。
料理編は、ありませんが・・・何、何、番外編ですかァ!
そこまで考えていませんでしたが、アリですね♪
ありがとうございます、サンタマリア!
PS 名栗のサンタマリア(????)ですが、
八景園で朝食バイキングを食べ、北条政子を探す旅をしたようです。
おはようございます!のりべんです(^-^)
大見川のアマゴ、お見事ですね!お疲れ様でした(^-^)
ご説明にありますが西の方がアマゴ、東がヤマメなんですね。別の魚と思っておりました…。
奥様は北条政子を探す旅だったんですね…。こちらの湯河原では源頼朝が平治の乱に敗れ、追い詰められて隠れていたとされるしとどの窟があります。その土地の武将土肥の妻がきびもちを届け、命を繋いだ事から湯河原の名物として今に伝わるのですが(この後に鎌倉にて挙兵)お土産ひとつとして歴史があるのは面白いですね!
追伸ー修善寺からほど近い一碧湖も与謝野鉄幹・与謝野晶子の愛した処のようです。そちらもオススメですよ(^o^)
のりべんさんへ
こんにちは
厳密に言うと、アマゴとヤマメは違うみたいですが、
ほぼ同じと言う事でw
湯河原も色々歴史があるのですね。
妻は男と女の関係、夫婦関係に興味津々です。
どんな関係だったのか、政子はどんな生き方をしたんだろうとか。
一碧湖行ったことがあります♪
妻は与謝野晶子の行き方に、共感する所が一杯あるようです。
先生、またまたこんにちわ。
おぉ、奥様は北条政子を探す旅でしたか!!
しかし何とも、本当に良い奥様です。
我が家では考えられません。。。(TOT)
先生が羨ましいです。
本当に理想的なご夫婦です\(^o^)/
そして、初めての場所にもかかわらずこの釣果…
素晴らしく良いアマゴですね♪♪
この引き味はたまらなそうです!
まだまだ続き、楽しみです☆彡
Heavysizeさんへ
こんにちは
妻ですが、旅行では大体、ファミレスに入り、
本を読んだり、メールしたりですが、
色々と長岡の町を歩いたみたいで、ビックリしております。
釣って気持ちの良い2尾のアマゴでした♪
25cm越えると、引きも十分あり楽しめます。
まだまだ続きます(あと2つですw)☆彡←初めて見るマークだ!
こんにちは。
さすが先生、朝食のバイキングどころじゃないですね。
ためらわずに釣りを取る。
そうこなくっちゃ。
そして伊豆のお魚さんもしっかりゲット、これを待っていました。
アマゴ、なかなかのデカイですね。
いきなり行ってもさくっと釣れる、お見事です。
芋焼酎さんへ
こんにちは
いやいや、なかなかサクッと行きませんでした。
強い北風の中、四苦八苦です。
さァーーーーーくッと言う感じで、やっとこGETでした(汗)
でも、食べるに十分な大きさで良かった♪
PS 釣れた後の、助六寿司は旅館のバイキングより、美味しかったw
先生こんばんは。
どこに行っても釣りなんですね~。
釣りキチの宿命、いや使命と言うべきか、血が騒ぐんですよね。大いに共感します。
それで本当に釣ってしまうんですから流石ですね。
私も昨年、水戸にいる義理の姉宅へお邪魔し、別行動で那珂湊港でキスを釣ってました。
こういうおまけの釣りも面白いでしよね?
アマゴ2尾、お見事でした。
釣一郎さんへ
おはようございます
確かに、血が騒いでしまいます。
妻実家の岩手県に行った時は、大変でした。
「おじゃまします、すいません行ってきます」と、ヤマメ釣りでした。
行きたい川が一杯回りに在り過ぎますw
釣一郎さんも、別行動やっているんですね♪
何か大事な用で行く時は、釣り道具を置いていくと決めたこともありました。
こんばんは。
既に日記は進んでいますが、アマゴで遅いコメントです。
「日本の清流」という魚フィギュアのシリーズに付属している解説書によると、関東と東海の間を境に、ヤマメは関東以北に、アマゴは東海以西に分布域が分かれているですが、最近はアマゴの放流などによって、その境界があいまいになっているそうです。
両者の違いは、先生が書かれているように、体に朱点があるかないかなのですが、ヤマメには海に下るものがいて、それをサクラマスと呼ぶのですが、アマゴにもやはり海に下るものがいて、それもやはりサクラマスと呼ぶ事があるそうです。
ややこしいですね。
先程の書き込みの訂正です。
今、調べたら、正式には、ヤマメはサクラマスの陸に残るものを「ヤマメ」と呼び、アマゴはサツキマスの陸に残るものを「アマゴ」と呼ぶそうです。
先程書いたのだと、主客逆転ですね。ますますややこしいです。
サクラマスとサツキマスの違いは…、よく分かりません(汗)。
Macchiさんへ
おはようございます
ありがとうございます
私も、サクラとサツキの違いが良く分りませんw
本日は、群馬県神流川の「ヤマメ」を求めて出陣です。
関東生まれなので、やっぱりヤマメの方がしっくりきます。
川に居残り組みの、尺ヤマメに会いたいです。
Macchiさんへ
おはようございます
仰るとおり、ヤマメってややこしいですね。
放流されるから、益々ややこしくなってしまいます。
こいつはなんだ?虹鱒との交配か?本当にヤマメか、なんてのも時々います。
サクラマスって奴を一度でいいから釣ってみたい。
岩手の気仙川で見てしまった。
かかったら、イトも竿もメチャクチャにされそうな大きさでした。