3部・中伊豆のイーハトーブに行く(or神山蒔風先生宅訪問)の巻
一体どれ位のお地蔵様達が、いるんでしょうか。時之栖にある曼荼羅堂で観た絵です。ここで神山蒔風先生と会った時、「奥様の背中を流しに来て下さい」と言われてしまった。そのお約束を果たすため(?)、背中を流しに行って来ました。ではでは山上のイーハトーブだったお宅へ、ご案内です・・・
午後3時、妻との待ち合わせ場所の修善寺駅へ
【大見川のアマゴも】 【待ち合わせ場所・修善寺駅】
クーラーボックスの中は、お魚満載。石田ボート産アジの干物、イシモチの味噌漬け。神流川産ヤマメ。そして釣れたての大見川産アマゴ。よしよし、と修善寺駅に行った。時間を無視した(超越した?)行動をとる「時を駆けるおばさん」、なんと時間通りに居ました。更になんとなんと神山蒔風先生まで居て、ビックリです。わざわざ駅まで迎えに来てくれていました。
山上のイーハトーブ(神山先生宅)へ
【あずまや】 【玄関脇のエビネ】
車5台は止められそうな駐車場の脇に、「あずまや」がありました。なんとまあ、So niceな休憩場所なんでしょうか。玄関脇でエビネ発見。花好きなので写してしまいました。我家にも在ったのですが、いつの間にか消滅した花です。居間に案内された途端、「ワン!ワン!ワン!ワン!」と言う風ちゃんのお出迎えを受ける。奥様とも初めてお会いできました。
新緑の山々、そして内風呂&露天風呂
新緑の中伊豆もしっかり見ましたが、「あの辺りが大見川かな」と、眼下の地形から想像してみた。車で川まで5分だ!伊東や西伊豆の海も近い。鹿にも遭遇するんだそうです。ワラビもニョキニョキ生えて来るんだそうです。いい場所だなァ・・・
早々お風呂を頂き、妻の背中を流す
【内風呂】 【露天風呂】
長い付き合いですが、妻の背中を流すのは初めてです。初背中流しの感想をヘブライ語で言うと、אז נהדר♪でしたよ(ヘブライ語の良い所、日本では分る人が殆どいない)。まだ一度も妻の背中を流したことがない方、是非お試しあれ!
伊豆満載の「海の幸、山の幸」を頂く
蒔風先生、料理の達人でした。全てが記憶に残る品々です。
- カンパチと生マグロ。もっと薄く切ろうかと、考えたそうです。「いつもの様でいいんじゃないですか」と、奥様からのアドバイスで、肉厚です。
- 生シラス。鮮度が違います。水洗いも、されたそうです。
- モズクのシラス添え。たっぷりとシラスがのっている。
- タケノコとシイタケの煮物。可愛い黒豆も入っていた。
- サクラ海老の天ぷら。丸ごとサクラ海老です。これぞTheサクラ海老の天ぷら。
- わさび漬け。シャキシャしたワサビの茎がたっぷり。自家製だそうです。
- イワシのツミレ汁。まさかの、から揚げ粉が繋ぎだそうです。
画像はありませんが、最後に奥様が焚かれたというご飯を頂きました。お寿司屋さん使用という海苔と卸し立てのワサビで頂いた。先生の「丁寧に生きる」と言う言葉を聞いて、「よし、もっともっと丁寧な釣りを目差すぞ!」と、訳の分らない決心した釣りバカです。
こんなにも準備して待っていて下さったんだ。ただ、お風呂に入れさせてもらい背中を流すつもりが、2つの温泉に浸かり、「旬の伊豆の幸づくし」の世界を十二分に味わいました。
最後に一言二言・・・
- 4月です。我家では今、旅立ちの嵐です。末娘、孫たち、そして長男、二男等々。
- 「立ち止まらず 明日の自分に向かって 歩きなさい」・・・それぞれが明日の自分に向って、歩いていって欲しいと、願っております。
- 素晴らしい3日間を過ごすキッカケを作ってくださった、蒔風先生に感謝感謝です。
次回予告です、「(番外編)時を駆けるおばさん、北条政子に会う?」の予定です。ではでは・・・
こんばんは!のりべんです。今日も帰りの電車より失礼します(^-^)
いやあ、伊豆の幸が満載ですね〜!シラスに桜海老、ワサビととても美味しそうです…。何れもこの土地ながらではのお料理ですね!
そのワサビですが、伊東と下田あたりは一般の家庭でもご自分で作られている方がいます。以前その方から貰いましたが、成る程絶品でした!サメ?の革で擦るのとそうでは無いのと辛味が違う!と感動したのもその時でしたね…。本当にひと味もふた味も釣ったお魚が美味しくなっちゃいますね(^-^)
次回は北条政子を探す旅ですね♪。夫である源頼朝に出会う前、後その人を辿られるんでしょうか…。番外編、楽しみにしております(^o^)
のりべんさんへ
おはようございます
伊豆と言えばワサビですね。
サメの皮、確かに修善寺のソバ屋さんが、これでした。
簡単に擦れない所がいいのかも。
擦るのに時間がかかりました。
一般の家庭でもワサビを作っているんですか。
沢が自分の家の傍を流れていたら、私もそうしてしまいそうです。
庭に水引いて、池を作りマス類とかも飼ってしまいそうです。
北条政子ですが、妻は、たまたま知ったみたいで「恥ずかしいわ」と言っていましたw
こんばんは先生
過去の先生の記事にも出てましたが「イーハトーブ」「神山蒔風先生」を初めて検索してみました。
恥ずかしながら初めて内容を少しだけ知りました。
岩手出身を名乗っちゃいけませんね。
それに先生は根っからの釣キチですので伊豆に行ったら釣りに行かないわけないですよね^^; 失礼いたしましたw
私は伊豆=潜る なんで最近のりべんさんのカイワリ釣りに興味があるにも関わらず伊豆=釣りにシフトできませんでした。
なんだか反省コメントです。
しかも困ったことに 伊豆=潜る その後らくしゅみ で頭いっぱいです。 なんでか知りませんがらくしゅみが気になって仕方ないんです。
全然反省してませんねww 失礼いたしました。
セピアさんへ
おはようございます
伊豆潜る⇒らくしゅみ、このコースいい感じです。
西伊豆辺りに行くと、やたらと潜る関係の看板が目に付きます。
潜ったことないです、浮いて糸たらすだけです。
潜ったら、また違う世界が見えるんでしょうね♪
スキューバさん、潜るの大好きなようです。
大津でも、潜っていましたよw
PS らくしゅみ、何故でしょうか、私も気になる店でした。
先生こんばんは。
「妻の背中を流す」
私もしたことないですね~。
正直。。。恥ずかしいですよね。
でも機会があれば。。。やってみたいと思います♪
旅行行って家族風呂とかなら出来るかも!?
ところで先生がお持ちしたお魚は喜んで頂けたのでしょうか?
大津&渓流の幸なら間違いないとは思いますが(^_^)
今回の先生の旅行記事で旅行熱が勝手に沸騰中です(笑)
ニュー八景園別館は基本二人だけなら泊まれるっぽいので、
必死に宿探してます!
らくしゅみも行きたい!
でもステーキ屋さんに行きそうです^^;
さぁ。。。いつ行こうかな~。
せーじさんへ
おはようございます
ニュー八景園は、風呂が最高です。
素泊まり別館は、とにかく安いが売りですね。
遠のいたお客さんを取り戻そうと(かな?)、
伊豆長岡の老舗旅館が、それぞれ頑張っている感じがしました。
夜のイルミネーションが、人通りもなく、
対照的で寂しく輝いていました。
閉められた居酒屋さんも多い中で、
昨年開店したという「らくしゅみ」さんのお店が輝いてました。
もう一度行きたい店です♪
アマゴをさっそく塩焼きでいただきました。30センチ近くあるアマゴは生まれて初めてですので包丁ですじをいれ軽く塩をふりゆっくり焼き上げました。最初はそのまま口に、二番目はしょうがの千切りを乗せ、三口目は生姜醤油とさまざまな食べ方で堪能しました。身はふっくらとしてくせがなく、かすかに上品なあまみがあり美味しくいただきました。神流川のヤマメは燻製にしていただこうと思っています。貴重なものをありがとうございました。
蒔風先生へ
おはようございます。
大見川でアマゴを釣って、お届けしたいと思いました。
何度となく釣ってきた渓流の魚ですが、
よし!やったー!と、釣れた時の喜びが違いました。
こんなに丁寧に食べていただいて、ありがとうございます。
伊豆の山海の幸いっぱいのごちそう、お風呂、そして色々なお話等々・・・
「お風呂にどうぞ」のお声がけのお蔭様で、伊豆を満喫いたしました。
大好きで何度となく行った伊豆ですが、
大見川を奥まで入っていったのも、初めてでした。
なんとも、奥深い伊豆で驚きやら喜びやらで、まだ整理がついておりません。
(頂いた温泉のお風呂のせいでしょうか、まが体がポカポカしております)
PS 頂いたワサビを、さっそく妻と食べ余韻を楽しんでおります。
お早う御座います!
すみません、私も勉強不足なので教えて下さい。
神山蒔風先生は時光先生と同一人物ですか?
字体と絵に見覚えが有るのですが…自信がないです。
間違っていたらすみません。
ところで、料理のもてなしがすごいです。
料理が洗練されているだけでなく、器が美しいです。
何より、刺身の厚さまで考慮しようとする、おもてなしの心が溢れ出てます。
こんなことをして頂ける釣りキチ先生はいったい何者何だろうと改めて、思ってしまいました。
追伸
本日は金田湾です!
APさんへ
おはようございます
>神山蒔風先生は時光先生と同一人物ですか?
時光先生ではありません、たぶんw
大手の製パン会社で、バリバリの企業戦士だったそうです。
40過ぎて、わが道ではないと思われ書画作家になられたそうです。
埼玉の小川町で開かれていた展覧会を、たまたま妻の妹が見て、
蒔風先生のある絵を見て泣き出してしまったのが縁で(???)、
今回のお風呂やらご馳走を頂きました♪
>何より、刺身の厚さまで考慮しようとする、おもてなしの心が溢れ出てます。
本当にその通りで、びっくりしています。
末娘の結婚で、お祝いの絵を頂いたり等々、貰いすぎですね♪
PS 今日、金田湾ですかァ、座蒲団級のカレイ狙いかな?
釣り行、後でブログで見させてもらいますね♪
先生、おはようございます。
この最初の絵…
本当にお地蔵さん数えそうになりました(笑)
私は美とは無縁ですが、写真にしても絵にしても素晴らしいものは素晴らしいです!!
おもてなしの心って大切で難しいものだなぁと改めて勉強させられます。
ワサビもそうですが、やはり桜エビ!!これをサクサクの天ぷらで。。。
たまりませんね(^q^)
そして、何よりも最後のこの絵とこの言葉……
胸に響きました。
私もしっかりと明日の自分に向って歩かなければ!!
良い言葉を分けて頂きありがとうございますm(__)m
Heavysizeさんへ
おはようございます
凄いお地蔵様の数ですよね。
姿や表情も1つ1つ違って、どれ位集中して描かれているのか。
蒔風先生の絵を見ると、ほっとしたり、時には「渇」を入れられたりです。
「明日の自分」、これいいですよね。
PS 「時之栖」方面(御殿場)へ行かれる機会があったら、
「曼荼羅堂」お薦めです、入場無料です♪※蒔風先生らしい。
10万以上のお地蔵さんが、待っている場所です。
こんにちは。
実はわたくし、ヘブライ語わかるんですよ。
素晴らしいと誉めていらっしゃる、でもこっ恥ずかしいという先生のお気持ち、とてもよくわかります。
(本当は、パソコンでヘブライ語を日本語に翻訳しただけです。えへ。)
それにしても海の幸・山の幸、フルコースで歓迎してくれた主人の気持ちが伝わってきます。
山も川も人もよいところなんですね。
芋焼酎さんへ
おはようございます
妻の背中を流した感想は、英語で書こうとしたんですが、
バレちゃうと思い、ヘブライ語ででも、
今時はPC使えばバレバレになるんですね、あちゃーですw
>山も川も人もよいところなんですね
本当にその通りでした。
伊豆の恵み、人の恵め満載の旅行でした♪
先生こんばんは。
蒔風先生の詩は重みというか、深みを感じるありがた~いお言葉ですね。
「自分に向かって歩きなさい」ですか、忘れかけていた何かを思い出させてくれますね。 釣りも野球も仕事も・・・ 立ち止まらずに向き合っていきます。
料理、おいしそうですね。
もずくのしらす添えが本当にうまそうです。今度我が家でもやってみたいと思います。
伊豆はこういう楽しみ方もあるんですね。
山と海の両方が素晴らしく、やっぱり伊豆は魅力あふれるところですね。
釣一郎さんへ
おはようございます
蒔風先生は、簡単で短い言葉で色々書かれていますが、
仰るとおり、絵も書も味わい深いです。
私みたいに雑な生き方をしている者にも、
丁寧に心を込めて接していただき、ありがたかったです。
伊豆は、本当に良い所ですね。
海あり山あり温泉あり、そして人ありの場所だなァと、
改めて今回の旅で気付きました♪