7月2日、今年度の初アユを求めて神流川への巻
神流川のアユです。18~19㎝とりっぱに育っています。7月2日の釣果です。実は前日も行ったのですが、「トホホの忘れもの」で釣りになりませんでした。ではでは、前日のトホホの忘れものから・・・
7月1日、アユを釣るぞ!と神流川へ行ったのだが
志賀坂トンネルを超えるあたりで雨が降り出した。神流町に居座る「ガオー」とも挨拶をして、上野村到着です。雨が止まず気温も低い。先ずはヤマメでも釣って、それからアユを釣るぞと考えた。
「本谷」を1時間ほど狙いましたが、ヤマメの魚信なしです。雨も上がったし、これから下流に戻ってアユだ。オトリを買いに行こう。ここでやっと気がつきました。
【まさか!】 【忘れたオトリ缶」
アユ釣りには、オトリ缶が必要だった!家を出るとき、「危ない危ない、鮎タモを忘れるところだった」なんて、タモは気が付いたんですが・・・じゃあ一日ヤマメを釣ると切り替えても良いのでしょうが、「よし、今日はアユを釣る!」と意気込んできたんです。すっかりI’m downです。
志賀坂峠のトンネルを抜け、国道299をトボトボと帰ります。「二兎を追う者は一兎も得ず」、昔の人は上手いことを言ったもんです。ヤマメも釣ってアユも釣ってなどと考えたのがそもそもの間違いです。もうこれはアユ一筋でリベンジしかないと、しっかりと心に刻みました。こんな日の299の坂は、だらだらと長い長い。秩父の街を抜け、山伏峠越えも長い長い・・・
7月2日、アユだけ釣るぞ!と再び神流川へ
セルフな(?)オトリ鮎販売所
去年初めて見たときは、意味が分かりませんでした。「オトリがセルフ?」。オトリを扱っているおじさんが居ない時は、勝手にタモでオトリをすくって良いらしい。そして「お金入口」に2尾だったら1000円入れる。セルフ・ポストとか書かれています。
黒沢さんと言うおじさんが居ます。「毎日朝四時に起きるので、眠い」と言っていました。「そこのバケツで水汲んで、タモあるからアユすくって」。おじさんが居ても、ほとんどセルフ状態です。セルフの意味が段々分かってきた。そして、このアバウトな感じと手作り感たっぷりの文字やらセルフ・ポストやら。かなりお気に入りです。
午前は興和橋の上流を釣る
オトリを2尾購入し、興和橋のすぐ傍の河原に降りる。
【興和橋】 【橋の上流】
橋を渡ってすぐ左に、河原へと続く道があります。7月2日と、なんとまあ遅い今年度のアユ初釣りの開始です。
良い石が入った場所です。水量もちょうど良い。しかし、アユが追って来ません。2時間ほど、あ~でもない、こ~でもないとオトリ鮎を泳がせましたが、ダメです。
乙父沢の流れ込む乙父大橋の近辺に移動して、そこでも泳がせましたがダメです。1尾も掛りません。そして再び戻ってきた興和橋。
午後は興和橋下流を攻めてみた
【村役場下に駐車】 【本日のランチ】
味噌をつけた焼きおにぎりとソーセージが、本日のランチです。この下流で釣っていた方が戻ってきて、「全然追わない。1匹掛かっただけだ。もう一人も1匹だけだ」、と厳しい状況を教えてくれました。
川筋をよく見ながら、アユが付きそうな場所を検討する。沈んでいる石の色もよく観察する。正午から1時間ほど泳がすが、居そうな場所でも追ってこない。根掛りしたオトリを無理やり引っ張ったら高切れで、オトリを1尾ロストです。
そして、ついに掛けた本年度の初アユ!
この流れでやっと来ました!19㎝程のちょうどオトリに良いサイズです。このアユで本日の逆転劇が始まった。
元気なアユに代わり、水温も上がってきたせいでしょうか。ここぞという場所で、アユが掛りだした。アユが居ないんじゃないか、とさえ思えた今までの静けさはなんだったんだ。全て背掛りで、次々と新しい元気なアユに交換して泳がせました。
午後3時、大釣りとは言わないが、ほど良く釣れた所で竿を納める。
鮎釣りのタックル紹介
天井糸に使っているPE0.8号が気に入ってます。見やすい、軽い、切れないと3拍子そろっている。水中糸は、お手頃価格の「将鱗0.3号」です。うん千円もする優れたアユ用の細糸も売られていますが、使わない。アユがもっと大きくなったら0.4や0.6にと、お手頃ナイロン糸を太くするだけです。
【アルミの針ケース】 【鼻管回り】
- 昔よく見かけたアルミの弁当箱のおかず入れです。20年ほど前に、家庭科の先生からもらいました。「一生もの」のケースです。
- 鼻管回りは、ワンタッチ鼻管と1.2号のナイロンを使用して作ります。鼻管はPEを使って網つけた誘導式。
最後に一言二言・・・
【志賀坂峠のアジサイ】
- 昨年度は、相模川のアユ釣りで何度か撃沈しました。今年度は、この神流川のアユ釣りにトライしていきます。
- 7月の上旬で、18~19㎝に育っています。8月には25㎝前後に成長するのではと期待しています。
- アユの絶対量は相模川に敵わないかもしれませんが、水が綺麗です。山間を流れる清流・神流川です。
- ヤマメがいました。一匹はヘチで静かに泳いでいました。もう一匹は、尺越えのヤマメです。エビになったオトリ鮎を回収するとき、突然スーッとアユを追いかけてきた。巨大なヤマメでビックリした。
ではでは・・・
神流川の鮎すごく立派ですね!
先生のブログは詳しく紹介されているので、いつもその気になります。名栗川で上手くなったらいつか神流川にも行ってみたいです。
名栗川の鮎を餌で釣ろうと最近挑戦していますが、餌ではむずかしですね。この間、釣ったナマズは調べたら、ギバチという上流に棲む年々数が減少しているナマズでした。次からはスレ針を使い、リリースしたいと思います。
釣りユキさんへ
こんばんは
ギバチでしたか、幼い頃知れずにこれを釣りました。
ギンギョって呼んでいましたが、鋭い針があって刺されました。
今でもその痛さを覚えております。
知りませんでした。居るんですね貴重な魚が。
鮎はピンチョロの川虫で掛ってきたことがあります。
確かに大きくなると、なかなか虫類は食べませんね。
ホームの名栗川を越えて、すっかり神流川にハマっております。
神流川は釣り人も名栗より多いですが、魚も多く面白い川です。
大物が釣れるんではないかと、期待してしまう川ですよ。
こんにちは!のりべんです(^-^)/
うわあ、初夏の匂いが漂ってくるような、綺麗なアユですね~!
おめでとうございます!
ヤマメやイワナは『武士』のような野趣溢れる感じがありますが、アユは『貴族』ですね。透明感漂い気品が感じられますね。
次の名栗食堂はやはり塩焼きですか?!(またこのリクエストなのっ??て思われちゃうカモですが、のりべんは道の駅での川魚の塩焼きが大好きなんですぅ)期待しております♪
のりべんさんへ
こんにちは
7尾居たアユですが、2尾だけ残り、
後は次男の嫁さん宅に運ばれました。
わらしべ状態で、トウモロコシに真竹そしてブルーベリーを大量に頂きました。
鮎は、今晩あたり塩焼きで頂きます。
鮎は何と言っても塩焼きですね。
あの道の駅とかで売っている串にさした塩焼きみると、
美味しそうですよね。
鮎、ヤマメ、イワナは買って食べた事がないですがw
こんばんは!
先生にかかると、鮎釣り簡単に見えます!
大きな誤解だとわかってますが、不調知らず?
と思います(笑)♪
あゆは、塩焼きも旨いですが、小さいと天ぷらも乙です。
でも、連れ立ては、やっぱり塩焼きに軍配が上がりますかね?
次は、大津で鰺⇒ズズキのワラシベですね…!
釣果楽しみです。
APさんへ
おはようございます
小さい若鮎は、よく天ぷらにして食べます。
たしかにオツですよね。
ある程度大きい奴は、塩焼きが最高です。
養殖物でないアユを食べられるのは、やはり釣り人の特権です。
(売られているアユは、ほぼ間違いなく養殖物です)
海の魚が居なくなって、というか届けたい所が何ヶ所かありなので、
近々、大津と考えているのですが・・・
またアユも釣ってこなくてはとか、色々やることがあって(釣りだけ?)、大変なのですw
こんばんは先生!
いい顔してますね、鮎!
今年はまだ鮎釣り行ってません。
僕は鮎と言ってもそんなたいそうな鮎釣りではなく小さいのばっかです。
ルアーかキャストコロガシ(勝手に考えた釣法)でちょこっと釣って天ぷらにする程度です。
でも一度は先先生みたいに長い竿でおとりでやってみたいんですが、なかなか手が出ません。
ちょっと大きい鮎釣ってみたいな~^^
セピアさんへ
おはようございます
キャストコロガシですか、運が良いと掛りそうですねw
夏の磐井川で、コロガシをやったことがあります。
アユの遡上がある年は、かなりデカい奴が掛ったりします。
アユの友釣りは、川釣りでは一番道具もお金もかかって大変です。
でもこれが、ハマるとハマってしまいます。
鮎しか釣らないなんて釣り師が、結構居ますもんね。
先生こんばんは。
とうとう鮎も始まったんですね~。
昨年は相模川で不調でしたよね。
今年は神流川で良いスタートでしたね~♪
天然釣りたての鮎は美味しいでしょうね~。
もう20cm近くになってるのがビックリです。
鮎って成長早いですね!
先生の今年は川も海も好調な気がします♪
海でまたご一緒したいです^^
せーじさんへ
おはようございます
去年の相模川でのアユ釣りが、散々でした。
釣れなくて、意地になって何度か行きましたが、
すべて撃沈でした。
気分を変えて、今年は神流川のアユを狙います。
海かァ・・・
川にのめり込もうとすると、海のボート釣り大好きさん達に、
つど誘惑、魔の手が伸びてくるような気がします。
相模川にのめり込んだ時は、夏の2か月あまり海から遠ざかったこともあるんです。
石田ボート店の方に「何かあったのか?」、と心配されましたw
先生、見事な鮎ですね。
もうコケをはんでいるのでしょうか。
コケで育った鮎の香りが私は好きです。
鮎釣りは、あえてしない私ですが、相模川の支流の中津川で例年知人が鮎釣りするのを見物に行くのですが、そうそう簡単には釣れない事を知っています。
海でも川でも、川もヤマメ・イワナに更に鮎まで、どの釣りもアクセクした様子が全く感じられないのに、全てで常に良い釣果。
本当に恐れ入ります。m(_ _)m
初鮎、美味しく召し上がって下さい♪
ananさんへ
おはようございます
鮎にのめり込んだ頃は、もう大変な感じでした。
正月から仕掛けを作りだし、6月1日を今か今かと待っていました。
10年のめり込んで、ようやく落ち着きました。
渓流もそんな感じで、3月1日は暗いうちから出かけ、
がむしゃらな釣りでした。
今でも言われてしまいますが、
インフルエンザで家族中が寝込んでいても、釣りに行ってしまいました。
今では渓流もアユも解禁のお祭りが終わって、
ほとぼりが冷めたころ、ノコノコ出かけていきます。
鮎の肌、怪しいまでの美しさです。
川釣りは繊細で難しそうです、やれません。
鼻環を親針に替えればヒラメ仕掛けと同じだね
とこんな具合です。
おとり鮎1尾500円もするんですか?
たまに買っていくヒラメ用の活アジが1尾160円で
高かっ!と思っていましたが。
でも、鮎の場合は次々に釣れてくるのがおとりになるので
2尾でいけるというところがミソですね。
五目漁師さんへ
こんにちは
川釣りから釣りに入ったので、
反対に海の仕掛けのゴツサに中々ついていけませんでした。
0.3~0.8号なんて糸を使っていたのが、
何々、3号だ、5号だ7号だ。
錘も30号とか、こんな重くて大丈夫なのか。
オトリ鮎は1尾500円が相場ですw
2尾は買うので1000円ですね。
これで一日楽しみます。
先ずは1尾生きたオトリが居ないと、友釣りは成立しません。
後はおっしゃる通り、アユが釣れれば、それをオトリとして使う。
アユ釣り真っ只中の時は、釣った鮎を生かしておく方法も考えたのですが、
今はもっぱら買っております。
先生、こんんちわ。
とうとう行ってしまったのですね。
しかも見事な釣果!!!!!
綺麗な鮎ですねぇ(^_^)/
これで、先生はまた忙しい日々が始まりますねwww
鮎…ヤマメ…アジ……
私は折角購入購入した竿はKanさんのせいで今年も使わずじまいになりそうですぅ(T_T)
更に最近は「タナゴ」にも手を出してしまいそうです(笑)
子供のころ何度かやった事があるのですが、タナゴの繊細なアタリに合わせを入れる…
釣った魚を持ち帰り、家で飼ってみようと企んでいます。
既に水槽類は手にいれてしまいました(笑)
ヤマメも釣ってみたいですぅ~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
Heavysizeさんへ
こんにちは
ぎょぎょぎょ、です。
タナゴですかァ!
なんとまあ、シブイ釣りにトライですね。
タナゴって綺麗ですよね。
釣りではないが、小さい頃ヨツデで取ったタナゴを水槽に飼いました。
水槽に飼うにはぴったりの魚ですね。
手長エビも釣って、一緒に水槽に入れたら面白そうです。
何時間でもみて、楽しめそうです。
川魚でのりべんさんに、対抗しっちゃてください♪
PS ヤマメは水槽に入れても直ぐ死んでしまいます。
ワカサギも難しいですよw
先生こんにちは。今年の初鮎おめでとうございます!神流川の鮎釣りに今年こそ行ってみます。綺麗な水質なので野鮎を見ながら釣るドキドキハラハラを体験したいです。その前に相模川の鮎釣りに行きます。釣れない鮎をなんとかツ抜けしたいです。長野の渓流、大津のボートとあり、欲求と可能性のコントロールが悩ましいです。(先日の大津ボートはアジ18、サバ4でした。)神流川の鮎を10匹位、残しておいて下さい!
和光市の一番さんへ
こんばんは
私も、和光市さん同様、海、渓流、鮎とやるので、
オトリ缶も持たずに釣りに行く始末でした(涙)。
大津でのアジ18尾、サバ4、ちょうどいい釣果でしたね。
これくらいが捌くにも、頂くにもちょうど良い数ですね♪
相模川のアユは今年は様子見です。
神流川のアユは、大丈夫です。
鮎は10年ほど本気で釣りましたが、下手くそです。
手本になる人も居ないまま、自己流の「勝手釣り」で来ましたので・・・