アユの干物と忘れていたお盆の巻

鮎の干物2

アユの干物です。8月13日に釣った神流川のアユを干物にしました。今回は、このアユの干物作りと我が家のお盆の紹介です。ではでは・・・

アユを干物にする

まな板の鮎2

神流川産のりっぱなアユが12尾です。三女からもらった西洋の出刃包丁で腹開きにする。

腹開きにしたアユを洗う

水洗い腹開きして綺麗に洗う

【指でゴシゴシ】               【洗ったアユ】

内臓を取り出し、水道水を少し流しながら、人差し指でゴシゴシ洗う。ハブラシを使う人も居るみたいですが、指でやるのが簡単で綺麗に洗える。血合いなども、爪の先を使って綺麗に流します。

40分ほど塩水に漬ける

鮎を漬ける

塩加減は、さまざま人それぞれで、検索すればするほど分からなくなる。5%~10%?なめて、海水よりちょっとしょっぱいが基準(?)。今回はアジではなくアユなので、かなり薄めです。※河原などで作るときは、軽く塩を振るだけと言う荒業もアリです。

温度の高くない場所に置いて、40分ほど漬ける。冷蔵庫に余地があれば、冷蔵庫で保管もよし。

干す

干し網の鮎

干物は、洗濯物です。からっとした洗濯日和がよい。夏は、温度が高いので干す場所も考えます。風通しの良い日陰がベストです。

干す時間は、洗濯物ですから乾いたらOK。今回はアユですので、あまり時間をかけて干さずに、ふっくらとした感じを残しました(干し時間は、4時間ほどだったと思います)。長期保存する予定がないのなら、半乾きぐらいが美味しい。

完成です!

鮎の干物鮎試食

できました。透明感があって爽やかな香りです。良くできた証拠です。一枚、試食しました。塩味が、ちょっと足りなかったか?上品と言えば上品です。まさかのマヨネーズを付けながら食べるのも美味しい。※アユの干物にマヨネーズ、これが意外と良く合います。

忘れていた迎え火と盆飾り

迎え火2

アユの干物に満足したのか(?)、すっかり寝込んでしまいました。夜中に目が覚めた。「迎え火を忘れた!」と叫ぶ。「明日の朝でも、やらないより、やった方がいいんじゃないの?」、と太っ腹な名栗のサンタが言う。飛行機を立て続けに2回も乗り遅れた女です。「ああ、行っちゃった」で、また誰かとお喋りしていて「ああ、また行っちゃった」。信じられません!

盆飾りも、遅ればせながらする

盆飾りe8eff51943ad0e2f8924a199f8b4a6bc2-300x188

【今年の盆飾り】               【昨年度の盆飾り】

「こも」とか「蓮の葉」がありません。「盆飾りセット」が売切れでした。仕方ありません。あれ?箸がない。付け足します。

収穫を迎えたトマト庭の花

トマトは、やっと色づき始めた自家製の初物です。花も庭に咲いていたピッカピカですので、ご先祖さまどうかお許しを。

最後に一言二言・・・

  • 「お盆だから、セミ取りはダメ」、と母に言われたことを思い出します。
  • 妻の実家・岩手では、盆飾りもしっかり行い、毎年お盆を迎えています。
  • 簡素化、便利化が流行のようですが、お金ではなく、もっと手間隙かけた生活を心がけなくちゃ、とプチ反省です。

ではでは・・・

コメント

  1. Heavysize より:

    先生、おはようございます。

    出ましたね❢❢
    いつ見ても素晴らしい干物です(^o^)v
    光輝いています。
    先生のこの干物を見る度干物を作りたくなります。
    本当に綺麗な処理です。

    先生の干物は超自慢出来ますよ!(^o^)!

    盆飾り。。。
    実家では毎年やっております。
    今年は忙しく、実家にも行けませんが間違いなくやっていることでしょう。

    お盆だから虫採りはダメ❢
    私もばあちゃんに言われましたw
    でも、確かばあちゃんと釣りに行った記憶が…
    虫はダメでも魚はいいのか???(笑)

    奥様……
    飛行機を2度も?????
    バスや電車ではなく飛行機。。。( Д ) ゚ ゚
    そんな奥様が大好きです♪

    • 釣りキチ先生 より:

      Heavyさんへ

      こんばんは

      アユの干物が上手にできました。
      お味はSOGOODでした。
      アユってなんて上品な味なんでしょうか。

      時代の流れでしょうが、迎え火とか盆飾りとか、
      先祖を敬う習慣が、だんだん無くなってきています。
      まるで、自分達だけでこの世に存在したみたいに、
      自分好みワールドで、インテリアやら家やらペットを飼って、
      もう、ハラホロヒレハレですぅ

      妻は、大物です。
      飛行機だったもう、何時間も前に私は空港にいって、
      まず乗りそびれたりしません。

  2. 芋焼酎 より:

    こんにちは。

    アユの干物、立派です。
    良型のアユ、どうなるのかと思っていましたが、干物はいいですね。
    これだけ立派だと食べごたえがあって旨そうです。

    アユ釣り、せっかく釣れたでかいアユをおとりにするところで、「エッ!」と思いましたが、さらにそれで大きいアユを追加するところがさすがだなと思いました。
    でかいアユにはでかいアユがアタックしてくるんですね~。
    心静かに清流でアユを狙う・・・最近猛暑なだけに羨ましい釣りです。

    • 釣りキチ先生 より:

      芋焼酎さんへ

      こんばんは

      アユは、循環の釣りです。
      元気なアユが釣れれば、それを使ってまた元気なアユが釣れる。
      弱ったアユは、無視されます。

      このリズムを崩さず釣り続ける。
      壊れたら、どうにかして元気なアユを掛けて、
      またリズムに乗る。

      涼しい清流で、こんな暑い戦いをしていますw

  3. 世妃亜 より:

    こんばんは先生!

    今年はまだ鮎に行ってません・・・
    なんとなく行かずに終わりそうです・・・

    こうなったら最近の新釣法「貰いに行く釣り」しかありません。

    ピンポーン♪「アユください^^」 にはお気を付けください。

    相模川で15㎝程のアユを釣って天ぷらにするのが好きなんです。
    アユの美味しさにびっくりしました。

    あ~ 今年は海水浴の欲望に鮎釣りが負けてる・・・

    • 釣りキチ先生 より:

      世妃亜さんへ

      こんばんは

      相模の15センチの天然遡上のアユは、
      やっぱり天ぷらが美味しいですね。

      25㎝越えの、大きなアユは塩焼きや干物です。
      1尾あれば、十分なメインディッシュです。

      >あ~ 今年は海水浴の欲望に鮎釣りが負けてる・・・

      観音埼の海で、小世妃亜&小小世妃亜君と、一杯遊んでください♪
      あっという間で、「おれこの女と結婚する!」なんて彼女が現れたりしますので。

  4. スキューバ より:

    大津の親父さん、こんばんは。
    鮎、鮎、鮎。旨そうです。
    最近は残業ばかりで、くたくたです。
    針や糸なんて、見れない。かろうじてブログを見るだけ。
    しかも、太り過ぎで、スーツがはいらない。

    ダメンズです。
    今日から少しずつダイエットです。
    名栗いつ行こうかな~。癒やされに。。。
    目もあけられません。

    あと1日。ガンバラリマス。
    P.S.親父、親父といってるとみんなに怒られそうですね。
    あはは。

    • 釣りキチ先生 より:

      スキューバさんへ

      こんばんは

      仕事がかなり大変そうだ。
      そのリバウンドで、食べて食べてで、横に成長だとおもいますぅ

      名栗に来てください。
      釣りとか関係なく、いつでも歓迎です。
      マイナスイオン&癒しワールドですので。

      PS 「横須賀の親父」、と言ってもらって嬉しいです♪
         東京湾は湖みたいなもので、沈没させてしまった父ですぅ
         最後まで責任をとらなくちゃ、かな?

  5. のりべん より:

    おはようございます!のりべんです。今日は行きの電車より失礼します(^-^)

    『ふっくらとした感じを残しました(干し時間は、4時間ほどだったと思います)。長期保存する予定がないのなら、半乾きぐらいが美味しい。』

    コレです!これが知りたかったんですよ〜。先生のブログを初め、他の皆様のブログで干物とはと探しまくりましたが、ふっくら干物の夏の干し時間、何処にも(?)書いてないんですよ〜。
    ありがとうございます。一息ついたらアジ釣りです(笑)

    追伸ーどうしても気になる仕事があり、本日休みをとったんですが、会社です(笑)来週から家内の退院に合わせ、夏休みの予定です。パパの家事育児。すでに修羅場ですが、頑張ります(^_^;)

    • 釣りキチ先生 より:

      のりべんさんへ

      こんばんは

      良かった、干物作りの経験がお役に立てて♪。

      塩水に漬けたものを、干さないで試しに食べたことがあります。
      超ふっくらジューシーでしたw←干物じゃねえ!

      二人の娘さんの面倒もみつつ、家事もやらなければならない。
      子供が3人が、一番忙しいかも?
      4人、5人となると、もうどうでもいい!と、ほったらかしですw

      でも、二人のお姉ちゃん達が、遊んでくれるようになりますので、
      一時の修羅場を抜けてしまえば、子供は多いほうが楽です。
      出産を終えたお母さんが、大変だと思います。
      どうしても赤ちゃんに目が行きがちですが、
      二人のお姉ちゃん達を、これまで同様、一杯可愛がってください♪

  6. 五目漁師 より:

    清流の魚というと丸まる塩焼きのイメージがあったのですが
    鮎もここまで大きいと開きですか。
    ほどよくあめ色づいて旨そうです。

    昔は、お盆といえば殺生はしないし、海水浴もお終いでしたが、
    変わりました。
    お盆休みでボート屋さんも、海水浴も繁盛しています。
    さすがに漁師さんはお休みだったようですが、
    五目似非漁師は違いました。

    • 釣りキチ先生 より:

      五目漁師さんへ

      こんばんは

      昔の人は、行事の折り目折り目で、きちっとしていました。
      私もB級釣り師なので、13日にアユ釣りで殺生です。

      お盆の真似事ですが、お墓参りと盆飾りして先祖をお迎えしました。
      こんな時ぐらい、先祖を思い出さないとバチが当たりそうです。

      お盆もあけたので、またアユ釣りに言ってきました。
      いい加減なお盆の過ごし方だったので(?)、
      貧果でした。タタリですねw

  7. AP より:

    こんばんは!

    鮎の鼻缶のPEラインが切れたブログを読んで居る内に、一話、読み飛ばしたことに気付きました。

    鮎の干物は、こうやって作られたんですね!

    腹開き、内臓の手洗い、漬ける塩水の加減(毛ガニやトウモロコシを茹でる加減と同じですね。びっくりです。)、ふっくら仕上げの為、夏は日陰で4時間(恐らく実際には乾燥具合を確認して、長短の時間の加減をしてますね!)と、手間暇掛かってますね!

    旨いわけです(⌒〜⌒)!
    焼いてみて、分かりましたが、干物なのに背中の部分に『半透明な脂が有る』のが見えた時は驚きました(☆o☆)

    本当に御馳走様でしたm(_ _)m

    追伸
    迎え火や送り火の習慣は、私の実家にはなく、野菜で馬や牛を作る習慣もなかったので、初めて見た時は驚きました。

    お盆に墓参りや灯籠を飾ることはあるのですが、先祖を迎えたり送り出したりするということの感覚が追い付かない部分が有ります。

    住職なのに変ですよね(笑)!!

    • 釣りキチ先生 より:

      APさんへ

      おはようございます

      アユの干物を、こんなにも喜んで食べていただき恐縮しております。

      所変われば、品変わるですね。
      北海道は、と一概に言えないのでしょうが、
      室蘭あたりは、送り火とか迎え火とかないんですね。
      私の実家は、お盆も何もなかった。
      墓参りもあまり行った記憶がありません。

      年齢と共に、ご先祖様の存在をありがたいと気づき始めたしだいです。

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