追いの渋い神流川のアユを、どう攻めるか考えるの巻

上の瀬を泳がす

今追いの渋い神流川のアユ。連続でノックアウトされました。どうにか掛けようと、仕掛けから作り直しです。ではでは、安い材料で本日作った仕掛けの紹介から・・・

神流川対策仕掛け神流川仕掛け

ハナカン回りの糸ですが、1.5号からナイロンの1号で作りました。オトリ屋の黒沢さんいわく、「レブロンの0.8号だったらどんなアユでも切れない」「針はチラシがいい」そうです。

7.5号、早がけタイプの3本イカリを巻く

7.5早がけタイプイカリ10本

掛けることを優先して、早がけタイプの7.5で10組のイカリ針を作った。糸は3号から1.5号に変更。軽量化と絡みも良さそうな気がするので。チラシは作らず、この3本イカリで勝負です。

水中糸は、レブロン0.4号→将鱗0.3号へ

水中糸

将鱗は買いましたが、他は週刊つりニュースの景品で頂いたもの。VARIVASの0.2号と言うのもあるが、これだと、ちょいと不安だ。いつ高切れするか信頼できない。

めったに切れないレブロン0.4号。VARIVASの0.4号と比べてみた。手で引っ張って切るだけが。レブロンは、切れない。でも、0.4号にしては、なんだか太い感じがする。メーカーによって、同じ号数でも太さって違うのか・・・結局選んだ糸は、「しなやか、高弾力、ナイロンハリスの頂点」、と書かれた将鱗0.3号です。

今時は0.15号なんてメタル系の糸を使っている人が多いが、高価なので使わない。 銀鱗が安くてお気に入りなのですが、0.4までしか売ってない。B級釣り師ですので、こんな仕掛けで精一杯です。今ある釣具で、オトリに負担をかけない為の究極の軽量仕掛けを作りました。

後は元気に泳がせ、釣れない時間帯はオトリも釣り人も休む

下の流れ

アユは居ます。この瀬で、キラキラしたり、何匹かで群れたりしている。しかしオトリが少しでも弱ると、もう相手にされない。一にも二にもオトリを弱らせない。元気に泳いでもらう。野アユが追い出す時間帯もあるみたいです。

アユが中々掛からないと、あっちに持って行き、こっちに持って行きと、どうしても、そんな釣りになりがちだ。高温だと人も疲れるがアユも疲れが早い。こんな時は、休憩。休憩作戦、のんびり釣り作戦でいきます。

さてさて、こんな風に絵に描いた餅みたいになりますか、明日神流川で実践してみます。ではでは・・・

コメント

  1. 腰痛持ち より:

    先生こんばんは!またまた失礼します。
    まだまだアユに夢中のようですが、大津の情報も日々変化しております。

    本日(8/24)大津に行ってまいりました。
    まだアジは渋いかな?と思ってI丸さんのワラサを狙ってきました。
    結果は3本取れましたが、驚いたのは、帰ってからの大津の海です。なんとワインレッドになっておりました。赤潮が発生したようです。

    アジは、沖はかんばしくなかったようですが、ボートは皆さん50尾前後の釣果はあったようです。ただし型は小さかったようで、早くも秋のコアジ祭りが始まったか?の状況だったようです。

    赤潮は、漁師さんにとっては悪い潮ではないんだそうです。
    むしろ、魚と昆布等を育てる大事な潮なんだそうです。
    この潮で、大津にもイナダ等が入ってくるんだそうです。

    先生、アユもいいですが、大津もこれから青物・赤物・白物が活発になってくると思います。
    魚も皆さんもお待ちのようですよ?

    • 釣りキチ先生 より:

      腰痛持ちさんへ

      おはようございます

      赤潮の話には驚きました。
      そうなんですか。知りませんでした。

      魚とコンブを育てる、そしてイナダ等も入ってくる潮ですか!
      見た目で判断してはいけませんね、ありがたい潮なんですね。

      小アジを泳がせてのイナダ狙いは、11月12月かなと思っていましたが、
      スズキ&イナダ狙いで、大津に行ったらやってみます。
      ああ、もう一ヶ月以上も海のボート釣りをしていません。

      PS 石田ボートさんの臨時休業が開ける30日あたりから、
         久し振りに海かな?なんだか海に行くのが照れくさいです?

  2. AP より:

    お早う御座います!

    0.3号?
    私がシロギスで使う枝針の下限がホンテロンの0.6号ですから、その半分です(*_*)
    これで切れないようでしたら、私も澄潮食い渋りのシロギス対策に採用したいです!

    釣果を期待しております(*^o^*)

    • 釣りキチ先生 より:

      APさんへ

      おはようございます

      海の釣りでも0.6号なんて、細い仕掛けを使うんですか。
      レブロンの0.4が丈夫です、テトロンではないナイロンですが、
      太くて切れない、30cm級のアジでもいけると思います。

      休み休み野アユを掛けたいと思います♪

  3. buru より:

    先生こんにちは。ごぶさたしております。

    鮎釣りってなんだか奥が深そうですね。
    子供の頃見よう見まねでコロガシ釣りをやったきりで釣ったことはありません。

    先生のブログを見ていると色々と考えながらやり取りが楽しそうで、引き込まれてしまいそうです。

    先週こそっと石田ボートへ行ってきました。
    私のほうはダメダメな釣果だったですが
    2名の同乗者イナダ(ワカシ?)を上げて船中もりあがりました。

    釣果楽しみにしております。

    • 釣りキチ先生 より:

      buruさんへ

      お久し振りです♪

      アユは難しいです。
      本日も神流川行きましたが、完全にノックアウトされました。
      どうにか、やっつけてやろうと明日また、神流川に行きます

      すっかりご無沙汰の石田ボートです。
      イナダ(ワカシ)が、上がっているんですね。
      これ一尾釣れただけで、盛り上がってしまいますよね。

      30日、辺りの金曜日、大津へ行く予定です。
      久し振りの海のボート釣りです、やや緊張?

  4. 芋焼酎 より:

    こんにちは。

    ふむふむ、アユの友釣り仕掛けってそうなっているのですね。
    しかしまあ、糸が本当に細いです。
    魚に見破られないようにというのもあるのでしょうが、一番の理由は軽くしてオトリに負担をかけないようにすることなんですね~。

    オトリが元気でないといけない、というところも読んでいて非常に面白かったです。

    海の泳がせ釣りも、オトリが元気でないと良い釣果につながらないのだなと思いました。

    • 釣りキチ先生 より:

      芋焼酎さんへ

      こんばんは

      究極の友釣り仕掛けは、何もつけないことですw
      何の負担もかけずにオトリを思いのままに、操れたら最高です。
      釣りの中でアユ釣りの糸が、一番細いと思います。

      海の泳がせも確かにそうですね。
      元気でもがいているオトリに、逸早く、フィッシュイーターが食いついてきそうですね。

  5. 和光市の一番 より:

    先生お帰りなさい。
    本日の様子は如何でしたか?
    綺麗に掃き清めて、ツ抜け達成されたと思います。
    明日26日、息子と共に役場下入ります。
    息子は、ルアーでヤマメ狙い。
    自分は、鮎を狙います。
    朝一は橋の上流、次いで先生の瀬の下の淵から下へ釣り下ります。(先生の瀬は、きっともぬけの殻だと思いますから。でも夕方は狙い目かも?)
    夏休みの思い出に、息子と共にツ抜け目指して頑張ります。

    • 釣りキチ先生 より:

      和光市の一番さんへ

      こんばんは

      本日、完璧の坊主です。
      オトリが12時頃には、完全にノックダウンで終了でした。

      悔しいのでまた明日行きます。
      明日はどこ狙おうか、村役場下あたりで釣っていてお会いできるかも??

      オトリサイズのアユも19日に、放流されたんですが、
      群れているだけで、釣るのが難しいですぅ

  6. Heavysize より:

    先生、おはようございます。

    悔しくて、本日も出撃ですかね???(笑)

    丹沢の麓でも鮎釣師がたっくさんいました。
    だんだん釣れなくなってきた。。。と仰ってました。

    まだまだ先生も釣り足りませんよね。
    名一杯楽しんでから大津に戻った方がいいですよ♪

    • 釣りキチ先生 より:

      Heavyさんへ

      おはようございます

      またまたまた、神流川のアユ釣りに行ってしまいました。
      かけたアユはたった3尾でしたが、これでケリがつきました。

      これでやっと、大津へいく気分になってきました。
      その前に、またアユへ行っちゃうかも知れませんが、
      気分はいつでも海のボート釣りです。

      石田ボートの臨時休業開けの、一番早く乗れる時点で襲撃です。
      可愛い大津のアジに会いたい♪

  7. 大塚こんた より:

    先生へ

    今頃 神流川ですね。リベンジですね。軽量仕掛けの大漁 祈っていますm(__)m

    22~24まで 神流川(2泊で切り上げ)なかなか釣果あがらずでした。
    先生の鮎の拠点の役場下から、テンカラでひたすら遡行。
    堰堤超えて、キノコセンター、乙父までさかのぼりました。
    どピーカンでの遡行はしんどかったです。
    やはり、下流は浅瀬が多く、テンカラでポイントとなりそうなところが少なくて、チビヤマメ数匹でした。

    午後はふれあい館に車を止めて、メロディラインの下から遡行。
    こちらもほとんど釣果あがらず。。
    で しおじの湯に止めて一泊
    翌日は500mほど下流から遡行も昼ごろから強い雨で撤収。
    早めに風呂入り。

    3日目、土曜日は、下流は鮎の方がかなりいたので、ひたすら中ノ沢を攻めました。堰堤手前で25cmヤマメ
    (これが今回の最大)
    さらに堰堤超えて入ってみました。
    雰囲気のある、私の好きな渓相でしたが、とにかく振りにくく
    難儀しました。

    釣果というより、川散歩w そんな3日間でした。
    名栗の方が釣れたヵも?w

    今週末は、名栗でリベンジします。
     では、こんた

    • 釣りキチ先生 より:

      こんたさんへ

      おはようございます

      真夏の渓流釣りの醍醐味を味わったんですねw
      一里歩いて、やっとヤマメの顔が見える。
      きっと居るんでしょうけど、暑さでダレている。

      役場下ですが、昨日アユを釣っていたら、
      足元のヘチ際を、40cmのイワナがスイスイと泳いでいった。
      丸々としたりっぱな奴でした。

      名栗ですが、今朝方も雨が降りました。
      ちょうどいい水量だと思います。
      やっぱり、「こんたさん」には名栗川がピッタリ合うような気がします♪

      PS アユは、やっとの3尾でした。難しい!

  8. のりべん より:

    おはようございます!のりべんです。今日も行きの電車より失礼します(^-^)

    やはり淡水も渋い時期では細くナチュラルに攻めるのがセオリーなんですね。しかし、時折25cmオーバーを釣るのに0.3号ですか!海では考えられませんね〜(^o^;)

    でも、意外と海でもその考え方は必要かなと思いました。絡み対策が難ですが…。

    追伸ー何とかライトですが、ボタンひとつで切り替え、七色に光ります!ビニールバックも飽きずに遊んでくれてるようで、良かったです(^^;

    • 釣りキチ先生 より:

      のりべんさんへ

      おはようございます

      今の糸はかなり丈夫なので、0.3号でもかなりいけます。
      確かに、問題は絡み対策ですね。
      仕掛けを落としたり巻いたりする毎に絡まりそうで怖いです。
      思わぬ大物が掛かることもあるので、アジでも3号をメインで使ってしまいます。

      PS 「なんとかライト」ボタン一つで七色に変わる!
         ますます欲しくなりましたァ♪

サブコンテンツ

このページの先頭へ