減水の神流川で良型アユGETの巻

８月３０日（金）釣果。２０～２５ｃｍ、アユ７尾。減水で難しい神流川のアユ釣りに、またまた行って来ました。アユ釣りも終盤を迎え、闘争心も無くなって来ています。更に、減水の神流川。野アユが掛からないと、坊主覚悟のアユ釣りです。「つ抜け」はできませんでしたが、どうにか良い釣りになりました。ではではその詳細です・・・

オトリを「今井オトリ鮎販売所」で２尾購入

【川に活けられたオトリ】

セルフなオトリ屋さん「黒沢」に行ったのですが、オトリが居ませんでした。前回お世話になった「今井オトリ鮎販売所」へ行き、オトリを２尾購入。この時期は、３尾購入する釣り人も多いそうです。

いつまでオトリを置いてあるのか聞いてみました。もう既に、オトリを置くのを止めたオトリ屋さんもあるようです。「釣り人があまり来なくなったら」だそうです。納得の答えでした。

いつもの役場下に駐車し、スタートは淵狙いから

【いつもの駐車場所】　　　　　　　　　　　　　【その下の淵】

上野村役場下のいつもの場所に駐車しました。本日は作戦を変えて、この下にある淵からせめてみました。この淵で野アユをGETして、あの「つまらなそうに見える」上の流れで勝負、と考えた。１時間程、この淵で、あーだこーだとやってみました。アユは時々ギラっと、確かに居ます。しかし、どうやっても掛からない。

いつもの流れに移動

ここです。この一見つまらなそうな流れ。この浅い鏡のような流れが、お気に入りのポイントです。２尾目の元気なオトリに変えて、この流れで勝負をかける。

鏡の流れを元気に泳いでいって、やってくれました。ガッガン！と目印が動いて、掛かったアユが一気に下に走り出す。２２ｃｍほどの元気なアユです。更に・・・

そのアユを使って、上流に泳がせる。上の画像の黄色で囲んだポイントに入れたい。パワフルです。スーっと狙ったポイント入っていった。思い通りの場所に入った途端、ガッガン！と来ました。オトリも元気、掛けたアユも大きい。なかなか抜けない。竿を担ぎ、糸を手繰り寄せてネットin.

そして、オトリ缶を活けた正面の流れで入れ掛り！

Ａ，Ｂ，Ｃのポイントで立て続けに来ました。引き抜いては、掛けたアユを次々と泳がせる。調子に乗ったラッパー状態です。止めようがありません！この瞬間は「こりゃあ楽勝のつ抜けか」、と思ったほど短時間にポンポンと掛かりました。

特にポイントＣで来たアユが嬉しい。いつもキラキラしているが、中々掛からない場所なんです。オトリが元気なせいか、突っかけて来た。

調子に乗り、対岸に渡り脇筋も狙うが・・・

対岸に渡り、この脇筋を狙ってみた。渡らない限り、草が邪魔して狙えない場所。流れ的には、一番きつい流れの場所なので、短時間勝負でオトリを動かしてみたが、残念来ません。付いていたアユを驚かせてしまったのかも知れない。この時期の少ない水量のアユ、無理やりにオトリを入れると、すぐ何処かに逃げていく。

群れたアユも狙ってみたが・・・

見つけると手を出したくなる群れアユ。７，８匹固まって垢を食んでいる。こいつが手強い。オトリを近づけようとすると、さーっと違う場所に移動してしまう。オトリが自然と群れに同化して、運がいいと掛かったりする代物です。ダメでした、どこかに行ってしまった。上流で群れて居れば、下からそっと近づける手も打てるのですが・・・。

上流の「鏡の流れ」で、数尾追加して、本日の神流川は終了です。

おまけのコスモス

志賀坂峠の近くにある「お気に入りの公衆トイレ」です。可愛い怪獣が居ます。母が好きだったコスモスが咲いていた。そよ風にユラユラと揺れると、一層可愛いらしい花です。我が家のコスモスは、「おくて」なんでしょうか。まだ蕾もつけていません。

本日の釣りを振り返って、一言二言・・・

【本日のランチ・お稲荷さん＆ソーセージ】

• 稲荷ずしを一個食べて、ソーセージもひとくち噛んで、おっとデジカメとあわてて撮りました。釣りのお供は、このお稲荷さんか「チキンカツ弁当」ですね。
• つ抜けまでは行きませんでしたが、この時期のアユ釣りとしては、十分楽しめた釣りでした。
• ９月２日（日）からは、投網と引掛が解禁となります。※上流の友釣り専用区とＣ＆Ｒ区間以外の場所。
• アユ釣りの人が少なくなるにつれ、オトリ屋さんも店じまいのようです。
• あと何回行けるのでしょうか、神流川のアユ釣り？

ではでは・・・