蒔風先生のお招きで、天空の世界に行く（前編）の巻

中伊豆にある、天空の露天風呂です。このお風呂に浸かって、妻の背中を流してきました。現実なんですが、半ば夢の中の出来事のようです。ではではその詳細を・・・

時之栖で「蒔風の世界」に浸る

時之栖にある「曼荼羅堂」です。ここに行けばいつでも、お地蔵様&その他諸々のあり難い方々に出会えます。滝つぼには鯉も泳いでいますが、「釣ってはなりませぬ」。神の御使いですので・・・

曼荼羅堂と観世音菩薩（？）。どう見ても、名栗のサンタ（妻）っぽいです。展示会は、何処でやってるんだ？場所が、少し変わったようです。

歩いて時之栖美術館へ

ここです。間違いありません。見覚えのある絵が飾られてあります。

おお、なんだか前回と感じが違う。※スイマセン、撮影禁止でしたが、蒔風先生の名前を出してしまい「先生が、良いと言うなら、どうぞ撮って下さい」、と言っていただきました。

居ました居ました、光の神様。これが観たかったんです。この「光の神様降臨」に会えて、もう満足です。

 中伊豆の天空露天風呂料亭（？）・蒔風先生宅へ

4月に一度訪問しましたので、たどり着けると思っていた。甘かった。結局、電話をして迎えに来てくれた先生の後をついて行く。

お茶を頂き、早々お手製のグミ酒＆梅酒で乾杯です。

【竹の子芋とシイタケの煮物】　　　　　　　　【自家製・豚肉の燻製】

• 「竹の子芋」って初体験です。生シイタケが肉厚です。
• 8時間かけて、じっくりと燻した豚肉。余分な脂が落ちた燻製は、ワサビ醤油で頂きます。

【細目メカブの酢の物】　　　　　　　　　　　　【生モズクのシラス乗せ】

• 「細目メカブ」？石田ボートでよく頂くメカブとは、食感もお味も別物でした。
• シラスを乗せた「生モズク」は、シャキシャキ感がたまりません。

【キュウリとニンジンのナメタケ乗せ】　　　　　【マグロの山かけ】

• 奥様が作られた「ナメタケ乗せ」。「これ、いつか作ってみる」、と名栗のサンタ（妻）が言っていた。
• 自然薯や山芋より、粘り具合がバツグンの「山かけ」。頂き名人（？）の蒔風先生が、近くの農家の方から頂いた物だそうです。

「料理の腕を上げましたので、食べに来て下さい」。お言葉に甘えて行ってみたら、前菜がこれです。ビックリ、ビックリです。

露天風呂に入り妻の背中を流す

これです。大人が１０人から入れる風呂だ。孫が来たら、「プールだ、プルーだ！」と泳ぎだしそうです。

右上の画像の足は、妻ではなく私の足です（色っぽい？）。内風呂も用意してくださり、妻の背中を流しました。「妻の背中を流す」が、このお風呂を頂くときのお約束なんです。秋の虫が、まだ鳴いていました。北の僻地・名栗より、やっぱり伊豆は暖かいんだ。

湯上り後に、「カンパチ＆マグロ定食」を頂く

【カンパチとマグロのお刺身】　　　　　　　　【ズワイガニの味噌汁】

刺身の切り方がハンパでない。我が家で切る厚みの３倍はあります。中トロと赤身のマグロも美味しいが、カンパチがコリコリで、箸で中々掴めない。卸し立てのワサビをたっぷりとつけ、生醤油で頂く。カニ汁をすすりながら、ご飯も頂きました。海の幸定食、あっという間に完食です。

食いしん坊で、どうしても食べ物ばかりの話になってしまいます。蒔風先生の奥様が、面白いんです。「あらッ？私のカ二汁は、ずいぶん少ないのね」。長年連れ添われたご夫婦とて、絶妙のタイミングで、一言二言サビの聞いた言葉が入ります。４時にお伺いし、気づいたらあっと言う間に８時を回っていた。

ではでは、後編に続く・・・