怖かった釣り・ベスト5の巻

ベスト5シリーズです。ビビッタ、怖かった、震え上がった。そんな釣り行を思い出すまま、書いていきます。ではでは・・・

先ずはベスト5・底なし沼

底なし沼

場所は群馬県の神流川。浅い所を見つけて、渡ればよかったんですが、そんなに深くなさそうだった。よし、ここから渡ろうとしたら、底は枯葉のたまり場だった。ズブズブ潜っていく。ヤバイ、足をバタバタさせて浮き上がり、どうにか岩場にたどり着いた。胸のポケットに入れたデジカメが壊れた。

ベスト4・すべり台状態

すべり台

秋田県の皆瀬川です。谷が怖ろしく深い。釣り人がよく使うルートを見つけて、降りてけば安全なんだろうが、恐れを知らない釣り師だった。道なき道を降りていった。川原が見え、もう一歩と言う所で、急斜面で降りられそうな場所がない。仰向けになって、イチがバチがですべり台。怖かった。

ベスト3・折れたオール

折れた

こともあろうに、港から遥か離れた中根付近。ボートのオールが「ボキッツ!」、と折れた。携帯など持たないで釣りをしていた時代です。有り難いことに、北東の風が吹いていた。この風に乗って、港まで戻れるかもしれない。オール一本で絶妙の操作をし、無事港に帰還。

ベスト2・奥多摩湖の暗闇

奥多摩湖

奥多摩湖にドラム缶橋がある。旧のドラム缶橋の時代です。「ナイター、ナイター」と言って、明かりに集まるワカサギを釣っていた。ふと気がつくと、誰も居なくなった。暗闇の世界に置き去りにされた。ブルブル!寒さだけでなく、奥多摩湖の亡霊に取り囲まれ武者震い。即効で釣りを止め帰る。

ベスト1・突如吹きだした南西の風

南風進まない

突然吹き始めた、南西の突風。漕いでも漕いでも、ボートは進まない。漕がないと千葉方面に流されていく。腕の筋肉が固まってくる。1時間あまり漕いでいたでしょうか。この様子を見ていてくれた漁師さんが、寄って来てくれた。「引っ張ってやろうか」「お願いします!」。

こんな事があり、大津では南風がトラウマです。たいして強くない風でも、南だと岸よりに移動します。

以上、怖かった釣りベスト5でした。ではでは・・・

コメント

  1. こっこっこんばんは..恐いですよ先生(T_T)

    奥多摩湖の置き去りだけは本当に勘弁して欲しいです(ToT)ベソベソ(ToT)(T_T)(ToT)
    他はイメージして、注意も警戒もしてます。

    でも、亡霊だけは…恐怖で残った髪の毛が全部無くなったらどうするんですか?

    ハンドクリームやベビーローション塗ったりと冬の頭のスキンケアは大変なんですよ(^_^;)

    お後が宜しいようでm(_ _)m

    • 釣りキチ先生 より:

      ヤッチーさんへ

      おはようございます

      奥多摩湖の闇夜は、深々と迫ってきます。
      ブルブルと武者震いが止まりません。
      あの時、君は若かった♪で、やってしまいました。
      もうできませんね。

      特に海のボート釣りや渓流釣りでは、
      色々な方が色々と怖い体験をしていると思います。
      冒険心は失いたくないが、安全第一でこれからも釣りを楽しみたいです。

  2. 雑っ魚 より:

    はじめまして。
    大津からほど近い所に居ります。
    私はYoyTubeで
    http://www.youtube.com/watch?v=GVBUQLOKI-A
    を見て以来、偶に自分が動画の中3人の一人になったよ
    うな夢を見ることがあります。

    防波堤釣りを専門とする臆病釣り師ゆえ、なかなか先生
    のような釣果には恵まれません。
    上記YouTube、怖いと思いながら私のように戒めとでき
    る一方で、亡くなった子供のご家族には辛い動画でしょう。

    • 釣りキチ先生 より:

      雑っ魚さんへ

      おはようございます(はじめまして)

      You Tube見させてもらいました。
      えーッ!と見てしまいました。
      荒れたときの海、増水した時の川を見ていると、
      ブルってしまいます。

      私も、怖いときは怖いと感じる「臆病釣り師」でいたい。
      3.11の巨大津波でなくても、水は怖いです。

      貴重な警告ありがとうございます。

  3. まるまつこうじ より:

    先生、おはようございます。

    ボート釣りには恐怖がいっぱいです。

    風と涙の方向が合わず、ボートが予想外の揺れかたをしてバランスを崩しそうになったり…

    大津の海苔棚より外側に居るとき、北強風で一発大波に遭遇したり…

    強風のなかゴムボ船外機がかからなくなったり…

    オールを折らないまでも、クラッチが壊れて漕げなくなったら…

    もし海坊主が掛かってしまったら…(笑)

    なんとかその状態に陥る前に対処しないといけませんね。

    南西強風時、中根でタンデムの人を見ると、
    本当に自力で帰還できるんだろうか?
    と疑い、漕ぎ出すまで観察しちゃいます。
    余計なお世話なんですが(^_^;)

    年末年始、特に注意したいですね!
    もし厳しい状況になったら、
    周りのボートに声かけしたり、
    船宿さんに連絡したり、
    人に助けを求めることも必要かなと思います。

    • 釣りキチ先生 より:

      おお、まるまつこうじさんへ

      こんにちは

      クラッチが壊れて漕げなくなるも、ありますね。
      それに船外機は、エンジンが掛からないと、確かに焦ってしまいます。
      幸いにも、いまだ海坊主を掛けた経験はありませんw
      (ウツボどころの騒ぎではない!)

      年末年始とか普通でないときって、結構事故が多いような気がします。
      自力で脱出できない事態が起きたら、確かにHELPですね。
      なりふり構わず「助けて!」です。
      特に冬の海は、一分一秒でも早くですね。

  4. 世妃亜 より:

    こんにちは先生!

    昨晩趣味の仲間で集まり飲み会があったんですがボート転覆の話が出ました。

    その界隈ではあまりにも有名な話なので新参者の僕は笑い話程度にしか聞き入れてなかったんですが、リアルな実体験を聞いたらとても笑える話では無かったです。

    僕も海や川での事故は経験があった上で、簡単な解釈はしたつもりは無かったのですが・・・

    釣りに限らず海、山には危険が常に隣り合わせですよね。

    僕はハッキリかなりのビビりです。

    ボートでも風が吹いたらすぐに移動、もしくは上がる。
    素潜りでもちょとでも頭痛を感じたらエキジット。

    この記事で安全面に関して再度認識できました。

    • 釣りキチ先生 より:

      世妃亜さんへ

      こんばんは

      みなさんそれぞれ、危なかった事や怖い体験していますね。
      ビビリぐらいで丁度いいですよね。
      知らないから大体にできてしまう、って言うのもあるかもしれません。

      注意しても注意しても、事故は起こると思いますが、
      安全第一で行動するに、限ります。

      某仮屋ボートのおじさん曰く、「釣りはしょせん遊び、命をかけるこたあない」。
      危ないと思ったら、引き返す。
      これに限りますね。

  5. Heavysize より:

    先生、こんばんわ。

    海も山も怖い事だらけですぅ。。。

    先生のこういった記事も色んな事を考えさせられますね。
    楽しい趣味ですが、だからこそ長く楽しむ為にも1人1人がもう一度肝に命じておく事が大事です。臆病な事は決して悪い事ではありません❢❢
    自信過剰よりも絶対に良いですよ♪

    • 釣りキチ先生 より:

      Heavyさんへ

      おはようございます

      海も山も、色々怖いことがありますね。
      この間あった「えらいこっちゃの忘年会」では、夜の新宿が怖かったw

      怖いこともありますが、やっぱり釣が楽しくて出かけてしまいます

      これからも、色々と心して、釣りを楽しんでいきたいですね♪

  6. A より:

    こんばんわ。

    僕はまぁ怖がりですw
    正直20m以上底がないところに浮いてる時点で恐怖ですw
    体力の続く限り泳ぐ事はできますし
    素潜りも昔やっていたので落ちても大丈夫だと思いますが
    「この下20m以上水なんだよなぁ~」って思ったら・・・。

    何気に岸払いをして底が見えなくなった時が結構怖いです。

    知人が一度ボート上で貧血で倒れました。
    一人だったらかなり怖いですね。

    • 釣りキチ先生 より:

      Aさんへ

      おはようございます

      水深が20m越えると、確かに怖いです。
      30mまでは、もうか慣れましたがが、
      観音崎で水深50mを初めて体験した時は、ビビリました。

      貧血で倒れた方、Aさんと一緒で良かった。
      これが一人だったら、本当に大事になってしまう所でした。
      一人でボートで海に出た時は、だれか回りに居てくれるだけで安心感がありますね。

      PS いつかチャンスがあったら、また大津で一緒に浮かびましょう♪

  7. Murayama より:

    釣りキチ先生
    お久しぶりです

    自分も神流川でありますよ

    深場を避けて岩場をカニ歩きしてたら落ち葉に足取られて滑落…

    当然、深場にドボン…

    釣り竿守って万歳状態でドボン…

    ウエダーにタップ浸水し上がれなくなりました。

    当然、携帯はお釈迦です。

    生かして居たキープヤマメもサヨナラ…

    • 釣りキチ先生 より:

      Murayamaさんへ

      おはようございます(お久し振りです♪)

      やっぱり、なんやかんや渓流はやってしまいますね。
      ウエダーやバカ長は、水が入ると怖いものがあります。
      でもよく、咄嗟に竿を守って万歳しましたね。

      こんな怖い思いをしても、また行きたくなる渓流。
      ヤマメ釣りには、やはり魔物がすんでいますねw

      PS 携帯は防水し立てにしました。
        春先は、冷たいがアユのウエットタイツで頑張っています。

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