名栗食堂の朝定食or「みちのく二人旅」最終編の巻
6月14日(土)の名栗食堂です。快晴です。「梅雨の晴れ間」と言うのでしょうか。2階からの景色は、こんな風です・・・
あれが名栗湖、あの小さく光るのが「さわらびの湯」♪(高村光太郎「樹下の二人」のパクリ)。すいません、まだ「みちのく二人旅」の余韻から覚めてません。
ではでは、名栗食堂の朝定食or「みちのく二人旅」最終編です・・・
朝定のメイン・サバのナマリ節
妻の実家に行くと、必ずと言っていい位出てくる。サバのナマリ、これが旨い。ありそうで、埼玉では見かけない。そのまま生醤油で食べるのもいいが、このような餡かけが旨い。
朝取りの新鮮野菜
【シャキシャキのレタス】 【甘いサヤエンドウ】
「ばっきゃのばあちゃん」が、朝取りした野菜です。翌朝、名栗で食べましたが、鮮度衰えずでした。
貰ってきたフキと布袋竹を煮物にした。ばあちゃんが、「茎の赤いのはダメだァ」と言ってました。どんな風にしても苦味が取れないそうです。白く毛羽だったフキが最高だそうです。
お土産で買った「金婚漬」。贅沢な漬物です。くり抜いたウリに、ダイコン、ニンジン、ゴボウ等を昆布で巻いた物が詰めてある。「切れ端っ子」で、お安く売っていた。うん?これは、ちょっと甘すぎ?醤油味だけのシンプルなのがいいんだが・・・
お土産で作られた「みちのく朝定食」
埼玉の地で、一関と気仙沼の味を堪能です。やっぱりサバのナマリ節って旨いなァ(危ない危ない!でも大丈夫OKです、ここは埼玉県飯能市名栗だァ)
「みちのく二人旅」を振り返って・・・
【帰りの上里SAにて】 【頂いた「復興米」】
- 関越道下りの上里SAでお昼を食べた。「てんや」の天丼。エビ、イカ、キス、カボチャ、ナスと盛だくさんの天丼でした。
- 気仙沼の智恵子(?)作の「復興米」。妹宅から大量に貰ってしまった。
智恵子さん生家の寄り道、実家の草刈、新築された妹宅訪問&気仙沼の幸、直利庵の天大ざる、そして砂鉄川でのヤマメ釣り(天候が許すなら、もう一日だけ釣りがしたかった)。大満足の「みちのく二人旅」でした。
最後の最後に高村光太郎「樹下の二人」を紹介して、「みちのく二人旅」を終わりにいたします。
樹下の二人――みちのくの安達が原の二本松松の根かたに人立てる見ゆ――あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。かうやつて言葉すくなに坐つてゐると、
うつとりねむるやうな頭の中に、
ただ遠い世の松風ばかりが薄みどりに吹き渡ります。
この大きな冬のはじめの野山の中に、
あなたと二人静かに燃えて手を組んでゐるよろこびを、
下を見てゐるあの白い雲にかくすのは止しませう。あなたは不思議な仙丹を魂の壺にくゆらせて、
ああ、何といふ幽妙な愛の海ぞこに人を誘ふことか、
ふたり一緒に歩いた十年の季節の展望は、
ただあなたの中に女人の無限を見せるばかり。
無限の境に烟るものこそ、
こんなにも情意に悩む私を清めてくれ、
こんなにも苦渋を身に負ふ私に爽かな若さの泉を注いでくれる、
むしろ魔もののやうに捉へがたい
妙に変幻するものですね。あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。ここはあなたの生れたふるさと、
あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒庫。
それでは足をのびのびと投げ出して、
このがらんと晴れ渡つた北国の木の香に満ちた空気を吸はう。
あなたそのもののやうなこのひいやりと快い、
すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。
私は又あした遠く去る、
あの無頼の都、混沌たる愛憎の渦の中へ、
私の恐れる、しかも執着深いあの人間喜劇のただ中へ。
ここはあなたの生れたふるさと、
この不思議な別箇の肉身を生んだ天地。
まだ松風が吹いてゐます、
もう一度この冬のはじめの物寂しいパノラマの地理を教へて下さい。あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。
うわあ、やっぱり光太郎っていいな。なんだか、心がブルブルしてしまいます。ではでは・・・
こんばんは。
最後に高村光太郎で〆られましたか。
思い出深い旅だったようですね。お疲れ様でした。
なまり節、そういえばこちらでは見かけませんね。
うちの田舎では、カツオが多かったですね。
さやえんどうと、煮て食べてました。
本日、大津に行ってまいりました。
アジ:14、メバル:7、シロギス:3でした。
厳しかったでっす。
潮はコーヒー色に濁ってましたし、サバもイワシもいなくなってました。
スタートは、丸根西→富士山西→ガレ場手前と魚探で見て回っても反応無しだったので、富士山奥の平根でカサゴをサバタンで狙うも、ウツボ(たぶん大津で初)とシロギスのみ。
次に薄い反応のあったヤマダ電機前でアンカリングもアタリなし。
最後に夏の定番のプール前に大移動して、やっとアジとメバルのアタリが出ました。最後のシロギス狙いは出来ませんでした。
今日は全体的に渋かったようです。
KAKEさんが五つ根で30オーバーのアジを釣ったのが最高だったようです。
先生、今の大津は左側に行ってはいけませんぜ!
写真はAPさんがUPしてくださいました。
腰痛持ちさんへ
おはようございます
早々と大津最新情報ありがたく頂戴いたしました♪
う~ん、左ダメかァ。
来れば、アジの型がいいんで捨てがたいです。
大津のアジは、もうすっかり夏模様ですかね。
プール前辺りを狙うのが正解なのかな?
なんだかバカにされそうですが、中根が気になります。
サバ祭りは、一時休戦と言った所でしょうか。
潮がかなりヤバイ色になったんですね。
アジ釣って、サバも釣ってと考えていたのですが・・・
月曜出撃の予定です。
おバカな頭でよく考えて、大津の海つりを楽しんできます♪
こんばんは!
腰痛持ちさん同様に私も『なまり節』と言えばカツオしか見たことがないです!!
鯖のなまり節の方がなんだか美味しそうに見えますね(^w^)
ところで、KAKEさんの本日のポイント、いわゆる『鉄板ポイント』だそうです。
詳しくはKAKEさんのブログで確認してみて下さいませ(^w^)
あと、潮が濁って喜ぶアナゴはチャンスだと思います。
青イソメがあると心強いでしょう!(何故か、私が釣るときは鯖の切り身ではなく、イソメでしか来ないです。濁り潮だとイソメが目立つんですかね?)
明日は釣一郎さんが大津出撃と腰痛持ち通信に書き込んでました!
明日も目が離せないですね♪
APさんへ
おはようございます
なまり節と言えば、カツオですよね。
カツオは小さい頃からよく食べたんです。
このサバのバージョンが岩手にあるんです。
これが、バカ旨なんです♪
「旨い!」と言ったら、毎年行くと必ず出てきます。
イソメ買いますw
リールもスピニングに1本変えて、持っていってしまおうかと。
泳がせ釣りも考えているので、APさんお得意の千手観音釣りになりそうですw
5つ根の寝際で、アジ&アナゴ狙い作戦で、どうでしょうか?
いつもnice情報、ありがとうございます♪
先生、おはようございます。
なまり節っていうんですか?
カツオにしてもサバにしても食べた事がありません(TOT)
見た目はとても美味しそうです♪
食べてみたいです(^q^)
ふきもとっても美味しそう〜。
みちのく朝定食…
素敵です♪♪♪
そして、帰りは天やですかぁ(^_^;)
天丼も随分ご無沙汰ですぅ。。。
Heavyさんへ
おはようございます
サバの燻製といったところです。
これが旨いんです。
売ってたら買おうと思うんですが、この辺りでは見かけない品です。
天丼やカツ丼が大好きで、困ったもんです。
朝でも昼でも食べたくなってしまいます。
特に妻の実家の一関は、殆どベジタリアンに近い食事ですので、
帰りの高速での食事は、朝はカツ丼そして昼は天丼と、
このパターンになってしまいますゥ
先生こんにちは。
「ナマリ節」は自分も食べた事ないですぅ。
いやぁしかし野菜も煮物もどれも新鮮で美味しそうです。
フキの煮物も美味しそう・・・。確かに毛羽だった所って味が染みて美味しいですよね。あの独特の苦味も美味しいのですが。
(^q^)
金婚漬も美味しそうです。ご飯を掻きこみたくなります。(笑)
「ばっきゃのサヤエンドウ」やっぱり色が綺麗です。
高野豆腐と煮ても美味しそうですね。
東北のご馳走羨ましいですぅ。(笑)
青い3298さんへ
いつもコメントありがとうございます。
東北から貰ってきた物で、早速妻が朝食作りです。
この食事を食べ終わって、やっと「みちのく二人旅」が終ったような気がします。
体に優しい食べ物ばかりだなァ、とつくづく思いました。
ピザとかハンバーガーとかステーキとか、
そういった物とは、無縁の食べ物です。
PS サヤエンドウと高野豆腐は、確かに合うと思います。
サヤエンドウの味も彩りも良いですよね。